本寿院の人形供養

人形供養には、いくつかの方法があります。その代表的な方法を紹介いたします。

Q:人形って供養しないといけませんか?

人形は、昔から可愛いから作られたのではなく、わが子が元気で大きく育つように「ひな人形」や「五月人形」が飾られました。

人形――人間の姿形に似せて、土や木・紙などで作られた愛玩具

その発生は古く、紀元前2000年頃のエジプト王朝まで遡ります。その頃は、信仰の対象であったりしていたそうです

日本では、平安時代に入ると、 貴族階級の間で「ひいな」という子ども用の人形があり、これらが互いに作用し合って江戸時代に「雛人形」として発達しました。

「ひな祭り」は「雛祭り」と書いて、今でこそ「ひなまつり」と言っていますが、「雛」古くは「ひいな(歴史的仮名遣いは「ひひな」)」と言うこともあった。

ただし「ひな」も「ひいな」も今とは違い、ひな祭りに飾る7段飾りなどの雛人形のことではなく、女の子が玩具にする、紙や土、木などで作った小型の人形のことを言っていました。 

『日本国語大辞典 第2版』を見ると、平安時代の用例は「ひいな」と呼ばれていました。

たとえば『源氏物語』には、幼い紫の上の姿が可憐に描かれた以下のような場面がある。

「ひゐななど、わざと屋ども造りつづけて、もろともに遊びつつ」(『源氏物語』若紫)

「屋」というのは人形の家屋のこと。

人形遊びをしている紫の上と「もろともに遊」んでいるのはほほえましいことに光源氏である。

平安時代には、人形に着物を着せたり、いろいろな調度を整えたり飾ったりする女の子の遊びを「ひいな遊び」と呼んでいた。

『枕草子』の「すぎにしかた恋しきもの」の段にも、「枯れたる葵。ひひなあそびの調度(=道具)」とある。

江戸時代になって、3月3日に固定した年中行事へと変わっていく。なぜそうなったのか。

それは、「端午(たんご)」「七夕(たなばた)」などと同じ五節供の一つである「上巳(じょうし)」と結びついたからである。

「上巳」とは、昔中国で、3月の初めの巳(み)の日を「上巳」と呼び、後に3月3日をその日として、みそぎをして不祥を払う行事を行った日である。

日本でもこれにならい、朝廷・貴族の行事として3月3日に川辺に出て、はらえを行い、宴を張る(曲水の宴)ならわしが生まれた。

さらに民間でもこの日は婦女子の祝いの日として草餅・桃酒・白酒などを食べたり飲んだりするようになり、やがてこれが今の行事に近い形となる。

そして、祭りの呼び名も「ひいな祭り」から「ひな祭り」に変わり、今と同じような「ひな人形」も生まれるのである。

現代においても、ひな人形が飾られるのは「子供に災いが降りかからない様に」

という家族の願いをこめて、元気に大きく幸せになるようにと、祖父・祖母・両親から子供に贈られるようになります

陰陽師の人形供養

人形とは、人の形と書きます。

様々な災難や禍を、人形に乗り移させ、その人形を燃やすという呪術があります。

映画「陰陽師」をご覧になった方はご存じでしょうが、

天皇や貴族に乗りついた様々な怨霊を、陰陽師の安倍晴明が、その悪霊を人形に乗り移させて退治をするというものです

陰陽師のように「人形」と書くように、人の災難を人形にかえて身代わりとなる歴史もあったようです。

陰陽師
陰陽師の人形払い

 

人形(ひとがた)ともいう。

紙で人体の形をしたものをつくり、これを流して災いを除いた。

陰陽師(おんみょうじ)がこれをつくり、流したり焼いたりして災いを防止するために用いていました

今日、神社で6月の大祓(おおはらえ)の前に、氏子の家に人形(ひとがた)を配り、それに氏名・年齢を書いて宮に納めると、神職が祓(はらい)をして流し、災いを避けるとされています。

埼玉県の南部では6月晦日(みそか)の大祓の前日、紙人形(ひとがた)に家内中の名を書いて氏神に納めることを、人形祈祷(ひとがたきとう)といっている。

今日一般に、雛人形(ひなにんぎょう)とよばれているものも「雛ひとがた」すなわち形代であり、これを人体の代わりとしてこれに災いをつけて流してしまうのである。

つまり身代りになる形代であった。

撫物(なでもの)と称するのも同様で、形代で身体を撫でてそれに穢(けがれ)をなすりつけたのち、それを流して災いを除いたのである。

現在鳥取地方でよく知られている郷土玩具(がんぐ)の流し雛も、この習俗の一つとして行われたものである。

流しびな
流しびな

 

常陸(ひたち)(茨城県)や東北の鹿島人形(かしまにんぎょう)、大助人形(おおすけにんぎょう)というのは人形(にんぎょう)を送って災いを去るので、これも送り出すべき疫神の形代であったのである。

人形(にんぎょう)にもやはり災いを取り去ってもらうために、これを流し去るという神の形代としての考えがみられる。

藁人形に込められた呪い

藁人形
藁人形

 

藁人形(わらにんぎょう)は、藁を束ねたり、編んだりして人間の形を模した人形の事です。

古代中国では芻霊、ないし芻人と呼び、死者の埋葬の際に副葬品として用いられていたものですが

日本においては、丑の刻参りにおいて用いられる呪いの道具の一種としても知られます。

丑の刻参り(うしのこくまいり)とは、丑の刻(現在でいうところのAM1時からAM3時ごろにあたります)

神社の御神木に憎い相手に見立てた藁人形を五寸釘で打ち込む。

(寸=3.03cmであることから、五寸=15.15cmとなる。)

嫉妬心にさいなむ女性が、白衣に扮し、灯したロウソクを突き立てた鉄輪を頭にかぶった姿で行う。

連夜この詣でをおこない、七日目で満願となって呪う相手が死ぬが、行為を他人に見られると効力が失せると信じられた。

日本では平安時代、疫病が横行した際病魔を駆逐する為に藁人形が道端に立てられることもあった。

現在でいうところのアマビエのように、様々な禍を人形が代受して身代わりとなってくれたり、呪いの相手の代わりとなり、魂が込められるのである

厄除けとしての藁人形

岩手県和賀郡の旧湯田町(現西和賀町)白木野地域では、藁人形に集落の厄を背負わせ地域の外に送り出して無病息災を祈る風習が残っています。

藁人形だけでなく、縛り地蔵や道祖神といった石造も同じように厄除けとして用いられることもあります

すべての災難や禍を別のもの(人形や地蔵)に転化させると考えるものです。

恐山の夫婦人形

恐山の地蔵
恐山

 

恐山に伺ったときに、多くの人形が奉納されていました。

その人形は、タキシード姿の新郎であったり、花嫁姿の新婦の人形です。

これは、夫婦人形ではなく、どちらか一方という形で名前が記されています

なぜ?夫婦になっていないのかと尋ねると

亡くなった死者がまだ独身で結婚しなかった場合、この人形をもって亡き若者があの世で結婚させる

というものでした。

若くして亡くなって、不憫だと思うと共に、せめてパートナーを作ってあの世で幸せになって欲しいと

男前の新郎 美人の新婦を奉納し、妻・夫の代わりとして人形(ひとがた)としての意味がなされていたことでしょう

参考:ウィキペディア コトバンク 日本玩具文化財団 人形の久月など

人形は何のためにあるのか?

さて、このように人形は、可愛いだけではなく、

時には、わが子が元気に大きく成長するように願いがこめられ

時には、陰陽師や藁人形のように魂を乗り移させ、呪いをかけたり

時には、夫婦役としての祈りが込められているものです。

私たち日本人がこのように人形を愛で、親しみ、祈りをかけてきた人形を、感謝の心で供養するのが人形供養です

以前、ロイター通信やオランダ・フランスといった海外のテレビ番組にも出演し取材を受けたことがあります。

テディベアの人形は、汚れたらゴミ箱にポイ

取材に来たロイター通信の外国人記者は、テディベアの人形が汚れたらゴミ箱にポイするだけだ。

それなのに、そこに命・魂が宿っていると供養する日本人の感覚がわからないとおっしゃっておられました。

日本人は、独特の感覚がございます。

四季があり、すべてのものに命が宿る。八百万の神といわれるように、海の神 山の神など、すべてに命がある

仏教にねずいた「一木一草仏性あり」といわれる命の精神

これと共に、陰陽師など禍を取り除く呪術として用いられてきたこともあり、その物を不用品と考えず、感謝の心を振り向けるのですね

人形供養
ロイター通信の人形供養取材

 

雛人形がリサイクル品として販売されていない理由

リサイクルショップなどに行くと、ほとんどの物が販売されています

しかし、フランス人形や梨花ちゃん人形などは見られても、ひな人形を見ることは少ないのではないでしょうか?

(人形の意味を知らない方や、江戸時代の文化財として売られている場合があります)

よく受ける質問ですが

人形を寄付しますので無料でもらってもらうところはありますか?

見てきたように、人形は観賞用ではなく、魂が入り、身代わりや呪い・厄除け・願いがこめられ、贈られる方を守る身代わりとしての雛人形や五月人形です。

他人の禍を受けてきた人形 他人の呪いや願いが込められた人形をどうして?わが子の節句に飾ることが出来るでしょうか?

そう考えると、リサイクルの雛人形を飾ることは、形だけの物であり、下手すると反対に禍をもたらすものに他ならないと考えます。

呪いの人形

外国に行ったときに珍しいものとして人形を求めてきたそうです

しかし、自宅に飾りだしてから、どうもうまくいかない。

病気・倒産・死別様々な悪いことばかりがおこりだしました。

調べてみるとその人形は、いけにえの儀式等で使用するものらしく、血の付いたような人形でした

そんな人形を供養してほしいとお寺にお持ちになった方もございます。

日向坂46小坂菜緒初主演/映画『恐怖人形」

日向坂46小坂菜緒が初主演する映画『恐怖人形』では、人形の呪いや恨みが様々な災難を巻き起こすというホラー映画です。

髪の毛が伸びる人形(うらやましいですが・・・)や、夜中に歩き出す人形など、ホラー映画の定番ですね。

夜中に人形を見ると背筋がぞっとするほど怖い思いをされた方も少なくありません。

乃木坂46の人形供養

乃木坂工事中という番組内で、実際に乃木坂46の生田さんが子供のころから大切にされてきた人形を供養されました。

乃木坂工事中
乃木坂46生田さん

 

子供のころ、ぬいぐるみを抱きながら眠っていませんでしたか?

寂しい思いや辛い思いをぬいぐるみにぶつけていませんでしたか?

時には、ぬいぐるみは友だちとなり、また、子供となる

大切に肌身離さずしてきたぬいぐるみ

思いがいっぱい詰まったぬいぐるみや人形をゴミとして処分できるでしょうか?

A:人形供養はとても大切です

ご質問のまとめ

人形は、様々な願いや祈りが込められているので、ちゃんと供養されることがお勧めです。

それは、お寺や神社でも執り行っておられます

供養とは何か?

多くの方は、人形に宿った魂を、鎮め、抜き出し、浄火でもって焼き払うのが人形供養だと思っておられます。

本寿院の人形供養
本寿院の人形供養

 

お正月に見られるような、どんど焼きのような「焼くことが供養」ではありません。

それは、子供たちが元気に大きく育ってきたお礼として感謝の心を振り向ける事です

明治神宮など、神社では、人形感謝祭として行われています

明治神宮人形供養祭

明治神宮人形感謝祭では、毎年11月ごろに開催されておられますが、コロナ禍のために、令和2年・令和3年と中止されました。

お礼参りという言葉がございます。これは、やくざのお礼参りという風に解釈されている方がありますが、そうではなく、願いよりも、お礼参りが大切ですよという意味です。

願う事ばかりではなく、こうして災難なく大きくなれた人形さんに心から感謝のお参りをする。

そうすることで、人形も安堵し、心が整理され、また新しい一歩が踏み出せるのではないでしょうか?

 

 

長福壽寺の人形供養

千葉県 長福壽寺では、大切な人形を、数か月間毎日しっかりと供養したうえでお焚き上げされます

髪の毛の延びる人形や、呪いの人形という事を聞いたことがあると思います。

人形は、可愛いだけでなく、様々な「気」が込められたものであり、その人形の魂をしずめ(鎮魂)る行為が人形供養です

そして、今までありがとうと感謝の心を手向けるのが正しい人形供養です

Q:宅急便でお送るすることも出来るのでしょうか?

A:厄を背負ってくださった人形の最期の供養です。心を込めてご供養しましょう。

できれば、お持ちになり参列されることをおすすめしますが、

郵送でも受け付けておられるところも多くあります。

郵送する場合の注意

東京 本寿院の人形供養では、必要事項を書き込めば、いつでも宅急便で送ることが出来ます。

千葉 妙泉寺では、郵送する前に必ず電話連絡をする必要があります。

また、ガラスや羽子板・遺品・ぬいぐるみ供養など、人形以外の付属品について

一緒に送っても構わない場合や、使い料金が必要な場合、中には、料金が不足する場合は返送される場合もあります。

送る人形の量やお寺の考え方も違いますので、様々なお寺を見て決められることをおすすめします。

◆お寺や神社に依頼し供養する方法

人形供養ドットコム
全国の人形供養の社寺

お寺や神社に依頼し供養する方法

神社やお寺に供養やお焚き上げを頼む方法で、割と一般的な方法です。 日時を指定し、特定の日時に供養を行うお寺や神社と通年で供養を行っているお寺や神社があります。

例えば、明治神宮が行う「人形感謝祭」は受付の期間や行う日時が完全に決まっています。 通年で行うお寺や神社では、随時供養を行うため、いつでも受付をしているところが多いようです。

◆協同組合や葬祭業者などに依頼し供養する方法

地域の協同組合や民間の葬祭業者などに依頼をして人形供養を行う方法です。

「人形の町」埼玉県岩槻市の人形協同組合では、地元の僧侶約20人の読経のもと、供養、お焚き上げが行われます。

また各地域の葬祭業者や団体でも寺院・僧侶と提携し、人形供養祭が行われているところがあります。 葬祭業者の場合、ほとんどが読経のみで、お焚き上げはせず、産業廃棄物として処分されることになるようです。

供養料や条件等に関しては、葬祭場ごとに異なりますのでホームページをよくご確認ください。

人形供養平塚斎場
人形供養祭

◆自分で供養する方法

人形やぬいぐるみに心からの感謝の思いを胸に、自分で供養する方法もあります。ゴミとして処分することにはなりますが、ご自身で納得できれば問題ないでしょう。 その祭には各自治体の指示に従い処分してください。 また「野焼き」は各自治体の条例で禁止されている場合があります。よくご確認ください。

 

かかる費用も、それぞれ異なってきます。それぞれの方法のメリットやデメリットもあります。 ホームページを良く確認し、ご自身が納得出来る方法を選びましょう。

 

◆供養以外の方法

人形がきれいな場合、供養・お焚き上げをするのではなく、別の方に譲るという方法もあります。 不要になった人形を各方面に寄贈している団体もあります。

お寺ネット 仏事相談 一番幸せな人形供養

人形供養のチェックポイント

決断したタイミングで受け入れてくれるか

「人形を供養しよう!」そう決断したとしても、お寺や神社によっては、年に数回しか供養を行っていない場合もあります。

例えば、明治神宮人形感謝祭では、毎年11月ごろに開催されておられますが、タイミングがその時期と合えば何よりですが、合わないと長い時間待たなければいけません。

年間を通して随時供養をしているお寺や神社もありますので、待てない場合はそういった寺社を選ぶと良いでしょう。

人形だけなのか、付属品も受け入れてくれるか

雛人形などは、ガラスケースや雛壇、お飾りが付いている場合があります。 こうしたと燃えないものは引き取ってくれないところもあります。

供養料はどのくらいか

お寺によって供養料はまちまちです。予算と合うかどうか確認しましょう。

一体 千円というお寺もあれば、ミカン箱ぐらいで5千円~といういうところが多いでしょう

ちなみに明治神宮では、ひとかかえ 3千円と非常にリーズナブルです。

ご注意

費用が安いからと言って選ぶのはお勧めいたしません。

ちゃんと人形供養をしてくださるお寺様・神社様でないと、利益のために供養も適当にされる場合があります。

大切な人形ですから、出来れば参列され、一緒にご供養をされるのが良いでしょう。

それが叶わなくとも、実際の供養報告をしているお寺をおすすめします。

長い間、見守ってくださった人形さんに心を込めてご供養されてください。

お焚き上げはしてくれるのか

最終的に人形をどうするのか、よく確認しましょう。 「お焚き上げ」は燃やすものによっては有害物質ダイオキシンを発生することから、法律・条例で禁止されている地域や大都市圏を中心に自粛している寺社もあります。

またお焚き上げしない場合は、一般的に産業廃棄物として処理されるケースが多いようです。

時代背景もあり、最終的に「お焚き上げ」なのか「処分」なのかはあまり気にしなくても良いのかもしれません。

それよりもしっかりとご供養(法要)を行うことで、思い入れのある大切な人形との別れの儀を行い、感謝することの方が大切だと思います。 モノとの”別れ方”はとても大切です。ご自分の納得いく方法で、人形に感謝し、きちんとけじめをつけることで、前向きな気持ちになることができれば、素晴らしいですね。

人形供養で有名なお寺・神社紹介

東京で有名な人形供養

本寿院の人形供養 郵送可能

本寿院の人形供養の特徴は、毎日9時から18時まで受付しています(郵送可能)

そして、毎月第2日曜日9時より 公開での人形供養法要が厳修されます。

年に一回、お焚き上げ法要が厳修されます。

乃木坂46やテレビ 海外のロイター通信などに多数紹介されています。

 

千葉県で有名な人形供養

長福壽寺の人形供養 郵送可能

長福壽寺では、毎日人形供養を受付されています。郵送可能

吉ゾウ君で有名な、金運アップのお寺です。

専用の火葬炉を設置されており、多数メディアでも紹介されています。

人形供養専用炉

神奈川県で有名な人形供養

人形供養の円宗院 郵送可能

円宗院の人形供養の特徴は、

毎月第1日曜日9時より 公開での人形供養法要が厳修されます。(郵送可能)

年に一回、お焚き上げ法要が厳修されます。

縦+横+高さ=70cmほどで、5千円程

円宗院の人形供養

 

人形供養のまとめ

どのような形であろうと、人形供養することは大切です。

様々なものに命があり、人のために役に立ち、縁によってつながっている

日本人は、包丁供養 酒供養 こんにゃく供養 みそ供養 鉛筆供養 ランドセル供養

針供養 下駄供養 花供養 印鑑供養 などなど

色々な供養があります。

それは、すべて感謝の心であります。

感謝の心が培われてこそ、豊かな人間になるのではないでしょうか?

寺社仏閣で必ずしなければいけないものではありませんが、その心を失ってはいけないのではないでしょうか?

そうして、おじいちゃん 親の背中を見て、小さな子供たちも育っていきます。

こうして人形に「ありがとう」と涙を流して供養されることをおススメします。