先日のこと、朝陽に向かって合掌し、何度も何度も頭を下げる老婦人に出会いました。
朝陽を拝むその光景が一瞬遠い記憶のような錯覚を覚えましたが、
元旦の日の出も早や過ぎ、昨日1月10日のことですから普段からの日課だと推察されます。

それこそ、「お天道様のおかげです」「今日もお守りください」とでも念じているような
老婦人の腰は曲がってはいても、その姿形、生きる姿勢がとても正しく見え、
寒さにうつむき加減で足早に歩く周りの人々と対照的な光景に、しばらく立ち止まり、
「今」に感謝し、一日の無事を念ずる、その行いに心の内で老婦人に合掌しました。
「周りのすべてが師匠である」と改めて思い起こされた朝でした。

(本日は自分の備忘録として 胸に刻まなければならない光景をお話させていただきました)

ありがとうございました。