写経の仕方を漫画で紹介します

写経は自宅で行う時も、お寺と同じように、自分と自分の周りの環境を厳粛に整えてから始めて生きましょう

「信は荘厳より生じる」といわれますが、荘厳にすると心まできれいな風が吹きます。

埃だらけ、ゴミだらけのお寺では、お参りしようという気持ちになりませんね。

やはり、きれいに拭き清められているお寺が、清々しく、心静かに手を合わすことができるものです

般若心経を写経される方は、お経を流しながら、お写経されることも良いでしょう

まず、部屋の掃除から始めましょう。

用意するものは、漫画の通りです

写経というラブレターp1-p4

仏壇を整えます。

仏壇は、仏様がおられる場所です。仏壇がない場合は、掛け軸や仏像もしくは、ネットでお寺の本堂とつないでみるのもいいかもしれません。

写経というラブレターp5-p8

お線香について

出来れば少し高めのお線香を購入しましょう

お線香は、煙ではなく「香」です。

いい香りは、仏様も喜ぶと共に、心が落ち着きリラックスします。

いい香りのする高いお線香を半分や三分の一に折って使われるのがお勧めです

写経というラブレターp9-p12

筆ペンでも構いませんが、墨をするという事は、とても心が整ってきます。

墨をすっていく時間が、個人的にも大好きな時間ですよ

写経というラブレターp13-p16

仏様の心をうつします。

どういう意味なのか?

一度仏教書を探して学んでみて下さい。般若心経の教えも84000通りあると言われています。

これは、インド人の誇張表現でもありますが、それほどたくさんの説き方、見方があるという意味です。

「空」という現象をどのように感じ、どのように見ていくのか?

写経というラブレターp17-p20

写経というラブレターp21-p24

お写経を続けるという事

すぐに体現できるのではなく、お写経を書いていくと自然と心が整ってきます。

しかし、それまでには、時間がかかる事でしょう。

最初は、なぜ?書くのか。腕が疲れ、雑念が入り、やめたくなるものです。

ただひたすらに文字と向き合い、心にうつし、手でうつしていく。写経というラブレターp25-p28

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