京都県の水子供養のお寺
水子供養は、どのお寺でも出来るものではありません。お寺によっても受け付けているお寺もあれば、水子供養自体をやらないお寺もあります。
宗派的な考え方
ほとんどの宗派では、水子供養として行われていますが、浄土真宗には水子供養という考え方がありません。
檀家・信者のためにあるお寺
檀家寺といって、檀家さんのためにあるお寺。これは、町中にあるお寺で、お寺の名前だけの看板であったりします。お寺を支える300家~1000家ほどの檀家さんのためのお寺です。ですから、基本的に一般の参拝を受け付けてくださいません。今では少ないですが、昔は、檀家にならないといけない場合もありました。
同じく、信者寺といわれるお寺もあります。一定の信者のためのお寺です。檀家寺のほとんどは、先祖代々のお墓がお寺にある場合で、信者寺は「教え」を中心として集まっています。法華経信者など熱心な信者さん達が多いのが特徴です
観光寺といって、観光を主体とするお寺
(観光寺という表現は、好ましくありませんが、わかりやすいようにお話ししています。観光寺の定義としては、入山料・拝観料などが必要なお寺の事です)
京都府の場合
清水寺や本願寺・東寺・東福寺など本山がずらりとあり、お寺だらけですね。
しかし、よく見ると、一般参拝は受け付けていても、個別の水子供養を受け付けているお寺は少ないのが現状です。
また、大きなお寺より、小さくても一組だけで供養してくれるお寺が人気のようです。
京都は、やはり、日本一の観光地。 水子供養のついでに旅行される方も多くあるようです。
(観光寺の中でも水子供養を受け付けているお寺もございます。お問い合わせになってみてください)
供養寺
最後に供養寺といって、水子供養や祈願を前面に出して受け付けているお寺です
(供養寺という表現も好ましいものではありません。わかりやすいように区別しています)
檀家はおられますが、檀家以外の供養や御祈願を積極的に受け付けてくださっていますので、水子供養を望まれる方は、一番安心してお参りできます。
京都府で有名な水子供養のお寺
第1位:霊原院
第2位:宝善院
第3位:念仏寺