お寺ネット 人生相談
相談番号:No.807
投稿者:瑠璃 さん
投稿日:2008年1月21日
当時の相談タイトル:教えて…
昔の写真に見覚えのないものが写っているように見え、続く不幸と関係があるのではと不安になる。写真のお焚き上げを望む相談をもとに、慌てずに相談する方法と、依頼前に確認したいことをまとめました。
ご相談内容
10年ほど前に撮った写真で、私の手のところに、ほかの人の手のようなものが写っています。早くお焚き上げをして供養したいので、お願いできるところをご存じでしたら教えてください。
不幸が続いていて、幸せになりたいと思っています。写真に写っているものについても、心当たりがあります。
※原文の趣旨を保ち、読みやすく整理しています。メールアドレス・接続情報は掲載していません。
当時寄せられた回答の要旨
むく さん(2008年1月22日/No.811)
近所のお寺を訪ね、お坊さんに相談してみてはどうか、という助言が寄せられました。
巳朱 さん(2008年1月22日/No.814)
写真の写り方と良くない出来事を、あまり結びつけて考えないようにとの助言です。そのうえで、気持ちの整理のために供養や祈祷を希望するなら、受付のある寺社へ事情を話して相談する方法が紹介されました。
※上記は当時の投稿の要約であり、回答者の資格や立場を確認したものではありません。原文にある宗派・規模の目安や料金は、現在の受付条件・費用を保証するものではないため、以下では依頼先へ直接確認する方法をご案内します。
回答案(住職確認用)
瑠璃さん、つらい出来事が重なるなかで、古い写真のことまで気になり、早く何とかしたいと思っておられるのですね。不安な気持ちをひとりで抱えていると、落ち着いて考えることも難しくなると思います。
まず、この相談文だけで写真に何が写っているかを判断することはできません。また、その写真が不幸の原因であると考える根拠も、ここでは確認できません。写真が気になることと、実際に起きている困りごとは、いったん分けて考えてみましょう。
写真を急いで手放す前に、少し距離を置いても大丈夫です
見るたびに不安になるのであれば、写真を封筒や箱に入れ、目に入らない場所にしまっておく方法があります。何度も見直したり、急いで処分を決めたりする必要はありません。
写真には、写っている方との思い出があるかもしれません。お焚き上げをすると原本は戻りませんので、ご自分の気持ちが落ち着いてから決めて構いません。家族の写真であれば、ほかに大切にしている方がいないかも確認しましょう。

お焚き上げを希望するときは、寺社へ事前に相談を
供養をして写真を手放すことをご自身が望むのであれば、菩提寺や近所のお寺へ、まず電話などで尋ねてみてください。「古い写真が気になっており、供養して手放せるか相談したい」と、今の気持ちをそのまま伝えて大丈夫です。
写真を受け付けているか、どのように供養・処分するかは、寺社ごとに確認が必要です。お寺の大きさや宗派の名前だけで受付の可否を決めず、持参・郵送する前に相談しましょう。神社への依頼を考えている場合も、その神社の窓口に確認してください。
供養やお焚き上げを、写真への思いに区切りをつける機会として選ぶことはできます。ただし、「行えば必ず不幸がなくなる」「行わなければ災いが起きる」といった保証や断定はできません。無理のない、納得できる形を大切にしてください。
依頼前に確認しておきたい5つのこと
1.写真を受け付けているか
写真の枚数、大きさ、アルバムや額の有無を伝えます。
2.どのような供養・取り扱いになるか
読経や祈祷の有無、合同か個別か、供養後の写真の扱いを尋ねます。
3.費用の総額
お布施・祈祷料などの目安、別途かかる費用、支払い方法を確認します。過去の掲示板の金額を現在の相場とは考えず、予算も率直に伝えましょう。
4.予約・持参・郵送の方法
受付日時や予約の必要性、郵送できる場合の送付先・梱包方法を確認します。承諾を得る前に送らないようにしましょう。
5.返却できるか、いつまで取りやめられるか
大切な原本です。預けた後の返却や取りやめが可能か、処分前に確認してください。

「不幸が続く」つらさも、話してよいのです
写真をどうするかだけでなく、どんな出来事が続き、何がいちばんつらいのかも、信頼できる人に話してみてください。仕事、家族、お金などの困りごとには、それぞれに相談できる先や、現実的に取れる手立てがあるかもしれません。
お寺で話すときも、最初からうまく説明しなくて大丈夫です。「写真も気になるけれど、不幸が続いて疲れています」と伝えるだけでも、話を始められます。供養を申し込むかどうかは、話を聴いてもらってから考えてもよいのです。
今日は、写真をいったんしまう、相談したいことをひとつメモする。そのような小さな一歩で十分です。瑠璃さんが、恐れに急かされず、安心して話せる相手に出会えることを願っています。
この相談のポイント
・写真と不幸の関係を、相談文だけで断定しない。
・気になる写真は、いったん見えない場所に保管してもよい。
・お焚き上げは、受付・費用・取り扱いを事前に確認する。
・写真のことと、暮らしの困りごとの両方を相談してよい。
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※2008年1月21日〜22日の相談と返信をもとに再構成しました。寺社の受付内容や費用は、依頼先へ直接ご確認ください。イラストはイメージであり、実際の写真や相談者を描いたものではありません。

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