エコー写真・母子手帳・妊娠検査薬のご供養
お寺ネットの仏事相談掲示板には、妊娠するも色々なご事情で我が子を産んであげられなかった方から、数多くの相談が寄せられています。
我が子を授かった証しとしての「妊娠検査薬」や、我が子の遺影ともいえる「エコー写真」。母親になった証しとしての「母子手帳」など、我が子が確かに存在した証しとして、手元に残しておきたい・・・でも前に進むためには処分したほうが良いのか・・・。
それぞれ、色々な思いがあるようです。
- 先日中絶をし近くお参りにいきます。その際その子のエコー写真はご奉納したほうが良いのでしょうか?(Wさん)
- 水子供養はどこのお寺でもしていただけるのでしょうか?
またエコー写真は必ず納めなくてはいけないのでしょうか?手元に残しておきたいのですが…(Pさん)
ご自身で手元に残しておきたいのであれば、無理に処分する必要はありません。
エコー写真を写真立てに入れて飾っている方や、色あせないようにデジタル化して大切に保管されている方もいらっしゃるようです。
しかし、色々な事情で、「妊娠検査薬」「エコー写真」「母子手帳」を処分したい、けれども、ゴミとして捨てるのは気が引ける・・・、という方には、エコー写真などを供養をしてくれるお寺もあります。
敢えて手放すことで、こころの整理が出来るのであれば、それも一つの方法でしょう。
※参考
→ エコー写真の保存の仕方(google検索)