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Name: ちか
Date: 2014/11/23(日) 23:08   No:5135
      
Title: お地蔵様をどうしたら良い?    
始めまして。どうぞ宜しくお願い致します。

住んでいた者が亡くなった為、一軒家を壊す事になりましたが、
家の敷地内に、私が産まれる前、何十年も昔から、お地蔵様がいらっしゃいます。

詳しくは分からないのですが、水子とは関係がないように思います。

近所の方々も、それぞれのお宅を立ち退いてゆかれ、
お地蔵様を守ってゆく人もおりません。

古くからお世話になっているお寺のご住職様にお聞きした所、
御魂抜きをして下さるとの事でしたが、

その後、御魂抜きが終わった後のお地蔵様を、どうしたら良いのかが分かりません。

どちらかのお寺にお願いをして、引き取って頂ける所があれば一番良いと思うのですが、
どのように探したら良いのかも分からずに、困っております。

他に聞いた情報と致しましては、石屋さんに持って行って頂く。遺品整理などの業者に頼む。の2点です。

いくら、御魂抜きが終わったとは言え、その方法で本当に良いのでしょうか…?

お忙しい所、お手数をお掛け致しますが、どうぞ宜しくお願い致します。



Name: 本寿院 [URL]
Date: 2014/11/24(月) 05:46   No:5136
    
Title: Re:お地蔵様をどうしたら良い?    
当方でよろしければ、お持ち・お送りください。

当院は、お地蔵様をつくるつちぼとけのお寺です。

東京都大田区南馬込1-16-2
本寿院
http://honjyuin.com/


Name: ちか
Date: 2014/11/24(月) 07:39   No:5137
    
Title: Re:お地蔵様をどうしたら良い?    
おはようございます。

お忙しい中、お返事を頂きまして、ありがとうございます。

> お持ち・お送りください。

とのこと。ありがとうございます。
これから、色々な手続きを済ましました後に、
お地蔵様の事を親戚と話し合って、
是非、お願いさせて頂きたいと思います。

その折りには、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

この度は、ご回答を下さいまして、ありがとうございました。




Name:
Date: 2014/10/15(水) 13:44   No:5132
      
Title: お仏壇について    
母が前月突然亡くなりました。仏壇について教えてください。

離婚した父は2年前に他界し、現在は市の霊堂にお骨はあります。

生前母はお墓は市の霊園がいいと言っていましたので、これから申し込みをします。抽選ですので当たるまで申し込みするつもりでいます。父が亡くなった時は一人でしたのですべて手続は私がしました。そして自分が亡くなったときは一緒にお墓に入ってもいいと言ってくれていました。

私には妹がいます。
父も母もお付き合いしているお寺もなくお墓もないためすべてこれからです。

両親は日蓮宗です。私の嫁ぎ先は時宗です。

仏壇についてですが私の自宅に置くこととなり、購入を考えているのですが(主人は仏壇のある生活をしたことがないので抵抗はあるようです)私の家に置く仏壇はご本尊をお祀りするのは時宗とお聞きしました。そこに母のお位牌を置くことは問題ない。
しかし魂入れは時宗ですか?日蓮宗ですか?どうしたらいいのですか?

四十九日は仏壇もお墓もまだなので、家族だけで手をあわせて供養しようということになりました。

お墓が決まったら開眼供養と一緒に納骨しようかと考えていました。
そうなると、時宗ではダメですよね?

日蓮宗の住職にお願いするのにご本尊が時宗を祀っているのもどうなのかな?と考えれば考えるほど分からなくなります。

どのようにしたらいいのでしょうか?





Name: 天台沙門
Date: 2014/10/16(木) 10:44   No:5133
    
Title: Re:お仏壇について    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

まずはお悔やみ申し上げます。
以下、ご母堂と離婚なされたご父君との関係が不明ですが「父も母もお付き合いしているお寺もなくお墓もない」という点を前提にお答えいたします。

Q1:魂入れは時宗ですか? 日蓮宗ですか? どうしたらいいのですか?
A1:ご葬儀をなさった(=戒名/法名を授けてくれた)ご宗旨の方法でなさってください。無宗教式でなさったのならば、あえて仏式の戒名をつけないということもひとつの見識です。やはり仏式でとお考えならば、日蓮宗はご父君の家のご宗旨で時宗は連れ合いさんの家のご宗旨ですから、もうひとつの選択肢としてご母堂のご実家のご宗旨をも考えてはいかがでしょうか?

Q2:そうなると、時宗ではダメですよね?
A2:寺の墓地ならそこのご宗旨で行うことが自然ですが、公営霊園ならば宗派宗旨の縛りがないので時宗さんでも可能です。ただし、全体的な基本事項としてご葬儀をいただいたご宗旨を第一選択としてください。これは前項とも関わります。

Q3:日蓮宗の住職にお願いするのにご本尊が時宗を祀っているのもどうなのかな?
A3:この点は、お位牌の魂入れをお願いする住職さんの考え方によります。どんなご宗旨にせよ、その方にご相談なさるのが最善です。

Q4:どのようにしたらいいのでしょうか?
A4:私見ですが、死者の人格を象徴するための文化的な装置である位牌を祀る際に仏壇という「箱」の形にこだわる必要はない、と考えています。なぜなら本来的に仏壇に祀られる物は仏像や仏画という本尊さんだからです。仏さんのいる場所に仏さんになったご先祖さんを一緒に祀るようになり、いつしか本尊さんを祀ることを忘れてしまったにすぎません。大切なことは、家という空間の中に神仏と死者とを祀る神聖な場所を設けるという意識ですから、それが「箱」である必要性はありません。でも神棚に仏式の位牌を祀ることはふさわしくありませんが。



宗派宗旨の相違という点から異なる宗旨の仏壇を家に置くことに抵抗感をもつ方がいらっしゃいますが、では「クリスマスツリーは? 神棚は? 御守や御札はひとつだけ?」と考えてみれば、多様な信仰文化を同等に扱うことが日本人の伝統的な信仰観に沿うものといえます。ですから(特に天台を宗とする私からすれば)異なる宗旨の本尊さんを一緒の仏壇にお祀りしても何の問題も感じません。

以上、ご参考までに。


Name:
Date: 2014/10/17(金) 16:21   No:5134
    
Title: Re:お仏壇について    
天台沙門 様

ご回答いただきありがとうございます。
どのようにしたらいいのか、今一度考えます。




Name: 熱海
Date: 2014/08/22(金) 14:54   No:5125
      
Title: 寄付金について    
投稿失礼します。
先日父が亡くなりました。父は三男です。
代々受け継がれているお墓があるので、そちらに納骨予定です。

しかし、その旨をお墓のある住職に話したら三男なんだから新しくお墓を買いなさい。それならここに置いてあげる。と言われ、元々あるお墓には入れられないと言われました。
要はそこのお寺のお墓をもう一つ買ってそこに父を入れろと言われました。

また親戚から聞いたのですが、そこのお寺は
お葬式などの法事では300万、戒名で100万、お盆などがある毎に100万、修繕がある時は300万寄付金を払えと通知がくるようで、それももちろん墓毎なので新しく買ったらその分もということになります。
また払えないというのは通用しないようで、分割も応じていただけないようです。

払えないなら出てってください。お墓壊します。壊した代金は壇家側負担です。と脅迫まがいな事まで言われるそうです。

祖母の意向でお墓を守って欲しいと言われ、長男は独身、次男は子供がいなく、三男である父が唯一子供がいるため父を入れたいと思っていたのですが、上記の状況ですと経済的にも厳しいです。

寄付金というのを払わないといけないのは、わかりますが年間維持費、管理費も100万ほど払っているのに、払えないなら出てってください。という脅迫まがいのことってアリなのでしょうか?

これではヤクザと変わらないような気がします。
このようなことがまかり通っていいのでしょうか?

寄付金を下げる、分割にする方法などあれば教えてください。

最近は他のお寺の壇家でもいいかなと思ってきていますが、できれば祖母の意向を守りたいとも思ってます。
方法があれば教えてください。また、他のお寺もこれぐらい寄付金は必要なのでしょうか?






Name: 天台沙門
Date: 2014/08/25(月) 11:44   No:5127
    
Title: Re:寄付金について    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

一般的に、個別の墓所への埋葬の可否の第一の権限はその管理者にあります。ご質問を読む限り、現行の管理者はお祖母さんか長男の伯父さんになっているとおもわれますから、その方が三男(=弟)を埋葬したいとなされば充分と考えます。例外は、貴方の御父君の葬儀をその寺の住職に依頼しなかった場合です。
最終的には、お祖母さん・長男の伯父さん・次男の伯父さん夫妻が孫であり甥である貴方を墓地の管理者に指名する(法的には祭祀権を相続させる)と決定なされば、寺としてそう無下な対応はできないと思いますが……しそうですね。

さて、経済的な問題です。
どの地域の御寺院なのかとか、貴方の(いわゆる)家柄がどうなのかとか、菩提寺における家格がどうなのかとか、不明な点はありますが「葬儀300万・戒名100万」については、あり得ない話ではないと感じます。しかし年間維持費/管理費などが100万という点は信じがたい話です。せめて年間10万(≒月額1万)が寺が請求できる現実的な数字でしょう。

Q1:払えないなら出てってください。という脅迫まがいのことってアリなのでしょうか?
A1:少なくとも管理費を払っている以上は檀家の義務を果たしているわけで、檀家側に寺檀関係を維持する意志があることは明白なので寺からの寺檀関係の解除は無理です。どうしようもなくなった際には、「出てってくださいとおっしゃりますが、では出ていくとは何をどのようにすればよろしいのでしょうか?」と『イワンの馬鹿』的に具体的な行動につき言質をとる質問を繰り返していくしかないでしょう。

Q2:これではヤクザと変わらないような気がします。このようなことがまかり通っていいのでしょうか?
A2:失礼な物言いですが、ヤクザならもっと上手だとおもわれます。

Q3:寄付金を下げる、分割にする方法などあれば教えてください。
A3:物納にするという方法があります。例えば、客殿のエアコン数台を一括で寄付するのですが、機器代・工事費の支払いを業者に対して行えば分割払いが可能となります。業者さんも先方にはカタログ価格を伝えるが、施主には割引価格で請求するなど大人の対応をするでしょう。ただし、これは檀信徒の使用など公に使用される供される物品にしてください。住職が私的に使用できるものだと問題がおきます。もし、現金を要求されても「当方は予算いくらでこれを寄付したい」と主張し続ければ、A1と同様で寄付をする意志が認められますから先方からの離檀要求を怖れる必要はありません。

Q4:他のお寺もこれぐらい寄付金は必要なのでしょうか?
A4:お寺によります。というか、寺と檀家さんとの関係によります。そもそも「何のため」という目的設定から寄付総額が決まり、それを「誰がどう負担するのか」という寄付計画が立てられ、寄付依頼が始まるのはそれからでしょう。最低限、最高寄付額と同額を住職が自腹で寺に寄付せねば世間に顔向けができないと思います。

ちなみに、墓石そのものは檀家ご自身の所有物件ですから寺が勝手に破却することはできません。いわゆる無縁墓ですら法的な手続をふまずに寺の都合で撤去や移設をすると、もし縁者さんが現れた場合に損害賠償請求の対象となりえますから。

以上、ご参考までに。


Name: MIMI
Date: 2014/09/03(水) 16:03   No:5128
    
Title: Re:寄付金について    
お葬式で300万、戒名で100万、、。
私なら信じられません。






Name: 通りすがり
Date: 2014/09/24(水) 01:54   No:5131
    
Title: Re:寄付金について    
お葬式300万、戒名100万はありそうですが
お墓の年間維持費と管理費が100万は酷いを通り越して凄い。

どこの古墳なのかと。




Name: えみちん1122
Date: 2014/09/16(火) 09:37   No:5129
      
Title: 厄払いのおふだを間違えてかえしてしまいました。    
今年後厄で、遅ればせながら厄払いへいったときに
本厄の時にいただいたおふだやお守りをお返ししたんですが、
その中に、本厄には関係ない別の厄払いのお札を一緒に返却してしまいました。
どうしたらいいでしょうか…??



Name: 天台沙門
Date: 2014/09/19(金) 09:15   No:5130
    
Title: Re:厄払いのおふだを間違えてかえしてしまいました。    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

考え方はふたつあります。
一点目として、お返ししたお守りについては「本厄のため」と意識されていたようですが、あわせてお返ししたお守りの「別の厄」を意識なさっていたならそのようなことはなかったでしょう。つまり、貴方ご自身がすでに「別の厄」を気にすることがなくなっていたというわけで、今後もその厄のことは気にする必要はないという考えです。
二点目は、失礼はお詫びして改めて厄除けのお守りをいただけばよい、という考え方です。

前者ならばお礼の意味でご参拝なさり、後者ならばあらためて授与いただくためにご参拝なさればよろしいと考えます。

以上、ご参考までに。



もともとは地域の祭礼の「役」を勤める「一定の年齢」のことが「役年」でした。神仏に仕える身になるので、精進潔斎をしたり祭礼の費用を負担したり、もちろん肉体的年齢という面もあるでしょうが色々と大変だったので「役」が「厄」に変化したといわれています。本質的には、災厄に遭いやすい年齢と理解するよりも世俗の生活からいったん離れて過去と将来とを見直す年齢というべきでしょう。




Name: カヨちん
Date: 2014/08/20(水) 20:08   No:5124
      
Title: お墓の立て替え    
はじめまして。
私、43の女性です。
17年前、前の旦那との子供次男を11ヶ月で亡くしました。
お墓を実家所有の町営墓地の土地に立てました。
その当時、ある方に相談したら順番が逆なので父が亡くなった時に墓石で立てて今は墓標にした方がいいと言われ今まで墓標で来ましたが、17年もなると斜めになって来たし、文字も全く見えません。このたび、立て替えを計画しています。
父も母も(この子から言うと祖父母)健在です。65と66歳です。
お寺に墓標をお願いしたら、墓石でっと進められました。
その方向で進んでいるんですが・・・
工事に入って良い時期、悪い時期等ありますか?
ちなみに、子供が病気になった時父が厄年に時鬼門に穴を掘ったから土地の神様が怒って可愛い大切な孫を連れて行ったっと言われた為、1番よい日にっと強く考えています。
どうか、宜しくお願いします。



Name: 天台沙門
Date: 2014/08/25(月) 10:33   No:5126
    
Title: Re:お墓の立て替え    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

暦法や陰陽道では、土公神がおわす場所で普請をすると凶、といいますが、考え方はふたつあります。
ひとつは、暦法や陰陽道の理解に従って、その時期や方角は避けて工事をすべきというものです。こちらの立場について私は不勉強ですので、専門の方にご相談ください、としか申し上げられません。
もうひとつは、そうかもしれないがきちんと地鎮祭を行えば神の加護を得られるから問題はないとの考え方です。私はこの立場です。

いずれの立場をとるににせよ、墓石の建立をお進めくださっている菩提寺さんに日時などご相談いただくことが最善です。

以上、ご参考までに。




Name: ゆうゆ
Date: 2014/08/16(土) 09:51   No:5119
      
Title: もうすぐ一周忌ですが     
29日 義母の一周忌です。夫には 兄弟妹がいます。長男とは 名ばかりで両親の面倒一切看ず 嘘つきで凶暴な人です。長男とは 今調停中ですが あまりの非道さに 夫弟妹は 長男と絶縁することにしました。長男は 今後お墓守ると言い150万円持って行っていきました。一周忌については 長男からは連絡ありません。長男自腹だったら 一周忌しないと思いますが 150万持って行っているので 一周忌はすると思います。こちら側として 一周忌兄弟家族で お墓に行き拝むだけでもよろしいのでしょうか??何もできない事で 皆胸を痛めています。我が家には 義父のお位牌預かったこともあり 今はお位牌ありませんが お仏壇はあります。毎朝毎晩 お線香焚いています。神式で 霊園です。


Name: ゆうゆ
Date: 2014/08/18(月) 18:19   No:5120
    
Title: Re:もうすぐ一周忌ですが     
投稿しててから 主人と話し合いしました。お位牌は ありませんが 私達兄弟の為にも 夫弟妹達と一周忌することにしました。神式と聞いていましたが 本格的な神式でないそうです。なので お坊様お願いして とり行うことにしましたが お位牌なくても大丈夫でしょうか??お坊様は 石材店にお願いすればよろしいのでしょうか??はじめてのことなので 何もわかりません。お布施は おいくらぐらいなのでしょうか??他に アドバスございましたらお願いします。

Name: 天台沙門
Date: 2014/08/19(火) 09:48   No:5121
    
Title: Re:もうすぐ一周忌ですが     
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

>神式で 霊園です。
とのことですから、あくまでも仏者の立場からということでご容赦ください。

>何もできない事で 皆胸を痛めています。
ならば、長男さんはさておいて、皆様で御神事を行うことをお勧めします。
まずは御葬儀を司られた御神職に一年祭の神事を行いたいとお申し出いただくことから始めることがよろしいでしょう。神社で祭礼をしてから墓参をするのか、神職に霊園までお出かけいただき墓前祭をするのか、そういった点からご相談なさればよろしいかと考えます。

以上、ご参考までに。


Name: 天台沙門
Date: 2014/08/20(水) 12:31   No:5123
    
Title: Re:もうすぐ一周忌ですが     
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

一周忌をなさるとのこと、ありがとうございます。
さて。
ご質問では仏式で法要をなさるとのことですが、

Q1:お位牌なくても大丈夫でしょうか??
A1:霊園の墓前で行うことを前提になさるなら必要はありません。ですが霊園にある部屋を借りて法要を行うなら、位牌があったほうが儀式としての格好がつきます。位牌をお持ちでないなら、法要をお務めいただく僧侶の方に白木位牌(または紙位牌)を支度していただくという方法があります。

Q2:お坊様は 石材店にお願いすればよろしいのでしょうか??
A2:私は立場上、ご身内のどなたかの菩提寺さん(第一選択は連れ合いさんの菩提寺、第二選択はご自身のご実家の菩提寺)にご依頼いただくことをお勧めします。そのような菩提寺さんがなければ、葬儀を司ってくれた方にご依頼なさるべきですし、どうせ業者さんに紹介いただくなら石材店よりは葬儀を請け負ってくれた葬儀社がよろしいかと考えます。なお、その霊園が公設ですと宗教法人を紹介しませんが、私設なら霊園が紹介してくれるとおもわれます。

Q3:お布施は おいくらぐらいなのでしょうか??
A3:これは「地域の相場」とか「依頼先の相場」というものがありますから一概には申し上げられません。法要をご依頼する方に直接に伺うことが最善です。

以上、ご参考までに。




Name: そら
Date: 2014/08/14(木) 05:41   No:5118
      
Title: 真如苑について    
ちょっと事情があって、ずっと行けていなかった父の墓参りになんとか行けることになりました。
ですが、私の父のお墓は一般的な霊園ではなく、滋賀県の真如苑というところにあるみたいです。
少し調べたのですが真如苑は仏教の一種…なんですよね?でも屋外に作られた文字の掘られた石の「お墓」ではなかったような…気がします…。小さい時に一度連れて行ってもらえたきりなので、よく覚えてません。
お墓参りに行くのに予約とかも必要みたいで、祖父に頼んでそれはやってもらえたんですが、詳しいことがあまりわかっていません…。その予約っていうのは真如苑の信者さんでないとできないものなんですか…?
あと、詳しい方いらっしゃったら、どういうふうにお墓参りしたらいいのか教えていただければ幸いです。私の中のお墓参りはお墓の掃除してお花あげて線香立てて…って感じなので…何をすればいいんだろーって思って困っています…。予約するからには受付とかも済ませないと入れないんでしょうか?



Name: 天台沙門
Date: 2014/08/19(火) 09:55   No:5122
    
Title: Re:真如苑について    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

どこの墓地でもそうですが、墓参そのものについては、その墓地の管理所にお問い合わせいただくことが最善です。例えば、寺の墓地でも開門時間と閉門時間があったりしますので。
ですから、まずはお祖父さんに墓地の管理所の電話番号をお訊ねいただくことから始めてください。それから管理事務所に問い合わせをなさればよろしいでしょう。

以上、ご参考までに。




Name: べん
Date: 2014/07/08(火) 10:44   No:5115
      
Title: 核家族の仏壇    
長男と一人娘の夫婦で、今年夫の母を最期に双方の両親全て他界。
妻の両親の位牌、仏壇は以前より夫の自宅にあり、夫の父の位牌、仏壇は母と同居していた夫の妹の家にあった。夫の母の他界を機に
父の位牌と仏壇を夫自宅に移動し、現在2つの仏壇を並べている。
因みに夫方は浄土真宗、妻方は曹洞宗。但し夫方は信心深くなく、事実父の実家は近年、浄土真宗から曹洞宗に改宗。夫の母は遺言で無宗教なので戒名も位牌もない。

質問-1
一つの家に二つの仏壇があるのは良くないと聞きますが本当ですか?

質問-2
仮に仏壇を一つにまとめる場合の手順は?
スペースのこともありできればそうしたい。
妻は両親の位牌、仏壇に愛着思い入れあり、夫は妻方の仏壇に両親を居候させることに拘りあり。双方の気持ちをくみ取れる方策はありませんか?

質問-3
本人の希望で無宗教としましたが、残された者が故人を祀るのは父同様仏式としたいし、位牌のごとき崇拝の象徴も欲しい。戒名のある父とない母2人を纏めて一つの位牌を新たに作ることはどうでしょうか?








Name: 天台沙門
Date: 2014/07/10(木) 10:39   No:5116
    
Title: Re:核家族の仏壇    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

Q1:一つの家に二つの仏壇
A1:私はとりたてての問題を感じません。それは私が天台宗徒であるからかもしれませんが、逆に良くない理由を知りたい、というところです。
本質的には、仏壇とは本尊さんを祀る場所であって位牌を祀る場所ではありません。いわば、「自宅寺」のなかに真宗の本尊でもある阿弥陀如来を祀る「阿弥陀院」と曹洞宗の本尊でもある釈迦如来を祀る「釈迦院」があり、それぞれに過去帳と位牌を置いてそれぞれの宗旨の法義に則して先祖供養のお勤めをするということです。合理的かつ積極的に他宗旨を退ける必要性がない以上、本尊さんや位牌を共存させて然るべきと考えます。

Q2:仮に仏壇を一つにまとめる場合の手順は?
A2:私が仏壇についてお檀家さんにご相談を受けた場合、ご家庭に神聖な場所を作ろうという心構えが大切です、とお伝えします。例えば、『方丈記』で画像検索をなさると、厨子(=仏壇)を置かずに経机の前に掛け軸の本尊をお祀りしている想像図が閲覧できます。仏壇はあればよいがなくてもかまわない物なのです。
仏壇を置くことで祭祀空間が限定され、本尊さんやご縁の方々の位牌が置ききれないというのは本末転倒ではないでしょうか? ならば仏壇という「箱」をなくして、床の間や棚や経机によって祭祀のための必要充分な空間を作るということをお勧めします。

Q3:戒名のある父とない母2人を纏めて一つの位牌を新たに作ることはどうでしょうか?
A3:問題があるとすれば、その位牌の開眼法要をする僧侶がどう考えるかという点です。現在では妻方・夫方ともに曹洞宗さんの檀家さんのようですから、おつきあいのある住職さんにご相談いただくことが最善です。
なお、無宗教を旨とした方の象徴物に対して開眼供養という宗教儀礼を用いることの是非や、戒名と俗名が並んでいるというデザイン面の問題もありますが、ご夫妻を一体の位牌としてお祀りすること自体は昨今では一般的な風習となりつつあります。

以上、ご参考までに。


Name: べん
Date: 2014/07/10(木) 15:24   No:5117
    
Title: Re:核家族の仏壇    
ご丁寧な回答をありがとうございました。
「本末転倒」とのご指摘、おっしゃる通りかと反省しております。
ご助言を参考にご住職に相談をしてみます。




Name: あすみ
Date: 2014/07/02(水) 20:33   No:5113
      
Title: 無題    
昨年末に父が亡くなり8月に初盆を迎えます。
葬儀はセレモニーホールで近親者のみで行い、菩提寺が遠方のため葬儀社からの紹介で近くのお寺(浄土宗)からお坊さんに来ていただきました。 父の希望で戒名なし、納骨は菩提寺のお墓ではなく、民間の共同墓でされました。菩提寺にあるお墓はいずれ父の兄弟たちによって墓終いされる予定です。

葬儀でお世話になったお寺で初盆供養をお願いしようとお電話したところ、施餓鬼と初盆と開眼供養をお寺で同時にしていただけることになりました。
(本位牌が四十九日までに間に合わなかったため)
その際、7月に行われる寺施餓鬼に来てはどうかと勧められました。住んでいる地域では7月盆が主流です。

そのお寺の檀家ではないこと、8月の初盆供養の際に施餓鬼供養もしていただけることから、私個人としては7月の寺施餓鬼は行かなくてもいいのかなと思っていますが、失礼にあたらないでしょうか?



Name: 天台沙門
Date: 2014/07/07(月) 17:35   No:5114
    
Title: Re:無題    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

まずはお悔やみ申し上げます。
私は、その立場上、檀家でなくとも葬儀でお世話になった寺の法要には参列していただくことをお勧めいたします。
ですが、8月の初盆供養の際に同時に行われる施餓鬼供養の趣旨が判然としませんが、これはおそらくはお住まいの地域の風習に属するものと想像しますので、それはそれとして施主として施餓鬼法要を行われるのであれば寺院行事に参列することもないかとはおもいます。

以上、ご参考までに。



まず「施餓鬼供養」そのものについてですが、檀家寺と呼ばれる寺院で年間で最も重要な法要と位置づけられていると考えられます。お盆の期間に我々のところに帰ってきてくださる先祖霊を供養するにあわせ、供養することを忘れられている神霊(=餓鬼)に供養を施して善行を積もうということが、施餓鬼法要の趣旨です。
儀式一般にいえることですが、大切なことは、みんなで参加すると参加したみんなが同じ気持ちを共有できるということです。




Name: ぐるこ
Date: 2014/06/26(木) 18:38   No:5108
      
Title: 戒名のつけなおし(四十九日前です)    
兄が亡くなり、葬儀社にお世話いただき、先日葬儀を済ませました。

理由あって、うちには母方のお仏壇があり、毎月のお参りを真宗大谷派のお寺様にお願いしていました。
兄が亡くなった時も、日ごろお世話になっているこちらのお寺様のご住職に是非と、臨終〜初七日法要をお願いしました。
その時に戒名(法名)もつけていただきました。

その後、父方のお墓のある遠方の田舎のお寺(浄土宗)に
納骨の事で相談したところ「うちのお墓に入ることはできない」と言われました。

恥ずかしながら、兄が亡くなった際に、檀家である田舎の菩提寺に相談しなければならなかったという事を両親と妹である私は後になって知り、困っています。

戒名を簡単に変えるべきではないと思いますが
真宗大谷派と浄土宗とでは戒名が違いますし
戒名を付け直して菩提寺のお墓に納骨するべきでしょうか?
その場合、既につけていただいた法名はどうなるのでしょうか?

もしくは、菩提寺が遠方で両親も墓参りが大変になってきており
兄でうちの家系が途絶えてしまうので(私は既婚)
これを機に、別のお寺様で永代供養にしようかと言う案も出ております。

良いお知恵を拝借いたしたく存じます。
どうぞ宜しくお願いいたします。
長文ご無礼いたします。



Name: 天台沙門
Date: 2014/06/30(月) 13:20   No:5110
    
Title: Re:戒名のつけなおし(四十九日前です)    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

まずはお悔やみ申し上げます。
一昔前ですと、葬儀と菩提寺のミスマッチという事態は起こりえなかったのですが、このご時世では仕方のないことでしょう。このトラブルは少なくなく、よって確認しなかった葬儀社さんに問題ありですね。
以下、ご家族構成が不明なので私の想像をもとにして。

Q1:戒名を付け直して菩提寺のお墓に納骨するべきでしょうか?
A1:私は、立場上、戒名/法名を付け直し(=納骨時の法要を葬儀と見なしてもらい)菩提寺さんの墓地に埋葬することをお勧めします。ただし、これは父方さんの菩提寺にお世話にならねばならない理由がある場合です。
ご家族のご意向で、母方さんの仏壇のご縁から大谷派さんに葬儀を依頼なさったのですから、母方さんのお墓への納骨になさるか、大谷派さんのご住職に墓所を紹介いただくのも道理にかなうかとおもいます。(←御兄様が独身の場合、または御兄様のご家族の同意のもと)

Q2:その場合、既につけていただいた法名はどうなるのでしょうか?
A2:単に使わなくなるということです。もしくは、菩提寺さんでの法要では浄土宗式のお名前を使い、月参りでは真宗式のお名前を使うということになるでしょうか。
私個人は戒名をはじめ俗名も肩書も人格を表す記号にすぎないと考えていますし、日本の葬送儀礼における戒名とはいわば死者としての名という形式をもった墓碑銘のようなものと考えていますから、他宗旨さんの戒名でも気にしません。また日本の伝統文化のなかではライフサイクルに応じて名を変える(牛若→遮那王→九郎→伊予殿→義経・新之介→海老蔵→団十郎)は珍しくありませんし、授戒会で毎年異なる戒名をいただく方も多々いらっしゃいます。複数の戒名ということが気になるのでしたら、ご家族では俗名しか使わないということもありでしょう。ただ、戒名に関する私の考え方は少数派とおもわれます。

Q3:別のお寺様で永代供養にしようかと言う案
A3:これは御兄様の葬儀の件とは直接に関わりはないと感じますし、そもそも、御両親がご自身の葬儀をどうお考えなのかという点を判断基準とすべきでしょう。
御両親の葬儀を考慮に入れないのならば、単純に菩提寺さんに永代供養をご依頼すればよく、わざわざ改葬の手間とコストをかけてまで別の寺院や墓地にする必要はないとも考えられます。率直に「遠方であり墓参も難しく、娘も婚家に入ることになるので、息子をはじめ先祖の永代供養をお願いします」と御両親がご依頼いただくのがよろしいかと考えます。
御両親の葬儀を考慮に入れるなら、御遺族の墓参の便を考えて、御両親の永代供養をも扱っていただける場所に改葬なさる良い機会ということになります。なお、菩提寺さんの永代供養に関するお考えが現況では不明なのでなんとも言えませんが、改葬なさる場合には以下の費用が発生すると考えてください。
 ・改葬元の菩提寺さんからの離檀にかかる費用
 ・墓所撤去の工事費用
 ・改葬先の墓所購入費用
 ・改葬先の年間管理費
 ・改葬先での永代供養料
 
以上、ご参考までに。


Name: ぐるこ
Date: 2014/07/02(水) 17:50   No:5112
解決     
Title: Re:戒名のつけなおし(四十九日前です)    
天台沙門 様

質問させていただいた者です。
心に染み渡るありがたいご回答をいただき感謝申し上げます。
早速、両親に連絡し、参考にさせていただきます。
誠にありがとうございました。






Name: takahashi
Date: 2014/06/27(金) 12:10   No:5109
      
Title: 3回忌    
母親が亡くなり今年の7月で3回忌となりますが、相続の問題で兄弟姉妹から縁を切るとの事。で1回忌3回忌の案内が来ない場合私だけで3回忌をするのですがお骨もないのにお寺の本堂でお経をあげてもらうことになっていますが、このような場合の正しいやり方というものがあるのか何も知らないのでお尋ねします。


Name: 天台沙門
Date: 2014/07/02(水) 08:28   No:5111
    
Title: Re:3回忌    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

法要のやり方というものは、それぞれの寺や地域の習慣というものが「正しさ」の基準となりますから、世間標準としての「正しい」やり方はないと考えていただいて結構です。
さて、「お骨もないのに」ということから御母堂の菩提寺さんで法要をするのではなく、また「お寺の本堂で」ということから法要をする寺院も決まっている、と理解いたします。
以下、この理解を前提として。

私が似た条件でご依頼を受けるとすれば、
 1・1:寺と相談して法要の日時を決める
  1・2:7月盆の地域だと、この時期は希望にそえない日時がある
 2・1:布施料がいくらなのか、率直に訊ねる
  2・2:法要後の食事に招待すると丁寧だが、「御膳料」を渡して済ませても可
 3・1:誰の何回忌か、施主は誰か、参列者は何人か、を伝える
  3・2:菩提寺でないようなので、戒名・俗名・寂年月日・享年も伝えるとよい
  3・3:また位牌や遺影を持参すべきか確認するとよい
 4・1:本堂への供花や供物の要不要を確認する
  4・2:供えたほうが善いと指示されたら、どういった物が好いか訊いてみる
  4・3:客殿など、待機所の使用料として「御茶代」を支度すると丁寧
との各点をおさえておけば必要充分かとおもわれますが、そのお寺のお檀家さんをご存知ならその方に伺うことが最善です。

以上、ご参考までに。




Name: KE
Date: 2014/06/21(土) 12:09   No:5103
      
Title: 疎遠の父の供養    
両親が離婚しており、私は母と長年暮らしてまいりました。
今は結婚して家を出ております。
父とはずっと疎遠だったのですが、その父が亡くなったことを知りました。
父の遺骨は父方の親戚の誰かが引き取っていると思いますが、父方の親戚とは元々交流もなく、連絡先もわかりませんし、父はお金の問題を抱えていたので、生前から私が父や父方を探したりなど、触れ合うことがないよう母を始め母方の親戚から強く言われておりました。
もしも向こうの親戚に、私が父の娘と知られるとたかられるかもしれないと心配をしてのことでした。
父と母は険悪だったけれど、私にとってはたった一人の父です。
たしかに父といい思い出はあまりありませんが、それでも亡くなったと知ったときは悲しく、自宅でひっそりと手を合わせました。

そこでご相談です。
うちには仏壇など無いのですが、写真とろうそくと線香だけ置ける簡単なスペースを作り、手を合わせることをしようかと思ったのですが、このようなやり方をやっていいものかと思いましてご相談させて頂きました。
父方の宗派は知らず、私自身は嫁ぎ先の浄土宗なのですが、その辺りも何か気を付けることがあるのでしょうか?
知り合いには、特別そのようなスペースなど作らず、心で祈り手を合わせることでいいのではと言われたのですが、もしも他に何かできることがあればと思ったもので。
何かご助言を頂ければ幸いです。



Name: 天台沙門
Date: 2014/06/23(月) 10:45   No:5106
    
Title: Re:疎遠の父の供養    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

Q1:簡単なスペースを作り、手を合わせることをしようかと思った
A1:ぜひとも、そうなさってください。私としては、御父君だけでなく他の神仏(お土産代わりの御札とか)や故人(有縁の方の御位牌とか)を一緒にお祀りするスペースとしてお考えいただくことをお勧めします。

Q2:父方の宗派は知らず、私自身は嫁ぎ先の浄土宗なのですが
A2:特に宗旨宗派にこだわらずとも慣れた方法(浄土宗式)でのお勤めをいただければ大丈夫です。

Q3:特別そのようなスペースなど作らず、心で祈り手を合わせることでいい
A3:そういった思想の基礎は「心のともなわぬ儀礼なら、しないほうがよっぽどまし」という一休禅師のような禅宗的批判精神です。逆にいえば、心を表すための儀礼ならば積極的に行うべきということになるでしょう。また、人はカタチがともなわないものに不安を感じますから、具体的にイメージである遺影とか、故人の象徴物である位牌とか、救済のシンボルである神仏像とか、そういったものがあるほうが安心できるとおもわれます。

以上、ご参考までに。




Name: KE
Date: 2014/06/25(水) 11:15   No:5107
解決     
Title: Re:疎遠の父の供養    
ありがとうございました。
「人はカタチがともなわないものに不安を感じる」はまさに私がそのような気持ちだったので、決して間違いではないんだと、とても後押しになりました。
私なりのお勤めを心を込めてしていきたいと思います。




Name: めい
Date: 2014/06/18(水) 16:34   No:5102
      
Title: 葬儀について    
余命宣告をされた義母がおり、その裏で色々と準備をすすめているのですが、困ったことに義両親は貯えもなく、保険にも入っていないため、今までかかった入院費などすべて子供たちで負担する事となり、子供たちにもほぼ貯えがなくなり、葬儀となったとき、葬儀費用はなんとか出せても、ご住職にお渡しするお布施がどうにも捻出できない状況です。ちなみに、お世話になっているご住職がおり、以前義祖母が亡くなった際も義父がお金がないといったら、『葬儀のお布施代は27万と決まっている』といわれたそうなんです。

ご住職にも生活があり、お寺維持などそういった費用がかかるのは理解はしているつもりです。しかし、お金がないと泣きついてきた人に対して借金してまで払わせるのはご住職としてどうなんでしょうか?
まだ私たちが相談には行っていないので、今現在のご住職のお考えはまだわかりませんが、亡くなった時のことばかりが不安で毎日眠れません。もし、子供たちが借金してまで葬儀をお願いしたとしても、本当に気持ちよく送り出すことができるんでしょうか?こんな気持ちは本当は嫌なのですが、もともと迷惑ばかりかけられていたため、借金をしたら、恨みしか残らないかと思います。

僧侶としてのご意見を聞かせて頂ければ、うれしいです。
よろしくお願い致します。



Name: 天台沙門
Date: 2014/06/22(日) 18:07   No:5105
    
Title: Re:葬儀について(長文です)    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。



>義父がお金がないといったら、『葬儀のお布施代は27万と決まっている』といわれた
>お金がないと泣きついてきた人に対して借金してまで払わせるのはご住職としてどうなんでしょうか?
>まだ私たちが相談には行っていないので、今現在のご住職のお考えはまだわかりませんが、

ご心労お察し申し上げます。まずは義母さんがご存命のうちに「こういった事情なのでこの金額で葬儀をお願いします」と先に可能な金額をお申し出いただき、色々とご相談なさることをお勧めします。



(1)一般論として
慣習として、菩提寺と檀家との関係は「菩提寺が檀家に安心を与える」ことと「檀家が菩提寺を経済的に支援する」ことによる双務契約関係となっています。なおかつ家格というものが存在し、その格によって布施料の額の多寡が決まっています。ですから、世間でいうサービスという言葉を使いますと、同一サービスに対して複数の料金が存在するわけです。逆にいうと、家格が一緒なら「世間相場」とよばれる同一料金が設定されるということです。よって現在でも、家格による固定料金的な布施料の基準が存在すると考えられます。
したがいまして、金27万也が通夜葬儀に対する適正な価格であるかどうかとは別次元の問題として、檀家さんの家格に応じての(公平ではないが公正な)布施料と想像することが可能となります。

(2)私の場合
私も具体的(全国標準では高額)な金額をあげて「御檀家さんの皆様には、この金額でお願いしています」とお伝えします。同時に「正札を出しての仕事ではないので、この金額でなければお勤めしないということではありません」ともお話します。現実問題としては、その金額の50〜80%が標準的なものですし、通夜葬儀なし・四十九日の納骨法要を葬儀ということにして30%ということも珍しくありません。
僧侶にとって檀信徒さんの御葬儀をはじめとする法要全般は、寺檀関係による双務契約に基づく義務である以上に「自分の修行」という義務です。私は布施料の足りない分は自分の修行費用と考えています。

(3)解決策など
私の預かる寺では「分割払い」の代替手法として、卒塔婆を繁く建てていただくということをお願いしています。つまり、他の家では年回法要と施餓鬼法要の時だけの卒塔婆建立を、春秋の彼岸および無縁仏への建立を追加(?)でお願いするという方法です。



現実問題として、葬儀とは死者の肉体と霊魂をどのように処理するか、という文化人類的な手続きです。その「肉体の処理」にかかる費用を最低限に見積もると、物資として棺と骨壷、サービスとして遺体搬送・納棺・棺搬送・火葬費用・事務手数料、が必要となるでしょう。これは宗教儀式一切を省略しての「直葬」のパターンです。
問題はここから先です。
宗教施設の主催者には、異なる宗教儀礼による葬儀や宗教儀礼を伴わない葬儀を断る権利があります。つまり葬儀布施料「27万円也」を支払って菩提寺さんに儀式をしてもらわねば納骨させてもらえない可能性があるということなのですが、裏返すと27万円の費用によってご遺骨の埋葬が可能になるということです。
ということは、菩提寺さん以外の納骨所を新規に入手したうえで菩提寺さんの墓地のご遺骨すべてを改葬する費用の総額が27万以下ならば、離檀をしてしまうということを考えてもよいということになります。


以上、ご参考までに。




Name: 不安
Date: 2014/06/07(土) 17:54   No:5097
      
Title: 土地の障り    
質問があります。
私はいわゆる古戦場と呼ばれる地域に生まれ育ちました。
ここに20年ほど住んでいるのですが、自治会内で私の家(一戸建て)の班だけ不審な一家離散や早死が相次いでいます。
アパートに住んでいて早めに引っ越していく人は問題ないのですが20年前に開拓された建売りの一戸建てにうちの家族と同時期に越してきた人たちにトラブルや病気が相次いでいます。
うちの班には10件ほどの一戸建て家があるのですが、そのうち6件が仕事の問題や家庭内不和、事故。若くして重病で亡くなるなどして一家離散。
もう一件のうちの隣の家はご主人が精神を患い、警察のお世話になるような事件を何度も起こしています。毎日奇行で近所を悩ませています。
さらに一件はご主人を早くに亡くしてしまった奥さんが怪しい新興宗教に入ってしまい、うちにしつこく入信の勧誘。自治会の人を無理やり勧誘して問題になっています。

うちの自治会でもうちの班の状況はちょっと異常です。
確率的にまだ若いのにこれだけの人が早くに亡くなったり離散してしまうのは不自然です。我が家も兄弟仲が悪く兄が家を出てったきり家に戻りません。


調べてみたところ、土地の障りというものがあるらしいので気になって質問しました。
霊能者の方に祈祷していただくのは費用的に考えていないので自分である程度なんとかしたいのですが、自分で土地の障りを抑えるのはどのように行えばいいのでしょうか?
どうかお教えください。
今までに行った対策はインターネットで日本酒が浄化に役立つと聞いたので敷地に撒いてみました。



父の話ですと一応家を建てたときに神社の神主さんによる地鎮祭は行われたらしいです。



Name: 天台沙門
Date: 2014/06/10(火) 10:27   No:5099
    
Title: Re:土地の障り    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

仏教的思考からすると、もの/こと全ては因(=直接的原因)と縁(=環境など間接的原因)との関係性の中に存在するので、個別具体的に独立した存在はあり得ない(=空)、という立場をとります。したがって、お訊ねの件も「土地の障り」を主要因とする理解はお勧めいたしません。……きつい物言いですが、古戦場だから土地の障りがあるという考え方では、保元平治の乱から幕末の動乱に至るまで長い間の古戦場である京都の街、ひいては沖縄やヒロシマ・ナガサキでは土地の障りは相当にひどいということになりかねません。

にもかかわらず「土地の障り」を主たる原因とみなして障碍へ対応しようとするのであれば、結界を作るというより(作られた結界は維持されねばなりません)も、その古戦場での戦死者の霊すべての鎮魂を心がけることをお勧めします。
例えば。
 戦場跡を表す石碑を墓と見なして墓参をする。
 そういった物がなければ、新たに作ってみたりそれらしい何かをモニュメントと見なして弔意を示す。
 菩提寺さんの住職さんに申し出て「茲追善供養者為○○古戦場戦没者各霊証大菩提也」等の卒塔婆を依頼する。
などが考えられます。



「土地の障り」とは土地の神が祟っているということですが、神が「祟る」のは人がお祀りをしないからです。御霊信仰といいますが、人に祟る恐ろしい神であればあるほど丁寧にお祀りするとより強い守護神となってくださると昔の人々は考えていました。ですから、戦場での死者の慰霊をきちんとなさることをお勧めするわけです。
裏返すと、人が不都合なことの責任を負いたくない場合や(明らかに自然現象であるような)どうしても負えない場合に、神の祟りとして人の責任を避けるのです。責任を負っていただく以上は、その祟り神を丁寧にお祀りすることは自然なことでしょう。

以上、ご参考までに。


Name: 南無
Date: 2014/06/13(金) 06:36   No:5100
    
Title: Re:土地の障り    
古戦場でまだ戦っている人がいるというのはよく聞く話です。
いわゆる不浄霊ですね。

それから土地開発などで自然の怒りを買うということもあるようです。
たとえば沼の埋め立て地とか。・・・

土地自体エネルギーの場なので、パワースポットがあるように、もともとエネルギーの低い土地もあるでしょうね。
その辺は生命力に関わってくると思います。

それらは一般論なので、個別には調べてもらうしかありません。
いずれにしても土地は縁のものなので、大元の原因は自分の中にあると思うのですね。
ですから引っ越したとしても、同じような場所を選ぶ可能性があります。

何かを避けるというのはそれだけで苦しみですから、自分が必要な変化を遂げるのが一番近道だと思います。


Name: ごぶ
Date: 2014/06/21(土) 18:17   No:5104
    
Title: Re:土地の障り    
京都市在住の者ですが。

私の家の側には、軍人さんの墓地や歴史のある建物などがありますが、特にそういった話は聞いたことがありませんね。

補足になりますが、京都市の場合は練兵場跡に大学が建っていることもありますし、昔の鴨川には刑場があったということですが、今はカップルや観光客が等間隔で座って穏やかな鴨川を眺める憩いの場になっていたり、今の季節は納涼床も建っていますからね。

また、私の田舎の家は古墳の上に建っていましたが、身内や親戚の問題は土地の障りがあるという訳でもないので、それもその人の生き方の問題やアルコールを大量に摂取した上での問題という見方をしています。

相談者様の周りの方々にも、何か他にも現実的な問題というものがあるかも知れないので、先ずはそういったことからお考えになられみては如何でしょうか。




Name: ひで
Date: 2014/06/04(水) 09:26   No:5095
      
Title: 仏壇でお聞きします    
仏壇、あるいはミニ仏壇を購入され、身内に三年以内に何か不幸があった方、経験お聞かせください。
科学的ではないことですが、何か気になり、怖いので契約された方、お聞かせください。



Name: 日真
Date: 2014/06/18(水) 12:18   No:5101
    
Title: Re:仏壇でお聞きします    
仏壇やお墓など、亡くなった方がいらっしゃった訳ではないのに、事前にたてられる方がいます。その為に善くない事があったですとか、身内に不幸があったですとか、とお考えになる気持ちもよくわかります。しかし、その為ではないと思います。連想してしまうという事は、やはりあると思いますが、善い事をして、なぜ、不幸がおとずれるのでしょうか?
両親もだいぶ年をとったから仏壇やお墓用意しようか。という事で用意されたようです。それから二十年たって九十歳こえられてお元気に過ごされている方もいらっしゃるのです。
考え方次第です。縁起でもないと思うか?善い事ができてよかったと思うか?です。ご用意されて、気持ちが安心できるところもあると思います。




Name: 悩んでいます
Date: 2014/06/07(土) 16:43   No:5096
      
Title: 神様の願解き    
最近、神社などで祈願した際は願解き(お礼参り)が必要だということを知りました。今まで神社は開運スポットだという認識で気軽にあちこちの旅先(日本各地)で祈願してまわっており、今から全ての神社に願解きをしようにも正直費用的にも時間的にも不可能です。そもそも小さい子供のころからあちこちの神社で気軽に祈願してきたので全ての祈願した神社を把握すらできません。
お稲荷さんは特に願解きをしないと怖いということなのですが、こういった場合今までの願解きをするにはどうしたらいいのでしょうか?
どうかお教えください。



Name: 天台沙門
Date: 2014/06/09(月) 10:46   No:5098
    
Title: Re:神様の願解き    
某政令指定都市に所在する天台を宗とする者の立場から。

どうもカミとヒトとの関係は「これこれの願い事をかなえてくれたら、これこれのお礼をします」という契約関係によるもののようです。ですから、願意がかなったならばお礼をすることが当然の礼儀として必要になるわけです。例えば、鎌倉の八幡宮は源頼朝の寄進によるものですが、これは平家討伐の成功に対する源頼朝から八幡神への報酬です。また、カミへの報酬としての「生きた馬」の代わりにに「絵に描いた馬」を願意とともに前納することが絵馬の奉納です。ちなみに、人格的一神教の世界では最後の審判における天国での生というものが、神への信仰に対する人への報酬になります。

以下、仏者としての考えなので神社さんにお訊ねいただくことが最善とは考えます。

さて。
全国の神社さんへの願解き(お礼参り)ですが、実際に行くことがかなわなければ地元の氏神さんか産土神さんかに御札・お守りをお納めすればよろしいかと考えます。これは講を組んで代表者を選び代参させること、つまり実際に本人が行かなくとも参詣したことになることの裏返しで、実際の参詣ができないならば代わりの神社にお礼参りをすることでよいのではないでしょうか。
たしかに、理屈としては「きちんとお礼参りをしましょう」ですし、多くの神社さんで祈願成就のおりの御札の返納や一年毎の新調を勧められておりますが、では「きちんと契約的に祈願をしましたか?」という話にもなるわけです。「御朱印帳は記念スタンプではない」との寺社側の批判もありますが、参詣の記念として身近に置くことで神様がたのご神徳を感じられていれば願解きについて神経質になることはないとおもいます。

また、お稲荷さんの願解きの件については実際に祈願なさった社寺にご相談ください。

以上、ご参考までに。




Name: ちゅうりっぷ
Date: 2014/05/27(火) 08:19   No:5086
      
Title: 位牌について    
昨年主人が亡くなりました。まだ40歳、一人っ子で本家の長男でした。なので本家のお墓に入り、主人の実家の仏壇で祀られていますが、主人の義母と折り合いが悪く、旧姓に戻し、縁を切りました。今は実家で暮らしています。でも最愛の主人なので私は私で供養したいと思っています。主人の実家は浄土宗、私は真言宗です。異なる宗派で位牌を作るのは良くないですか?私の実家の仏壇に一緒に祀ってもいいですか?


Name: 天台沙門
Date: 2014/05/27(火) 17:24   No:5089
    
Title: Re:位牌について    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

まずはお悔やみ申し上げます。

Q1:異なる宗派で位牌を作るのは良くないですか?
A1:問題ありません。
Q2:私の実家の仏壇に一緒に祀ってもいいですか?
A2:ぜひ、ご一緒にお祀りください。
※ ただし棚行(ご自宅に僧侶が来てのお勤め)の際、明らかに他宗旨とわかる戒名の位牌があると気を悪くする僧侶はおりますが、真言さんなら大丈夫かなとおもいます。

位牌とは故人の人格の象徴物です。「人格」のことを宗教的には「霊魂」とか「たましい」とか表現しているわけですが、いずれにせよ五感で認知できるものではありません。ですから人は「物」を必要とするわけです。
ついでに申し上げると、戒名(法名)は原則論としては「仏弟子としての名」ですから宗旨宗派によって特徴的な文字使いをします。ですが日本の伝統文化の中で戒名は仏弟子としての名ではなく死者の名として扱わてきました。私は檀家さんには「西洋でいうところの墓碑銘のようなものです」とお話をしています。
東アジア文明は日常生活では使用しない「諱=いみな」という名がありました。日本的には、それは「たましい」を象徴するコトバ、すなわち人格を示す言霊といってよいでしょう。ですから、位牌とは宗旨宗派や仏教などの信仰システムの違いを超えたものと考えたほうが健全です。
ですから宗派宗旨の違いを気になさることはありません。

以上、ご参考までに。


Name: ちゅうりっぷ
Date: 2014/05/28(水) 18:34   No:5091
    
Title: Re:位牌について    
早速のご回答ありがとうございます。これで安心して位牌を作ることができます。もう数点質問させて下さい。位牌の魂入れはやはり主人の本家のご住職にお願いした方が良いのでしょうか。棚経は私の実家のご住職だけで大丈夫でしょうか。異宗派の主人に真言宗のお経を唱えても大丈夫でしょうか。(もともと主人は実家が何宗かも知らないような人でしたし、お経も全く興味がない人だったので気にしないでしょうけど、仏教的にはどうなのかと思いまして…)

Name: 天台沙門
Date: 2014/05/31(土) 11:32   No:5094
    
Title: Re:位牌について    
Q1:位牌には魂入れが必要ですよね?
A1:はい、必要です。ですが、それは「位牌は故人の人格の象徴である」という気分を魂入れ(開眼供養)の儀式に参加する人々が共有するために必要だと、私は考えています。

Q2:この場合は主人のお寺のご住職にお願いするべきですか?
A2:スジ論からするとそうなります。ですが、複数の位牌を作るものではないという考え方を持つ方がいたり、義母さんとの関係というものがありますから、浄土宗の菩提寺さんにご相談くださいとしか申し上げられません。

Q3:棚経はうちの真言宗のみでも大丈夫ですか?
A3:そうですね。菩提寺さんの本尊さんの出張所が檀家の仏壇という気分がありますから、あえて浄土宗の住職さんに棚行をお願いすることもないと考えます。

Q4:その場合、主人と宗派が異なるのでお経も違いますが大丈夫ですか?
A4:法要と教典については、真言の住職さんに「夫の戒名は浄土宗さんからいただきました」とお伝えいただければ、しかるべくはからっていただけるとおもいます。御主人様が宗派宗旨を気になさらない方とのことですから、形式は二の次としてその儀式を行ったことが故人のためになっている、と生きている人々が感じられれば正しい儀式といってよいでしょう。
仏教的には、浄土教的には死者は阿弥陀如来に迎えに来てもらって(=来迎)、極楽浄土に往って生きる(=往生)ことになりますが、真言宗(密教)的には死者は肉体をはじめとする束縛から自由になり宇宙そのものである大日如来に成る(=成仏)ので、死の意味するところが異なります。しかし、真言さんの川崎大師では息災延命の南無阿弥陀仏の護符(赤札)がいただけるそうなので、真言さんとしては浄土教とか阿弥陀仏とか、あまり気になさらないとおもいます。




Name: 五雲混沌
Date: 2014/05/27(火) 11:15   No:5087
      
Title: 無題    
亡義父母は義姉が仏壇を守っているので、我が家では過去帳と写真と仏具を家具の上に設えて、義実家の曹洞宗のお経を唱えていました。今度実父が亡くなりました。実母が実家で仏壇を守っています。実家は真宗です。我が家では、一冊の過去帳に義理の父母と実の父を一緒に記入してよいものでしょうか。それとも、過去帳や写真、仏具をそれぞれ二組用意すべきなのでしょうか。また、曹洞宗と真宗のどちらのお経を唱えるべきでしょうか。


Name: 天台沙門
Date: 2014/05/28(水) 09:35   No:5090
    
Title: Re:無題    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

Q1:一冊の過去帳に義理の父母と実の父を一緒に記入してよいものでしょうか。
A1:ご一緒にお書きください。ご自身にご縁のある方の名を記して、ご供養のたびに思い出してさしあげるためのものですから、婚家実家などの俗縁の区別を考える必要はありません。wikipediaの項目では鯨の名(そもそも人ではない!)を記した過去帳について触れた節もありました。
仏具(本尊さん)については宗旨の違いが明らかになる点なので難しい問題ですが、室内空間という物理的制約がありますから、今の仏壇のままでよろしいと考えます。

Q2:また、曹洞宗と真宗のどちらのお経を唱えるべきでしょうか。
A2:ともにお唱えいただくことをお勧めします。おそらく、曹洞宗さんだと般若心経と観音経で、真宗さんだとお念仏ですね。「どちらが」ではなく「どちらも」というご気分のほうが安心できるかと。なお天台宗徒の私としては、開経偈・般若心経(または世尊偈)・観行文・十念・念仏回向偈、でよろしいかと考えます。

以上、ご参考までに。


Name: 五雲混沌
Date: 2014/05/29(木) 11:50   No:5093
    
Title: Re:無題    
天台沙門様、お導きくださいまして、ありがとうございます。おかげさまで安心してお参りが出来ます。本当にありがとうございました。



Name: バファリン
Date: 2014/05/23(金) 01:15   No:5083
      
Title: 無題    
お坊さんが合掌して真言(?)を1回唱えるたびに中指を開いてそれを3回やったり、真言1回唱える間に中指を3回開くのは何をやってるのでしょうか?
なんか気になってしまいます。



Name: 天台沙門
Date: 2014/05/23(金) 23:00   No:5084
    
Title: Re:無題    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

「護身法」とよばれる一連の所作事のうち、「浄三業印明」を示すものとおもわれます。この印明について私は、比叡山の行院で「印の形は蓮の花が開く様子をかたどっているのだから、自分の仏性が花開くことを念じるよう」教わりました。

真言密教や修験の方々には、また別の解釈・説明があるとおもわれますが、天台密教の初行者としてお伝えできることは以上です。
ご参考までに。


Name: バファリン
Date: 2014/05/24(土) 23:56   No:5085
    
Title: Re:無題    
どうもありがとうございます。
お坊さんのしぐさは観察していると興味深いものがあります。

今、仏教について教えてくださる菩提寺を探してまして、これはどうやって檀家になることができますでしょうか?
例えば、天台宗のお寺に行って「檀家になりたいのですが・・・」と言えば快諾してもらえるのでしょうか?

というか、お坊さんにいろいろと仏教について教えてもらいたいという願望のほうが大きいのかもしれません。


Name: 天台沙門
Date: 2014/05/27(火) 13:10   No:5088
    
Title: Re:無題    
コメント[5083]の天台沙門でございます。

寺の檀家になることについては、個別具体的な問題がありますのでご回答ができません。「墓所分譲中」のお寺でしたら、所定の手続きを踏んだうえで檀家になることは快諾されるでしょう。しかし仏教について知るという目的が果たせるかどうかは別の問題です。

檀家になる(=菩提寺を持つ)ということは、特定の寺に先祖と自身の回向を依頼することで、具体的にはある寺に墓所を置くことです。もっとも公営墓地に墓を持ち、儀礼一般を依頼するという立場で檀家になることも可能ですが。
私が預かる寺の檀家さんは、本家の分家・分家の分家・檀家の婚家・檀家のお隣さん、という血縁地縁で檀家になってくださってきています。ですから「近所に住んでいる者だが墓地が欲しい」とお申し出いただいた場合は「まずは寺の行事にご参列ください。そのうえで檀家さんのご紹介をいただきます」との2点をお願いしています。まず、ご案内しても寺の行事に参列してくださいませんし、そもそも墓地が少ないので新しい檀家さんを積極的に募集することができませんし。

まあ、ご近所(でなくても好いですが)のお寺に散歩がてら通われて気配や雰囲気が気に入ったなら、檀家とまでは行かずとも信者という形式で本尊さんや住職さんと縁を結ばれればよろしいかとおもいます。

「仏教」について知りたいのであれば、まずは各宗派の本山クラスの寺院や仏教系の大学が開講している講座に通われることをお勧めします。次いでのお勧めは、ご親戚の菩提寺のご住職さんです。
私は、仏教を知るために菩提寺を探すことはお進めしません。なぜなら、菩提寺(=回向寺)の住職では意識的無意識的に(私で言えば天台宗という)寺の宗旨という立脚点から眺めることが当然となるからです。寺の宗旨の教学だけでなく、釈尊に始まる仏教史や他の宗旨との共通点と相違点やら、さらには比較宗教論や東西の哲学という思想ツールを以て仏教を教授できる僧侶の存在はまれでしょう。

以上、ご参考までに。




Name: サイコロ6
Date: 2014/04/28(月) 11:57   No:5076
      
Title: お墓の寄付金    
現在、祖先が供養されているお寺が修繕するとのことで寄付金の通知が着ました。
寄付金は位号により決定されており、◯月◯日までに口座に
お振り込みくださいといったかたちです。

信士 20万円
居士 50万円
大居士 100万円

この寄付金に関して、いくつか疑問点があります。
(1)お寺が修繕費に6000万円かかる。
    住職一家が居住するスペースも一緒に建設するとのこと。
内、2000万円は住職が出費する。
お寺の修繕に関しての、話し合いは檀家には通達されず、
役員と住職で決定し、通知により知る。
(2)檀家は300ほどあり、単純計算でも信士が300で、
6000万円に到達する。
居士・大居士もいるので寄付金は修繕費より
多くなるのでは?
本当に住職は、2000万円を出すのか?
(3)一度、修繕に関しての話を聞きたいと思い総代に
連絡をとったところ、クビにされてしまって後任の総代は
教えてもらえず。
なぜクビにされてしまったかを聞くと、住職の意見に
反論したから…と。
(4)納得がいかないため、期限内に振込をしていないません。
先日、通達が来て「寄付ができないのでは 檀家を
離檀することを強くおすすめします」と記載されて
   いました。

そもそも、寄付なので強制力はないと思うのですが…。
強制的に寄付をさせるのであれば、寄付にならないですよね?
話し合いをしたいにも総代を教えてもらえず、
一方的な通知しか届きません。

周りの方に聞いてみたところ、檀家の半分の方が納得の
いかない修繕で、寄付をしないでいるそうです。
ただ、脅迫めいた文章が送られてきて支払った檀家さんも
何人かいるとききました。

納得の行く説明、日頃の住職との信頼関係が成り立っていれば、
寄付金も惜しくはありません。
が、日頃の素行から信頼も薄くなってきています
(毎日飲み歩いている、お布施が足りないと催促するなど)

永代使用料、年間維持費は支払っています。
檀家を退き、墓地使用者と言った形にするのは可能でしょうか?
このままの平行線で解決しない場合、お墓を移動させないと
いけないのでしょうか?
また、寄付金という名の取立て等を罰することは出来ますか?

お知恵のある方よろしくお願い致します。



Name: 天台沙門
Date: 2014/04/30(水) 13:16   No:5080
    
Title: Re:お墓の寄付金    
「解決」扱いになっていますが、寺院サイドの者の見解を、いくつか。

>納得の行く説明、日頃の住職との信頼関係が成り立っていれば、寄付金も惜しくはありません。
ありがとうございます。



Q1:永代使用料、年間維持費は支払っています。檀家を退き、墓地使用者と言った形にするのは可能でしょうか?
A1:これは不可能でしょう。寺院境内の墓地の場合、その寺の宗旨の儀式で法要を営むということが暗黙の前提になります。檀家でなくなるということは、少なくともその寺の住職の法務をうけないということですから墓地の使用もできなくなります。

Q2:このままの平行線で解決しない場合、お墓を移動させないといけないのでしょうか?
A2:永代使用料と年間維持費を納めていれば墓所移転の必要はないと判断できます。「納得のいく説明ときちんとした会計報告をしていただければ御寄進します」という態度で一貫なされば強制的に移転させられることもないでしょう。

Q3:また、寄付金という名の取立て等を罰することは出来ますか?
A3:寄付金の要求そのものを罰することは不可能です。ただし、寄付に応じないことを理由として「墓所を撤去する」や「法務の依頼に応じない」や、それこそ「脅迫めいた文章が送られて」という行為ならば強要罪に抵触するかな、と考えられます。



Q(1・1)お寺が修繕費に6000万円かかる。住職一家が居住するスペースも一緒に建設するとのこと。内、2000万円は住職が出費する。
A(1・1)住職は寺院境内に居住することが責務ですから、住職の自己資金2000万円は私的生活空間のための費用と考えれば、同時に建設(改築?)すること自体は非合理ではありません。逆に言えば、総予算のうち最低4000万円以上は公的空間に費やされねばならないということです。

Q(1・2)お寺の修繕に関しての、話し合いは檀家には通達されず、役員と住職で決定し、通知により知る。
A(1・2)修繕計画の決定に至るまでが檀信徒に公開されないという点は問題ですが、例えば耐震補強など緊急性を要する工事であれば仕方ないかと思います。ただ、トップの独断は意思決定の速度というメリットの代わりに同意が集まり難いというリスクを抱えるということなのですが。なお、宗教法人法には「主要な境内建物の新築・改築などの際には公告をしなくてはならない」との義務規定がありますから、この「通知」をもって「公告」に替えていると判断されます。ただし公告はすればよいという性格のものではなく、公告期間は異議や質問に対応するためと理解されています。

Q(2・1)檀家は300ほどあり、単純計算でも信士が300で、6000万円に到達する。居士・大居士もいるので寄付金は修繕費より多くなるのでは?
A(2・1)年間維持費を納めている檀家が300軒ならばそうでしょうが、墓が300基だとすれば維持費を納めている檀家さんの歩留まりは下がります。ただ、そのリスクを見込んでの金額設定ならば半強制的な請求法が腑に落ちません。

Q(2・2)本当に住職は、2000万円を出すのか?
A(2・2)この点については計画終了後の会計報告を待つしかありません。なお私の知る範囲では「これこれの工事をするにあたっていくら必要だが、宗教法人と住職が過半額を負担するので残額を寄付で賄いたい」という依頼方法が普通です。そうであれば、これこれといくらに関する情報を公開することは当然でしょう。極端な例では、個人名義の土地を担保に融資を受け、それを寺に貸し付ける形式を使って寄付なしで(財政的リスクを全て個人で負って)本堂を直した住職を知っています。

Q(3)一度、修繕に関しての話を聞きたいと思い総代に連絡をとったところ、クビにされてしまって後任の総代は教えてもらえず。なぜクビにされてしまったかを聞くと、住職の意見に反論したから…と。
A(3)寺=宗教法人を代表する人物は住職ですから、最終的には総代ではなく住職その人に修繕計画について照会するしかないでしょう。どんな組織でもそうですが、総代会とか護持会とかの自治組織がないとトップの権限は強くなります。

Q(4)納得がいかないため、期限内に振込をしていないません。先日、通達が来て「寄付ができないのでは 檀家を離檀することを強くおすすめします」と記載されていました。
Q(5)話し合いをしたいにも総代を教えてもらえず、一方的な通知しか届きません。
A(4/5)「本堂の修繕につき御寄進をいたしたく、つきましては計画の御説明をいただきたくお願いいたします」とお返事なさればよろしいかと思います。

以上、ご参考までに。


Name: サイコロ6
Date: 2014/05/13(火) 17:26   No:5081
    
Title: Re:お墓の寄付金    
ご丁寧な回答ありがとうございました。

先日、郵送で、
「◯月◯日までに寄付金のご回答がいただけない場合、
 規約◯条によりお墓を撤去致します」
と郵便がきました。
規約を読んでみると、
・檀家として支援等できない場合檀家を退いてもらう
・その場合、お寺側でお墓を撤去することができる
・お墓を撤去した場合の、撤去費は檀家負担とする
というようなことが書かれていました。

規約自体はじめて拝見しましたし
いきなり手紙で、寄付をしないなら墓を撤去するというような事が
あってもいいのでしょうか?

仏に仕える身の方が、こんな脅迫めいた文章を送ってきたので
ショックでした。

現在、家族で話し合いを進めています。
本山へ一度相談をしたほうが良いのでしょうか?
ただ、本山がどこだかがわかりません。
本山を調べるのに、住職へ確認して教えてくれるのでしょうか?
本山を独自で調べる方法がありましたら教えて下さい。

よろしくお願い致します。


Name: 天台沙門
Date: 2014/05/17(土) 06:53   No:5082
    
Title: Re:お墓の寄付金    
コメント[5080]の天台沙門でございます。

檀家の皆さんが互いに連絡がとれる地域コミュニティにお住まいならば、檀家さんが「組合」を作って団体として交渉することが効率的かと考えます。個別に何かを依頼しても、そんなことを言うのは貴方だけだ、との理由で断られる可能性が高いからです。
しかし効果的かというと難しいでしょう。なぜなら、批判的な総代さんを解任する住職ならば、寺を乗っ取って檀家管理にしようとしている、との反論(妄想)をするでしょうから。

寄付をしたいから、計画の説明をしてほしい。
(例えば)寄付一口5万円として、複数口を複数年にわたって寄付する方法を認めてほしい。

この一線で、皆さんが協調して訴え続けるしかないような気がします。分割払いなら、一回でも払えば「寄付する意志」すなわち「支援等をした」ことになりますので檀家を退く必要はなくなり、かつ、以降の分割払いを継続するための責任を住職に認めさせる根拠になります。



(1)規約に関して
これは『寺院規則』なのでしょうか、それとも『墓地使用規約』なのでしょうか?
そもそも、寺と檀家との関係は慣習によっているものがほとんどですから、成文化された規約など無いところの方が多いのが実情です。しかし世間一般の常識を考えると、『墓地利用規約』ならば契約書に準じて正副2通の両方に署名捺印をして寺と檀家が一通ずつを持つ性格のものですし、宗教法人法などに定められた『寺院規則』であれば閲覧はできるが配布はしていないというものです。
ですから、半強制的に寄付を集めるために檀家さんが存在を知らなかった規約をわざわざ配布したならば「なんだかな〜」という印象ですね。

(2)本山を調べる件
お寺が所在する都道府県庁のサイトで「宗教法人」で検索をしてみてください。Googleで「○○市 宗教法人」でもいけるかとおもいます。行政機関が宗教法人名(=お寺の名前)・代表者名(=住職の名前)・包括法人名(=本山やご宗旨)・所在地などの基礎的情報を公開していますので。ところで、いわゆる「本山=比叡山延暦寺」と「包括法人=天台宗」とは別です。ご相談のような件を管轄するのは包括法人のほうです。
ただし残念ながら、個別の寺院における寺と檀家との紛争について本山が介入することはありません。もっとも、代表役員(=住職)が宗教法人(=寺)の財産を私的に流用するなど、私企業における業務上横領が成り立つような場合は別ですが。

(3)墓地の撤去の件
墓地の撤去費用の支払い義務が使用者側にあることは確かです。しかし、慣習による支払い義務のある年間維持費を支払っている檀家に対しては、寄付金非払いを理由として墓地撤去を実行することは「できない」のが正解でしょう。


少々遅れましたが、ご参考までに。




Name: ayachinn
Date: 2014/04/28(月) 15:29   No:5077
      
Title: 主人のお位牌について    
もうすぐ主人の三回忌を迎えます。
主人が亡くなるまでは宗教・宗派等には全く関心がなく、
信仰もありませんでした。

義母たちも、それまで信仰するものはなかったんですが…。
真言宗ということになりました。(義母たちの生家が真言宗だったため)
檀家ではなく、葬儀屋さんに紹介してもらったお坊さんにお経を唱えてもらいました。

お位牌ですが
お位牌は主人を右側に、私が左に入れるように空白で作りました。
三回忌が近づいた先日、義母から
『お位牌を作りたい。○○と一緒に入れるお位牌を』(○○は主人です。)
と言われ困惑しています。
パカッとお位牌を開くと小さい塔婆のようなもので祀るらしく・・・
私たちが死んだら同じ位牌に名前を刻みたいと・・・

義母たちを蔑にしようというのではありませんが
夫婦のみでお位牌を持ちたいと思っています。

二つお位牌を持ち義母たちと私で持つということも有りなのですか?
お位牌が二つあると、裂かれてしまう気もしますし
なんかどうしても納得がいきません・・・

主人を祀りたいという気持ちはわかろうとは思いますが
私たちから主人を取り上げられるようで困惑しています。

長男・長女の結婚でした。

長男の主人でしたが、私と結婚するときには家を出て、夫婦で所帯を持ちました。
結婚して20年でした。義母たちに援助は受けておりません…。

どうしたらいいのでしょうか?







Name: 誠邦
Date: 2014/04/29(火) 13:16   No:5078
    
Title: Re:主人のお位牌について    
 真言宗の僧侶です。位牌に夫婦位牌はありますが、親子位牌は聞いたことがありません。葬儀屋さんに紹介された真言宗のお坊さんに再び登場していただいて、義母を説得していただくのが得策なのではないでしょうか?

Name: 天台沙門
Date: 2014/04/30(水) 09:43   No:5079
    
Title: Re:主人のお位牌について    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

位牌を選ぶにあたっては、個人の趣味やお祀りする場所という条件が大切です。仏具屋さんに行って色々な物を実際に見ながらお話をしてみてください。

>パカッとお位牌を開くと小さい塔婆のようなもので祀るらしく
おそらく「繰り出し位牌」と呼ばれる物と推察されます。厨子の中に板位牌を納める形式です。一基で十体ほどを納めることができるので、たくさんの位牌をひとつにまとめることができます。
http:=www.rakuten.co.jp/kb-hayashi/639833/641727/
「楽天 繰り出し位牌」で検索したサイトの一例です。等号をダブルスラッシュに替えてご覧ください。



なお、位牌を複数お持ちになる件については問題はないと考えます。親が子さんの位牌を、妻が夫の位牌を、それぞれに持ってお祀りするというだけのことです。
いわば位牌とは「あの世」というクラウド上にある「たましい」という情報を想いだすターミナルです。ネットワーク(=人の縁)の中に情報(=人格)が存在するのであって端末機器(=位牌)に個別具体的な情報が封じ込められていうわけではありません。ちなみに「今上天皇宝祚無窮」という生者の位牌を本尊さんと一緒にお祀りする寺院は少なくありません。
また、私が預かる寺の位牌堂には、先祖代々(それこそ江戸末期に天寿を全うされた方から、明治初期に夭折されたお子さんまで)の十数名さんの戒名が刻まれた位牌が数家分あります。親子兄弟・一族郎党の名を刻んだ位牌があってもよろしいのではないでしょうか。

以上、ご参考までに。




Name: sharan
Date: 2014/04/20(日) 00:11   No:5073
      
Title: 仏壇の魂抜き、魂入れについて    
仏壇を買い替える際の魂抜きと魂入れをお願いする住職様に関する質問です。
同じ宗派の住職様にお願いしないとダメでしょうか?
ちなみに宗派は曹洞宗ですが、お墓はお寺ではなく市営墓地です。

私(一人娘)が結婚し、主人と暮らすために賃貸アパートに引っ越すことになりました。
父がいるのですが、先日老人ホームに入居したので実家は空になります。
そのまま放置するわけにはいかないと思いますし、アパートも施設も大きな仏壇を置くスペースがないためミニ仏壇などに変え、ご本尊様の掛け軸もスタンド型の小さい物にして私がアパートで祀ろうかと思っています。
位牌はなんとか収まりそうなのでそのまま持っていこうかと思っています。
なので買い替えは仏壇、ご本尊様、位牌以外の仏具です。
ちなみに位牌だけ変えないというのは問題ないですか?

新しい仏壇はネットで購入するつもりで、その業者さんは古い仏壇を供養して処分してくれるそうですが、その前に魂抜きをしてもらってくださいとのことです。

千葉から都内の目黒区に引っ越すのですが、魂抜きは千葉で、魂入れは引っ越し先でそれぞれ行うのですよね?
両方同じ住職様にお願いした方がよろしいでしょうか?
それとも千葉と都内だと遠いのでそれぞれの近場の住職様にお願いした方がよろしいでしょうか?
その際、曹洞宗にこだわる必要はありますか?


一応母の法事(17回忌まで)をやってもらった曹洞宗のお寺が文京区にあるのですが、千葉に来てもらうには遠いですよね・・・
祖母の代からお世話になってるお寺さんで、本家のお墓はそのお寺にありますが、私の家は分家で前述のとおりお墓はそこにはありません。
それに住職様も私のことは認識してないので、わざわざこのお寺に頼まなくても近くの住職さんで大丈夫ならその方がいいかなと思いまして・・・

また、新しい仏壇を千葉に送ってもらい、魂抜きと魂入れを一緒にやってもらってから新しい仏壇と共に引っ越すというのもありでしょうか?

大変恐縮ですがお返事よろしくお願いします。




Name: 天台沙門
Date: 2014/04/23(水) 10:01   No:5074
    
Title: Re:仏壇の魂抜き、魂入れについて    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から

ご縁のあるお寺さんがいらっしゃるなら、まずはそちらにご相談することをお勧めします。

Q1:位牌だけ変えないというのは問題ないですか?
A1:問題ありません。位牌というものは死者の象徴物ですから、祀る側の愛着というものも重要な要素です。

Q2:曹洞宗にこだわる必要はありますか?
A2:こだわる必要は皆無ですが、本尊さんや仏壇のしつらえが宗旨宗派によって変わってきますから、同じご宗旨の僧侶さんに依頼するほうが無難です。

Q3:魂抜きは千葉で、魂入れは引っ越し先でそれぞれ
A3:場所にこだわることはないと考えます。以下、私の預かる寺での実例です。
(1)法要前日に新しい仏壇・本尊を業者が届けてくれる。
(2)当日に檀家さんがご自身で古い仏壇・本尊を持ってみえる。
(3)開眼と発遣の法要を行う。
(4)業者さんが新しいものを檀家さんの家に届けに行く。
(5)業者さんが古いものを引き取りに来る。
という手順を踏みました。ですから現在のお住まいでもご新居でも(お寺の本堂でも)問題はないでしょう。

Q4:近くの住職さんで
A4:いまお持ちのお位牌の魂入れをなさったのはどなたでしょうか? その方に魂抜きと新しい魂いれとをお願いすることがスジかな、とおもいます。

以上、ご参考までに。


Name: sharan
Date: 2014/04/24(木) 15:17   No:5075
解決     
Title: Re:仏壇の魂抜き、魂入れについて    
天台沙門 様

こんにちは。
お忙しいところお返事いただきましてありがとうございました。
大変参考になりました。
それでは一度に法要をしていただこうかなと思います。

今のお位牌の魂入れをしてくださったのはどなたか分かりません・・・
葬儀にいらした住職様は本家がお世話になっているお寺さんではなく、葬儀社さんのご紹介で来てくださった方です。
宗派もお寺の名前も分かりません・・・
しかも、お通夜と告別式で別々の住職様がいらっしゃいました。
ですが、もう30年以上前の話でして、葬儀を取り仕切った祖母は既に他界していて、私も当時まだ10歳だったのでほとんど何もわかりません・・・
なので、一応法事をやっていただいたお寺か宗派は違いますが主人の実家がお世話になっているお寺さんに聞いてみようと思います。

どうもありがとうございました。




Name: はるきち
Date: 2014/02/27(木) 01:27   No:5059
      
Title: 両家の位牌のない簡易的な仏壇    
自分と同棲相手両家の位牌のない簡易的な仏壇を作ろうと思いますが、注意すべきことがありましたらお教えください。
自分が手を合わせたい人がひとり、同棲相手が手を合わせたい人が3人います。いずれも位牌はなく写真を置くことになります。

おりんや花瓶、蜀台、香炉などは1セット共通で使い、全員の写真をひとつの机に置くのはいけないでしょうか?その場合、写真同士を衝立みたいなもので仕切る必要はありますか?

もしかすると非常識で罰当たりなことだと気を悪くする方もいるかもしれませんが、アドバイスよろしくお願い致します。



Name: 天台沙門
Date: 2014/03/01(土) 19:59   No:5060
    
Title: Re:両家の位牌のない簡易的な仏壇    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

大切なことは、日常空間に「神聖な場所=非日常空間」を設けるという心がけです。ですから、それを示すモノ(ご質問の場合は仏器とご遺影とそれらを置く机)があれば必要充分ということになります。
ご遺影の間を物理的に区切るなにものかを設けるを必要はありません。
かつてのように、本家分家や婚家実家の区別をせねばならない社会ならともかく、現代ではそこまでの配慮は不要でしょう。



なお私個人は遺影を位牌の代わりとすることをお勧めしていません。なぜなら、遺影のイメージによって故人の人格(=たましい)が意識的・無意識的に固定化されることとなるからです。


Name: izumi
Date: 2014/03/22(土) 13:30   No:5072
    
Title: Re:両家の位牌のない簡易的な仏壇    
仏壇の中心にはご本尊様をおまつりすることは御存知ですよね?
念のため。




Name: むじゅん
Date: 2014/03/13(木) 00:00   No:5067
      
Title: 予知能力??    
こんにちは。
職場のお付き合いで、「妙智会」なるものに入会しました
当初は先祖供養で、年間600円といいわれ、まあいいかと入会しました。そのうちに、エスカレートして、喜捨料も高くなり年間10万円以上になりました。
当方が、転職しご縁も遠ざかり月一度の法座にも参加が困難になりました。退会希望を昨年の春先にそれを伝えたました。
幹部から大会は認める返事。ただ
今のあなたがとても気になる。「今までのご修行が・・・」などと
メールが来ました。

そこで、このような内容に対しては、どのように対応したらよいのでしょうか?
皆様のお知恵をよろしくお願いします。



Name: 天台沙門
Date: 2014/03/15(土) 16:30   No:5069
    
Title: Re:予知能力??    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から

まず「今のあなたがとても気になる。今までのご修行が云々」という物言いは、予知能力でも何でもありません。
先物取引などで「ここで損切りの手仕舞をすると今までの投資金額が無駄に云々」という勧誘手法と同様に、行動心理学におけるプロスペクト理論(人は目前の損失を被るリスクを回避する行動をとる)に基づき、相手の意志がリスクをもたらすと認識させて相手の意志の撤回を勧めるための一般的な手法です。
そもそも不安を煽るような物言いに対しては懐疑的になっておいたほうが安全です。
はっきり申し上げますが、ご自身が選んで入会したのではなく職場のお付き合いで入会したのですし、ライフスタイルの変化によって集会に参加しなくとも特段の不都合を感じられていなかったのですから、貴方ご自身にとって妙智会教団さんとの縁は「あってもよいが、なくてもかまわない」ものです。
したがいまして「退会する私を気にかけていただきありがとうございました」とご返事なさるだけでよろしいと考えます。



基本的に修行というものは自分が自分のためにするものです。例えば、比叡山の千日回峰では堂入りまでの七百日を「自行」とし、以降の二百余日を「化他行」とします。自行ありき、なのです。
また修行の方法も人それぞれです。仏弟子の周利槃特が掃除の実践で阿羅漢果を得た話にある通りで、釈尊のように修行者に適した修行法を指南することが師匠の役割です。さらにいえば、信仰というものは神仏という偉大な存在と個々人とが一対一で向き合うことで成立するものですから、教団などというものは経験的規範としてのモノサシにすぎません。モノサシも尺貫法・メートル法・ヤード/ポンド法など多様なものです。腑に落ちる使いやすく納得できるモノサシを選ぶことが修行の結果としての幸福と安心につながります。


Name: むじゅん
Date: 2014/03/16(日) 11:46   No:5071
    
Title: Re:予知能力??    
天台沙門様

貴重な時間を使われての、回答、ありがとうございます。
幹部からのメールに関して、幹部が、私を心配しての、誠意でないことが、具体的な事例で、理解できました。

活動している際には、幹部からは、「ここの先祖供養が、一番正しい。」修行に関しても、先祖が喜ばれるのは、
「一番いいものを、他の人にお導きすることである」と何度も集会で言われていました。
修行には、順番をつけるものでなく、各人に適したもの
という内容に、私自身が、納得できました。

今思うと、私自身が、「洗脳」されていたんだと思います。

私が、冷静に考えられる内容に関して、感謝しております。






Name: どりー
Date: 2014/03/10(月) 10:03   No:5063
      
Title: 家解体の不安    
迷った時に頼りにさせて頂いております、よろしくお願い致します。今回家の解体に対しての不安です…。実家が借地を地主に返す為に家を解体します、実家は私の母方で私の父は養子です(昨年亡くなりました)、そしてその解体する家は元を辿ると私の祖母の実家であり、祖母は結婚して実家をでましたが戦災で住むところを無くし、嫁ぎ先(私の名字)家族でこの家に出戻り暮らし続けていた家らしいです。で、祖母が女兄弟のみで男が無くて祖母実家を継ぐものが無く、その流れのその家で私は生まれました。その家を間もなく母の希望で取り壊してしまう事が何とも不安です。祖母実家をさかのぼればその家にどれだけの人が生まれては亡くなりの想像もつかない程の沢山の方の魂が宿っていると思います…、その家を壊す権利が母にあるのか疑問で身勝手傲慢の様な気がしました、そしてその旨は当初から両親に伝えてはいましたが通りませんでした。もう決まってしまってる事で、近づくにつれて不安が高まります、何か今自分にできる事が無いか、祖母実家の魂に対して行う正しい方法等が無いか、どなたかお教え頂けます様、何卒宜しくお願い申し上げます。


Name: 天台沙門
Date: 2014/03/15(土) 09:37   No:5068
    
Title: Re:家解体の不安    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

貴殿の「家の解体に対しての不安」とは、いわば先祖霊の神聖所が解体されることへの無念さと言い換えることができます。したがって、解体工事に際し何らかの宗教儀礼を行ってもらい、そこに参加することをお勧めします。その儀礼は神式でも仏式でもかまいません。解体工事の安全祈願でも、ご実家をそのものを仏像と見なしての発遣供養でも、家を建てさせていただいていた堅牢地神への報恩供養でも、なんでもよいでしょう。



仏教の本質は「縁起説」にあります。
哲学的に言えば「全ての事象は直接・間接の原因・結果という関係性の中に生じる現象である」ということで、これは日本の文化においては「諸行無常」や「空」という言葉で表現されます。具体的には、家という物理的構造物(=果)はなにごとかの必要性(=因・縁)によってたまたま存在しているだけで、その因が失われれば家が失われるという果も自然なことであるわけです。それだけではなく、万人が信じている「たましい/霊魂」という存在も人間関係という因と縁によって生じる個人の内的な現象(=果)であって、固定した実体をもつ存在ではないということが仏教の正統的思想です。
さて。
借地を返還するときにその上の建造物を撤去することは、少なくとも現代日本社会では貸方借方の共通認識(=縁)です。そこに家を建てることを目的とした借地契約という「因」により、契約終了時(=縁)には家を壊すという「果」が定められたということです。ですから「その家を壊す権利が母にあるのか」は逆に言えば「借地を利用する権利(=因)により母には家を壊す義務(=果)が生じた」ということになります。
ひるがえるに、御母堂を「身勝手傲慢」とする貴殿の感情の基底には「家への執着」があるのではないでしょうか?



仏教の修行の目的は常住なるものへの執着からの解放といえます。
上記の通り、家という物理的構造物は常住たりえませんし、また、タマシイも個々人の人格的紐帯が本質であってやはり常住たりえません。そういった、常住たりえないものからの解放のための思想が縁起説であり、実践過程が仏道修行または宗教儀礼であるといってよいでしょう。葬祭儀礼は生き残った者が亡くなった方への執着から解き放たれることが目的です。

そこで前述の宗教儀礼の実施と参加をお勧めする、ということになるわけです。


Name: どりー
Date: 2014/03/15(土) 21:50   No:5070
    
Title: Re:家解体の不安    
天台沙門様、又有り難いお教えを頂き誠にありがとうございました。先日に母親が依頼して、地域の神社の神主様に来て頂き、お祓いの式を行って頂きまして私も参加致したところでした。神主様からも天台沙門様と同じ様に有り難いお言葉を頂き、自然に涙が出ました。平日だったのですが、たまたま中学一年の私の長男のクラスが学級閉鎖になり、長男も一緒に式に参加する事ができ、結果的に非常によかったと思っております。天台沙門様のお教えで又心が救われました、本当にありがとうございました。



Name:
Date: 2014/03/08(土) 00:02   No:5061
      
Title: この場合の離壇について    
檀家をやめる予定です。
30年以上同じお寺さんに来てもらっています。
(毎月のお経、過去に親のお葬式、法要など)

お寺からの金銭(懇志料、お寺の修繕費、何とかかんとか料)が家計の負担になり、離壇を考えています。

たびたび、お寺からですとピンポーンと年配者がきて、5千円、3千円、7千円、3千5百円、とびくびくしています。

そのお寺には墓地はありません。
我が家の墓地は町営の墓地にあります。

親戚等の意見は大丈夫です。

一番最初は電話でやめますだけでOKかなと思っていたのですが、ネット上で調べてみると、

・戒名を戻す?返す?消す?おつとめ?
・過去帳(これ何?)から消す代金?
・離壇料?
・お寺内での私の親のおつとめをしなくなるのでその為の何とか?

よく分からないのですが、いろいろお経をよんでもらったり書類を書いたり、戒名をなくしてしまったり、多額のお布施がいったりとするのでしょうか?

さすがに電話で檀家やめますでは30年の付き合いだしちょっとなあとは思っていたのですが、そんなにいろいろ大変なことで1日で終わらず、言われたりまたしないといけないのでしょうか?



Name: 水波坊
Date: 2014/03/09(日) 17:10   No:5062
    
Title: Re:この場合の離壇について    
離檀にお金がかかるかどうかは寺によりますが、基本的にはかかりません(ただし、永代供養をお願いする場合は別です)。ただ、お墓がある場合はそれを更地にして戻す必要がありますし、寺に位牌堂のようなものがあれば、それらはすべて引き揚げる必要があります。
当然、ご両親や先祖代々の御供養はその寺ではやらなくなりますし、寺で管理している過去帳からは抹消される事になろうかと思います。檀家ではなくなるので、今後その寺では法事・葬儀などもお願いは出来ません。

ただ、30年も曲がりなりにも供養をしてくれていた寺に対して、電話一本で「やめます」というのは、お金云々以前に、非常に失礼ではないかとは思います。電話一本でももちろんやめられますけれども、出来たらちゃんと出向いて挨拶するのが、大人としての礼儀ではないかとは、思うんですが。


Name: 天台沙門
Date: 2014/03/11(火) 02:15   No:5065
    
Title: Re:この場合の離壇について    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

わざわざ離檀などせずとも、単純にお布施をお渡しになるときに「家計が厳しいもので、お布施の額を減らします。悪しからずご了承ください」でよろしいのではないでしょうか。もっとも、そのお寺の方針が意に沿わないとか宗旨や信仰そのものを変える、というのならば話は別ですが。
私は、立場上、年回法要や盆・彼岸など仏事一般を止めること目的とした「離檀」はお勧めいたしません。



Q1:いろいろお経をよんでもらったり
A1:寺墓地でないなら、離檀にあたっての法要はしないと考えられます。

Q2:書類を書いたり
A2:うーん。寺院側が離檀を求めたのではない、等の念書らしき物の署名捺印は求められるかもしれません。

Q3:戒名をなくしてしまったり
A3:離檀後は、宗教行為を依頼したとして依頼先が故人をどう呼ぶかという問題ですから、現在の菩提寺とは関係がなくなります。戒名とは、実質、死者としての名前(=諱)ですから、非宗教式で追悼行事を行うなら俗名で行えば善いことですし、別の宗教システムで追悼をするならそのシステムに則った名をつけることとなり、これも現在の菩提寺とは関係はありません。

Q4:多額のお布施がいったり
A4:寺墓地の場合は墓所の撤去費用が間違いなく発生します。もっとも墓所の有無とは関係なく「離檀料」との名目で金銭を請求する事例もありますから、その場合は「なぜ必要なのか・なぜその金額なのか」を訊いて納得がいかなければ、その旨を主張して支払わずともよいでしょう。



まずは、「これこれの理由で離檀したい」とご親戚ともども菩提寺さんにお申し出ください。次いで「町営の墓地」の使用規約(のようなもの)を確認してください。土地が寺院の境内地だったり管理組合が寺のすると寺墓地と同様に墓所の撤去の義務が発生する可能性もありますので。


Name: s
Date: 2014/03/12(水) 11:18   No:5066
    
Title: Re:この場合の離壇について    
ありがとうございます。

離壇ではなく、月命日のおつとめをまずは断ることにしました。
それから少しずつ離れていこうと思っています。




Name: もも
Date: 2014/02/23(日) 08:20   No:5057
      
Title: 本願寺派について    
浄土真宗本願寺派について教えて下さい。本願寺派の納骨堂(大谷本廟)に祖父の回忌法要を申し込もうと思いサイトを確認したところ懇志10万円以上とあったのですがこの懇志とは御布施のことでしょうか。それとも御布施とは別に懇志なる物が必要ということでしょうか。詳しくおわかりの御住職様がおられましたらお教え下さい。


Name: 電話してみた
Date: 2014/02/24(月) 15:40   No:5058
    
Title: 電話してみた    
ホームページに出ている懇志というのは、よそのお寺さんのお布施と同じですか?

はい、そうです。




Name: いちご
Date: 2014/01/25(土) 20:36   No:5054
      
Title: ある宗教について    
お坊様に質問致します。真如苑とは何宗ですか。仏教って勝手に信仰宗教を作ってもよい宗教ですか。この宗教は仏教と名乗り実際は開祖家族を崇める異宗教ですが何故このような宗教を放置しているのですか。勝手に涅槃像を作ったり開祖家族の銅像を作って崇めさせたり異宗教としか思えません。仏教でもなんでもない宗教。この宗教について普通宗派のお坊様はどうお考えですか。信者を使って関係無い人を勧誘する行為も許せません。放置していたら仏教が汚れていきますよ。


Name: 天台沙門
Date: 2014/01/27(月) 11:48   No:5055
    
Title: Re:ある宗教について    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から



真如苑はいわゆる伝統的仏教教団から「真言宗系新宗教」と認識されています。例えば天台宗系新宗教である念法眞教・孝道教団等と同列ですね。
真如苑さんご自身によれば「真如苑は、伊藤真乗(1906-89)が1936年、宗教専従の道に入り、京都・醍醐寺にて出家得度、1938年、東京都立川市に燈檠山真澄寺を建立したところに始まる仏教教団です。」とのことですし、Wikipediaによれば「真如苑は、東京都立川市柴崎町に総本部を置く、仏教系新宗教。真如苑では、自らの特色として「出家仏教の修行を基礎とした在家仏教教団」としている。」とのことです。



Q1:真如苑とは何宗ですか。
A1:上記の通り、真言宗系新宗教ですが、強いていえば「真如苑宗」でしょう。
宗教という言葉のもともとは「宗の教え」すなわち仏教という信仰体系の中の一宗の教えということです。例えば、天台大師という人の修行体系に基づくシステムなので天台宗教と表現する、という使用法が本義です。明治になって仏教・神道・基督教・回教などの個別の信仰システム全体を包括する言葉として「宗教」が底上げ採用されました。ですから後者の観点から「真如苑宗」という言い方が可能となります。

Q2:仏教って勝手に新興宗教を作ってもよい宗教ですか。
A2:勝手に新宗派を立ち上げてもよい宗教です。伝統仏教の御祖師、例えば日蓮さんも親鸞さんも天台座主の許可を得て一宗を開いたわけではないですから、まあ、仕方ありません。
キリスト教の世界では「破門」されるでしょうが、破門されたからといって社会一般からも疎外されるかどうかは別次元の問題(例:マルティン=ルター)です。日本の仏教というカテゴリーならば、その新しい一宗が全日本仏教会に加盟するとか、地域近隣の伝統行事に参加するかは別問題ということです。
なお、司馬遼太郎が新聞記者だった時代に奈良の大寺の僧侶が天台・真言を新興宗教と表現していたエピソードを記しています。鎌倉仏教も当時は新興宗教であったからこそ平安仏教から迫害されたと考えることもできます。

Q3:この宗教は仏教と名乗り実際は開祖家族を崇める異宗教ですが何故このような宗教を放置しているのですか。この宗教について普通宗派のお坊様はどうお考えですか。
A3:世俗的には日本国憲法に規定される「思想・信教の自由」に基づき、教団の存在そのものは認めることが当然です。宗教的には宗教団体が政治権力等の俗世の力を用いて自身の信仰を他者に強要しようとさえしなければ、国民個人の信仰心(もちろん宗教を信じない自由を含め)とは関係はありませんので、キリスト教やイスラム教を始め異教との相違点を問題視する必要などありません。
もっとも真言宗さんからすると法義や教学に関する批判はあるでしょうが、天台宗徒としての私個人は(私個人を第一目標とした)喧嘩を売られれば買うがそうでなければ捨て置くだけのことです。



なお「勝手に涅槃像を作ったり開祖家族の銅像を作って崇めさせたり異宗教としか思えません。」……「信者を使って関係無い人を勧誘する行為も許せません。放置していたら仏教が汚れていきますよ。」につきましては貴殿のご意見でありますから、私から特に言及はいたしません。


Name: サイの角
Date: 2014/01/30(木) 08:30   No:5056
    
Title: Re:ある宗教について    
日本の仏教宗派もすべて伝統仏教からみると異宗教でした。
キリスト教もそうです。
キリストは異宗教が故に旧教によって磔はりつけで殺されました。

いつの世も人の心は同じですね。
だからキリスト教は2000年もの間、その磔のシーンをシンボルにしています。
仏教はどんなものも否定しないので、十字架が要らないのです。




Name: はるか
Date: 2014/01/05(日) 19:18   No:5048
      
Title: 無題    
年忌供養についておうかがいします。

法事は本来、命日までにするのが常識(しきたり)なのでしょうか?

命日の10日後では非常識なのでしょうか?

我が家では命日までを考えていますが、親戚のものが「先祖供養は故人をしのぶため、生きているもののためにする」という考えがあるようで、しきたりにはお構いなしです。

親戚のものとは喧嘩をしたくありませんので、言うとおりにするしかないかなと思っているのですが、菩提寺の方から何か言われないかと冷や冷やしています。



Name: 尊明 [URL]
Date: 2014/01/08(水) 07:36   No:5050
    
Title: Re:無題    
通常は、命日を過ぎて行うことはありません。


> 年忌供養についておうかがいします。
>
> 法事は本来、命日までにするのが常識(しきたり)なのでしょうか?
>
> 命日の10日後では非常識なのでしょうか?
>
> 我が家では命日までを考えていますが、親戚のものが「先祖供養は故人をしのぶため、生きているもののためにする」という考えがあるようで、しきたりにはお構いなしです。

おっしゃることもわかりますが、他の親戚の方からは、非常識だと批判されるかもしれません。


>
> 親戚のものとは喧嘩をしたくありませんので、言うとおりにするしかないかなと思っているのですが、菩提寺の方から何か言われないかと冷や冷やしています。

御住職がやってくださるか?
悩むより、早めの相談されることをおすすめします。


Name: はるか
Date: 2014/01/08(水) 16:04   No:5052
    
Title: Re:無題    
そうですよね。
命日後では非常識ですよね。

主人の弟が言いだしたことですが、分家の叔父が「それはやはり命日前にするもの」と言って下さいました。

菩提寺の住職とも相談したのですが「基本は命日前ですが、弟さんが怒り出すなら命日後でもよいですよ。」とのことです。

でも一応、叔父の言いつけどおり命日前にします。

ご回答ありがとうございました。

先祖供養は残された人間の心の慰めのためではなく、亡くなった人のためにするものですよね。


Name: 水波坊 [URL]
Date: 2014/01/18(土) 20:29   No:5053
    
Title: Re:無題    
>先祖供養は残された人間の心の慰めのためではなく、亡くなった人のためにするものですよね。

そうですね、そこがもっとも大切だと思います。
最近は葬儀や法事も「遺族の為」と言って憚らない人が増えていますが、少なくとも私はそういう気持ちでやったことはありません。結果として遺族の心が癒されることはあるでしょうし、法話などは遺族の方達のために行いますが、法儀そのものはあくまでも故人の為です。故人ではなくて遺族の癒しの為…だとすれば、たぶん、カウンセラーに頼むか、旅行にでも行った方が良いでしょう。法事だってみんなで集まってお話するだけでいいでしょう。
故人の為に供養はあるのであり、そうでなければ、そもそも遺族は結果としても癒されることはないでしょうしね。私が遺族で、僧侶に「故人ではなくて遺族の癒しの為だ」と言われれば、そんな寺には頼まないでしょう。大きなお世話です。
もちろん生きている人の為の仏教でもありますが、生きている人のため「だけ」の仏教ではありません。
…と言う事を、御住職がみなさんにお話されれば良いのですが。




Name: anika
Date: 2014/01/02(木) 10:35   No:5047
      
Title: 位牌の院号について    
院号についてお尋ねします。
菩提寺は、真言宗です。
実父が他界し、今年3月に三回忌を迎えます。先祖代々亡くなった人の位牌には院号が刻まれています。父の戒名には、院号がついていません。お寺、お墓に行く度に父にだけ院号がついていないことに母も姉も胸を痛めています。
菩提寺で永代供養をするという取決めをした折に、お寺と同じ地区の檀家には院号をつけるという約束事があったと、後になって母から聞かされました。菩提寺の住職はまだ修行中の大学生だった時に先代が急死し、いろんな引継ぎができなかったと思われます。
今から戒名に院号を付けてもらうことは可能でしょうか?



Name: 尊明 [URL]
Date: 2014/01/08(水) 07:28   No:5049
    
Title: Re:位牌の院号について    
引継ぎでバタバタしていたから・・・という理由だけでしょうか。

戒名は、通常葬儀の時に授与されることが多いのですが、
その時に、お話しされなかったのでしょうか?

最終的に、院号は、追贈することは可能ですが、御住職の判断によります。
どうぞ、率直にご相談されることをお勧めします。


Name: 天台沙門
Date: 2014/01/08(水) 10:08   No:5051
    
Title: Re:位牌の院号について    
某政令指定都市に所在する天台を宗とするものの立場から

>菩提寺で永代供養をするという取決めをした折に、お寺と同じ地区の檀家には院号をつけるという約束事があったと、後になって母から聞かされました。

尊明師も記されておられますが、一般的には戒名(法名・法号)の授与は葬儀前に行われるものですから、その時点でのご事情はいかがだったのでしょう? 院号をお望みなら、ご住職に率直にご依頼することから始めるべきです。

あとは「永代供養をするという取り決め」という件ですね。文脈(や寺院側の慣例)からすると「永代供養料として一定以上の金額を納めた家は、以降、永代に院号格の家として扱う」という約束が寺と近所の檀家さんとの間でできていたと理解できます。そのことを、ご尊父が亡くなられた時点ではご家族も当代住職さんもご存知でなく、後からご近所さんに教えられたということでしょうか? この「永代供養料」の意味も寺院側の考える一般的な意味と貴殿の使われている意味とで異なっているような気もします。



当山の例では
(1)いわゆる家格が院号格の場合、葬儀それ以降の布施料が高額になるため、あえて院号を辞退される
(2)院号格の家ではないが、寄進をいただいたり寺院行儀など熱心に参列されていたので、当方の義務として院号をお授けする
(3)あらためて院号を授けて欲しい、とのご依頼に応じて相応のご寄進をお願いして院号をお授けする
ということがあります。

以上、ご参考までに




Name: NK
Date: 2013/11/26(火) 21:00   No:5045
      
Title: 葬儀が終わってからの気持ちの持ちよう    
先日祖母が急逝致しました。
私は1人暮らしのため、死に目には会えませんでした。
祖母が入院してから半年、会えたのは3度ほどだったと思います。
大好きな祖母ですが、恥ずかしい、という馬鹿な気持ちがあったためになかなか病床の祖母に話しかけることもできませんでしたし、亡くなったという一報を聞いても何故か涙一粒さえ出ませんでした。
自宅に戻ってからもやはり恥ずかしさからか祖母の亡骸に伝えたいこともうまく言えれませんでした。
自分がどれだけ愚かかわかりました。
しかし、祖母も記憶が怪しくなってきたころ、DVDプレイヤーと祖母が好きだった演歌歌手のDVDを送りました。祖父が見せると目を見開いて涙を流した、と聞いたときは送ってよかった、と思いました。

孫代表で祖母の亡骸に数珠を掛けたのですが、その時に我慢していたものが全て流れて大声で泣いてしまいました。
出棺の際には祖母の好きだったピンクの花を顔の周りに置けたことは本当に良かったな、と思っています。
あまり話しかけてあげれなかったのは事実ですが、祖母がピンクの花が好きだったことは私しか知らなかったと思うのでこのことがせめてもの償いでした。

葬儀が終わってから従兄弟が『亡くなる時間直前に目が覚めたし、葬儀中にはおばあの気持ちが自分の中に入ってきた気がする』と言っていましたが私は何も感じることができませんでした。
親族には『お前を1番可愛がっていた』と言われましたが、こんな自分が恥ずかしくてしょうがありません。

1人暮らし先に帰る際、祖母の遺品の一つである、祖母が作ったちぎり絵をもらいました。
この遺品を目印に祖母はまた会いに来てくれるでしょうか。
『いってきます』や『ただいま』のあいさつ、時にはこの遺品に手を合わせてもいいものでしょうか。

日常に戻ってから、祖母がいない、ということを考えると涙が止まりません。
気持ちの整理ができず乱文になってしまいました。
ここへ書き込みしていいものか迷いましたが、よろしくお願い致します。



Name: 天台沙門
Date: 2013/11/30(土) 12:27   No:5046
    
Title: Re:葬儀が終わってからの気持ちの持ちよう    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

結論らしきものを最初に申し上げます。
悲しいときは泣いてください。嬉しいことがあれば、故人と一緒に喜んでいただくつもりで喜んでください。世の中から預かっているご自身の役目はきっちりとお務めください。

>大好きな祖母ですが、恥ずかしい、という馬鹿な気持ちがあったためになかなか病床の祖母に話しかけることもできませんでしたし、亡くなったという一報を聞いても何故か涙一粒さえ出ませんでした。
自宅に戻ってからもやはり恥ずかしさからか祖母の亡骸に伝えたいこともうまく言えれませんでした。

ほとんどの場合、死の準備はできません。かつて人の死は生活の中にあったので少なくない他者の死に立ち会う経験が与えられていましたが、現在では死は医療の延長や報道の中にしか存在しません。現実感のない「死」に対し、その場で何もできないほうが自然です。

>従兄弟が『亡くなる時間直前に目が覚めたし、葬儀中にはおばあの気持ちが自分の中に入ってきた気がする』と言っていましたが私は何も感じることができませんでした。

それは、貴方と従兄弟さんとのはものの感じ方が違う、というだけのことです。違うことと悪いことは別の次元の問題です。何を恥じることなどありません。



葬儀というものは「通夜とセットの一日」だけのことではありません。一定の時間を使って死者を弔うための「儀式」の総体です。どういうわけか、人は時間を区切らねば生きていけません。特に、生死という重要なことについては、文化的に色々な儀礼がつくられてきています。
一口に「葬儀」といっても、実は色々なことをしています。
(1)ご遺体をどうしよう。
(2)死者の霊魂をどうしよう。
多くの場合、葬儀はこれでお終いという印象を持たれますが、本当はここから先が葬儀の始まりになります。
(3)人はタマシイをもって生きているわけですが、自分の知っているタマシイ・大切なタマシイがこの世からあの世に行ってしまうと生き残った者のタマシイは傷つきます。ですから、死をうけいれる・死をのりこえる・いやす・いやされる、ことが必要です。
(4)その人がいることが当たり前だった生活を、いないことが当たり前の生活に組み換えていかねばなりません。
そういったことをしながら、世間から預かった務めは果たさねばなりません。
ということは、お弔いは短期で終わるというのではなく、ある程度ゆっくりとしたものと考えておくほうが無理がありません。その一定の期間が「お弔い」であり、お弔いの節目節目も葬儀であり、お弔い全体も「葬儀」なのですね。
そういった理由から、私は「三回忌までのまる2年を使って(変な表現ですが)故人のいらっしゃらない娑婆のくらしに慣れていきましょう」と通夜葬儀の時にお話をしております。




Name: 勇気
Date: 2013/10/07(月) 00:08   No:5039
      
Title: 護身法    
天台宗の僧侶の方に護身法の伝授をお願いしたところ、その方が作成されたDVDに護身法が収録されているのでそちらを見て学んでくださいと言われました。
「直接の伝授でないと有効ではないのでしょうか?」、とお訊ねすると、「血脈に沿っておれば直伝でなくても有効と言う事になります」と返事をもらいました。

これで習得しても問題ないのでしょうか?



Name: 天台沙門
Date: 2013/10/09(水) 10:12   No:5042
    
Title: Re:護身法    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

私はお勧めしません。
私自身は街寺で顕教ベースの先祖回向を主たる法務としている者ですから、密教に関しては叡山での四度加行(密教の基礎)を終えたばかりの初行者です。それでも、法儀の必要上から伝法を受けていない修法を儀軌(テキスト)を見ながら行うこともあり、そのたびにうしろめたさを感じます。
であるからこそ、密教の法儀は面授すべきだし面受されるべきと考えます。



以下は、余談です。

以前、比叡山の行者さんに伝法をいただいたとき、事務方の仕事の一環として動画撮影をしたのですが、その際に「記録として撮っているのはわかるし、それを観て所作を確かめるのもよい。しかし眺めるだけで伝法されたと勘違いされては困る」と軽くお叱りを受けました。

千日回峰行者さんに、修法の心得をうかがったところ「儀軌を見ながらお勤めするようでは駄目です。だってマニュアルを読みながら誰かにお願い事はできないでしょう」とのことです。

四度加行で護身法を授かった際「本来、密教の修法の時だけに行えばよく、顕教の読経の時にまですることはない」との口伝をいただきました。でも、儀式の都合から行っています。


Name: 勇気
Date: 2013/10/09(水) 12:19   No:5043
    
Title: Re:護身法    
ご返事ありがとうございます。
荘厳行者法は僧侶方にとっては儀式を修するにあたり仏様と向き合うための大切な修法だと思います。
在家にとっては霊的なものから身を守るための一種のおまじないような感覚でしょう。
現在、僧侶から伝授された在家の方がお金をとって同じ在家に護身法を教えている。
これについてはどう思っていますでしょうか。

私は東密の半俗半僧の方に護身法の印、真言、観想、そして心得を教えてもらいました。面授口訣ではありませんので後ろめたさは当然感じますが、まじないとして勤行や霊山を登る際に唱えています。


Name: 天台沙門
Date: 2013/10/11(金) 09:10   No:5044
    
Title: Re:護身法    
「僧侶から伝授された在家の方がお金をとって同じ在家に護身法を教えている」件については、伝統信仰における御師先達が一般信仰者に対して行うことと同等ですから非難すべきことではないと感じます。
ただ、密教修法のあるべき姿についての見識がどうか、その方に伝法なさった僧侶さんがどうお考えなのか、その金額が妥当なのか、等の具体例については批判の余地があるでしょう。(註:ここでの批判とは“現実相において事理が一致しているか”の検証ということ)



キーワードは「半僧半俗」という在り方です。
厳密にいえば日本の伝統仏教の僧侶の大多数が「半僧半俗」です。肉食妻帯をしているという点では俗人ですが、宗教儀礼の専門家という点では僧侶です。これは現実がそうであるというだけで善悪や好悪といった問題ではありません。
なぜそうなったのか? という点は日本の宗教文化史をふまえた議論が必要になるので詳しくは述べませんが、伝統信仰のなかでは「僧侶」よりも「御師」や「先達」などと呼ばれた半僧半俗の方々が多くの役割を担い続けてきていることは事実です。大乗教典における『維摩経』の存在、また近現代において著名な仏教学者が必ずしも僧侶ではないということも半僧半俗ということの意味を暗示しているといえます。
現代では、そういった半僧半俗の存在のなかでも特に正統的/正当的な養成課程を経てきている者を「僧侶」と呼んでいるとしたほうがすっきりすると考えられます。スポーツをもって例えれば、僧侶=プロチームの選手・御師先達=会社学校チームの選手・一般信仰者=草チームの選手、といったところでしょうか。



いわゆる一神教では「神と個人とが一対一で向きあうべき」という立場をとると、半僧半俗というか非僧非俗というか、プロテスタントやイスラムのように専門的聖職者を必要としなくなります。日本の仏教も鎌倉仏教以降この傾向(一神教的傾向と非専門的聖職者の発生)があるとおもわれますが、一神教においては戒律の遵守が信仰上の要点となる点が日本の仏教と大きく異なります。
戒律という観点では、日本では信仰という場における戒律が不問に付されているに対し、芸能という場において「型」という概念で厳守されていることが指摘されます。ところで、芸能という場での「型破りと型無し」の区別は、いわゆる「守破離」の「守」が成っているかどうかによるのですが、これは「なぜそうなのか?」という型の本当の意味を会得(=身口意三業の一致)しているかどうかによると言い換えられます。
いうまでもなく、密教の修法そのものが身口意三業の一致のための修行法です。ならば、正規の伝法を受けて「テキトー」にするよりも、身口意が整うように意識した「ものまね」の方がよほどに成仏に近づくに違いないと、私は考えます。




Name: いわおとなりて
Date: 2013/09/25(水) 20:47   No:5035
      
Title: 本門佛立宗とのつきあい(先祖遺骨は納骨堂)    
はじめまして。本門佛立宗との関りを絶ちたいのですが、少々事情が込み合っており苦慮いたしております。長文ですが、おつきあい願います。祖父が建てたお墓(禅宗)がある寺院には納骨堂がなく、父の他界をきっかけに、母は永代供養(納骨堂)が出来る寺院を探し、知人から本門佛立宗の納骨堂の件を聞き、改宗し、先祖の遺骨を移しました。この決断は、私が一人娘で当時遠方に住んでいた等、母が悩んだ末に、一人で決断、実行しました。実はこのお寺の事はほとんど知らずに、永代供養(納骨堂)してもらえる、比較的費用が安い等、便宜上の選択でした。こういう風に選ぶのは、信徒の方々からすれば、不愉快であったかもしれません。しかし、老いた母には一刻も早く動かねばという思いでの決断。その母が他界し、私が喪主となり、葬儀準備をしましたが、その際に本門佛立宗お抱えの葬儀屋さんから「喪主も入信」することが前提という流れで話が進み、葬儀準備の慌ただしさの中、入信させられました。母もお墓を移してから、この寺院が前のお寺と様子が違うと気がついたようです(後の祭り)。信徒さんが非常に積極的に寺の運営に関る(ボランティア等)宗派で、現世利益主義(?)であるようです。母が他界してからは、我が家の担当(同じ地区:檀家の連絡係り)の方から、お寺行事に定期的に誘われたり(ほとんど全て参加していません)、憂鬱になります。この状況は母が思い描いていた「永代供養」の形とはかけ離れたもの。毎年、お布施、維持費等で5万程納めています。それも母が存命の時は2万円程であったのに、私の代になってから5万になりました。一か月にすれば五千円程ですが、なぜこうも金額が変わったのか等、聞けずにいます。その母の知人(担当者)も高齢で、今の私の気持ちを受け止められるか疑問。私と夫はこの寺院で骨を埋めるつもりはなく、私自身は辞める手続きを今すぐ進めたいくらいですが、家族の遺骨がその寺院にある以上、辞めたあとどのように関って(永代供養の維持費など)いけばよいのか、または、私は辞めずに(事を荒げずに)今後もひっそりと事務的に費用の支払いをすればよいのか、困っています。私達が近くにいなくても大丈夫なように、母が決めた永代供養。出来れば、今から宗派に関係ない納骨堂に移したいくらいです。家の仏壇で、毎日の手元供養それだけで十分だとも思います。仏壇の中央にある御本尊(掛け軸みたい)を見ると、複雑な気分です。助言よろしくお願いいたします。



Name: 天台沙門
Date: 2013/10/07(月) 08:50   No:5041
    
Title: Re:本門佛立宗とのつきあい(先祖遺骨は納骨堂)    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

拝読したところ「私が一人娘で当時遠方に住んでいた等」とのことですから、現在も貴女がお住まいの場所と納骨堂のある寺院の場所とが離れていると推定できます。よって現実的対応としては「母の遺骨を住まいの近所の墓地に移したい」との理由をもって、その納骨堂から御遺骨を引き取ることがよろしいと思われます。
ただし、改葬手続においては
 (1)受入先の墓地・納骨堂が決まっていること
 (2)納骨堂の管理者から遺骨の所在の証明を得ること
 (3)現在の納骨堂のある自治体に改葬許可申請をすること
 (4)自治体の改葬許可を得ること
 (5)実際に遺骨を引き取り新しい墓所に納めること
と、いう段階を踏む必要があります。手続そのものは受入先に関わる石材店が代行してくれますが、改葬にあたり離檀料を請求されるという問題をよく聞きます。これは御母堂が納骨堂の契約をなさった際の書面になにかの記述があるかもしれませんからお確かめください。

以上、御参考までに。




Name: わぐ
Date: 2013/09/23(月) 22:16   No:5032
      
Title: 仏壇    
先日、母が亡くなり仏壇の購入を考えています。母は一人娘だった為に、両親が亡くなってからは誰も住んでいない実家に毎週行っては、新しいお花を持って行って仏壇にお供えしたり、実家の管理をしていました。
母が亡くなり葬儀の際、父方の実家の檀家に入りお葬儀をお願いしたい旨のことを住職に伝えたところ、今は檀家を増やしていないと言われまして母方の菩提寺に入檀しました。お金がもったいなくて考えたわけではないのですが、同じ菩提寺ですし、母方のご先祖様のお位牌を全て繰り出し位牌にして、母が毎週お参りしていた仏壇を私の家で使うのはまずいのでしょうか?このほうが母も喜ぶと思うのですが。。。



Name: 天台沙門
Date: 2013/10/07(月) 08:11   No:5040
    
Title: Re:仏壇    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

大切なことは、生者が死者を記憶する、ということです。その方法がどの宗旨の儀式や思想に基づくかということは二の次でかまわないと考えます。
ですから、お考えの通り(亡き御母堂がなさっておられた通り)に、母方の御先祖のお祀りをしていただくことが善いとお勧めします。




Name: ららべる
Date: 2013/10/05(土) 01:17   No:5037
      
Title: お寺での座り方について    
よくお寺の護摩に参加します。
正座が本当に苦手で、護摩の最中は痛くてお祈りどころではありません。
お祈りに集中したいので、あぐらや半跡朕座でお祈りをしても仏様には失礼に当たらないでしょうか?
(周りの参拝者からは白い目で見られるのは当然ですが。。。)




Name: 水波坊 [URL]
Date: 2013/10/05(土) 11:47   No:5038
    
Title: Re:お寺での座り方について    
どうぞ胡坐で。
我慢大会じゃないんですし、集中できる座り方で座られたら結構だと思います。ただ、背筋は伸ばせる格好でのほうが良いとは思うのですが、まぁそれは、尻の下に座布団で敷けば大丈夫かと。




Name: USA
Date: 2013/09/25(水) 03:31   No:5034
      
Title: 在家得度の戒名について    
始めまして。
どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
半年前に父親が突然他界しました。生前に小豆島八十八箇所霊場の中のお寺にて、昔在家得度を受けたので戒名をもう持っているので
死んでから戒名をつけてもらうことは必要ないと言っていたのですが
そのお寺に尋ねる以外に、父親の戒名を調べる手立てはないものでしょうか。わけあって、そのお寺にあまり連絡をいれたくありません。



Name: 天台沙門
Date: 2013/09/29(日) 17:26   No:5036
    
Title: Re:在家得度の戒名について    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

戒名(法名)をお授け場合、その事を証する文書(切紙とか血脈などといいます)をご本人にお渡しします。ですから、ご父君の遺品を丁寧にお探しいただくことが第一でしょう。
もしかすると、そのお寺の本山または包括宗教法人に在家得度(授戒式)の記録が存在する可能性があります。あくまでも、その授戒式に大本山○○寺とか○○宗が関わっていての場合で、その寺独自による授戒ですと上部機関に記録は残っていないとおもわれます。

以上、ご参考までに。




Name: JIN野
Date: 2013/09/19(木) 11:01   No:5027
      
Title: 改宗と改葬について    
名古屋に13年前に家を建て故郷から母を呼び寄せ女房、娘と暮らしています。お墓は故郷の三重県にあり、お寺様は浄土宗です。
父の時代に建墓して父、祖父、祖母、叔母、息子が入ってます。子供は娘2人のため、私達夫婦亡き後に無縁仏になってしまうのはご先祖様に申し訳なく、将来を考えると名古屋にお墓を移そうと考えてます。幸い、近くの天台宗のお寺様の敷地内で檀家になることの条件でお墓の分譲をしています。
私としては、縁もゆかりもない見知らぬ郊外の土地にお墓を移すより、近所の方が良いような気がします。宗派を変えることはご先祖様とって如何なものでしょうか?
御教示をお願いします。



Name: 天台沙門
Date: 2013/09/23(月) 17:17   No:5031
    
Title: Re:改宗と改葬について    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

Q1:郊外の土地にお墓を移すより、近所の方が良いような気がします。
A1:私も墓は近いところをお勧めします。ただ、名古屋から三重県内までの移動時間と手段が不明ですが、「墓参」という義務感ではなく「故郷」という感じで行くことのできる場所なら、かえって移すまでもないのかなとも思います。

Q2:宗派を変えることはご先祖様とって如何なものでしょうか?
A2:難しい問題です。宗旨を変えると亡くなった方がどうなったかという考え方も変えねばならず、それにともない生きている側の考えも変えねばならぬ可能性がありますから。
例えば「亡くなった方は今どうなっているか?」と考えたとき、浄土教的には「阿弥陀如来の導きによって極楽往生している」のですが、密教的には「大日如来という宇宙の真理と一体化して成仏している」わけですから、今まで「極楽」という「ここではない場所」にいたご先祖さんが、どこでもない宇宙全体という「ここ」に存在することになってしまうのですね。
しかし「ご先祖さま=死者」の立場からしてみると、自分という存在を覚えていてくれればそれでよい、というところではないでしょうか。「死者の居場所」に関していえば「あの世」にいることは確かでしょうが、そこを「極楽」と呼ぼうが「宇宙」と呼ぼうが「天国」と呼ぼうが、それは生者の宗教上・信仰上の都合にすぎないはずですから(と、私は信じています)。

以上、ご参考までに。


Name: JIN野
Date: 2013/09/25(水) 00:01   No:5033
解決     
Title: Re:改宗と改葬について    
天台沙門様へ
ご教示ありがとうございました。




Name: MT
Date: 2013/09/17(火) 20:56   No:5023
      
Title: 不動明王様の御真言について    
はじめまして、MTと申します。
私は生まれたときより日蓮系の新興宗教の会員です。

最近、天台宗の行者であられる酒井雄哉と光永覚道の両大阿闍梨に魅入られ、お不動様の御真言(慈救呪)と光明真言を毎日唱えさせていただいております。

実家が熱心な新興宗教の信者のため、両親に罪悪感を感じつつ、出勤と帰宅の岐路のときに唱えていますが、やはりこういった軽い感じの唱え方は間違いで、お寺で作法に則った唱え方をしないと罰を受けますでしょうか?

密教の知識がほとんどないので、金剛合掌で唱えていますが間違ってますでしょうか?

また、お不動様の御真言で火界呪がありますが、この御真言は天台宗ではどのような発音で読み、どういったときに唱えるものなのでしょうか?

ご教示頂けたら幸いです。
宜しくお願いいたします。




Name: 天台沙門
Date: 2013/09/18(水) 11:38   No:5024
    
Title: Re:不動明王様の御真言について    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を主とする者の立場から。

大前提として、密教法儀は師匠から伝法を受けて始めて修法すべきもの、ということをご理解ください。すなわち、師匠や流派によって真言と契印を始めとする修法の内容は変わりうるということ、また行者の階位により行うべき修法が異なってしかるべきということです。
私自身は街寺で檀家さんの先祖供養を主たる法務としておりますので、密教修法については節分護摩供と施餓鬼光明供を行うだけの初行者です。あくまでも、その範囲でのご回答ですのでご了解ください。

さて。
ご真言を「出勤と帰宅の岐路のときに唱えています」とのことですが、罰を受けるどころかきちんと功徳の得られる修行法です。ご安心ください。(余談ですが、罰をあてることの有無が神仏の絶対的な相違です。)
そもそも、天台における修行の作法は四種三昧といいまして、常座三昧・常行三昧・半行半座三昧・非行非座三昧に分類されていますが、日常の行動のなかで行法をすることが非行非座三昧にあたります。酒井雄哉師や光永覚道師が行われている回峰行が非行非座三昧ですね。ちなみに、常座三昧=座禅止観・常行三昧=歩行しながらの読経と念仏・半行半座三昧=行道と着座を織り交ぜた読経、というものがそれぞれのおおざっぱな内容です。一般的な寺院法要は半行半座三昧に類するといってよいでしょう。
なお、密教法儀に関してですが、伝法されていない印を結ぶよりは普通の合掌をお勧めします。私自身は慈救咒=索印・光明真言=金剛合掌を用いておりますが、そういう僧侶もいるというだけのことです。また、火界咒については伝法を受けておりませんのでお答えができません。あしからずご了承ください。


Name: MT
Date: 2013/09/18(水) 19:46   No:5025
    
Title: Re:不動明王様の御真言について    
天台沙門様

大変わかりやすく、詳細に教えてくださり誠にありがとうございます。

「罰を受けるどころかきちんと功徳の得られる修行法です」
御真言と印は、師僧より伝えられない限りみだりに結んだり唱えてはいけないと聞いていたので、天台沙門のご教示いただき安心しました。

日蓮上人の教学を勉強するなかで、摩訶止観に説かれる四種三昧も知識だけありますが、まだまだ天台宗の教義に疎いのでこれからどんどん勉強させていただきます。

誠に無礼とは存じますが、もう2、3の質問をさせてください。

来月の28日にお不動様の縁日ということもあり、目黒不動尊へ参詣させていただき、護摩祈願をしていただこうと思っています。
なにぶん、私の33年間は神社仏閣への参詣厳禁という環境に身をおいていましたので、初めてのことで護摩祈願をしていただく上での作法などはございますでしょうか?

目黒不動尊にはお不動様以外にも諸尊様がおられます。私が暗誦できるのは、慈救呪、光明真言、法華経方便品の十如是までと自我偈だけで、大日如来様や阿弥陀様に礼拝するときは、光明真言を唱えればよろしいでしょうか?

最後に、千日回峰行を満行された行者様は、東京にいらっしゃいますでしょうか?天台宗の信者でもないのに無礼とは存じているのですが、どうしてもお加持を受けたく思っています。お加持を受けられないまでも、大行満という尊いお姿を拝したい気持ちです。



Name: 天台沙門
Date: 2013/09/20(金) 06:45   No:5029
    
Title: Re:不動明王様の御真言について    
「御真言と印は、師僧より伝えられない限り」
この場合に問題となるのは印の結び方でしょう。真言については、色々なご寺院(例えば三十三箇所)の本堂にご本尊のご真言を記した札があったりするので、伝法を受けていなくとも唱えてよいと考えられます。

Q1:護摩祈願をしていただく上での作法
A1:姿勢を正し自分が修法をしているつもりで祈願の内容を念じる、ということでしょう。ところで、行者さんによっては一緒に経文や真言をお唱えすることを断る方がいらっしゃいますので、作法については現地であらためてお訊ねください。

Q2:大日如来様や阿弥陀様に礼拝するときは、光明真言を唱えれば
A2:天台宗の勤行という観点からですが「開経偈・自我偈・宝号(南無大日如来・南無阿弥陀如来)・法華成仏偈」をお唱えいただければよろしいかと。もちろん、ご自身が慣れていらっしゃる日蓮宗系の勤行作法に則られても問題ありません。

Q3:千日回峰行を満行された行者様は、東京に
A3:残念ながら、私は存じ上げません。大先達として後進の指導にあたられながら御自行をなさっておられますので、基本は比叡山麓の坂本か飯室の里坊にお住まいになられておられるはずですから、東京在住の行者さんはいらっしゃらないとおもいます。百日回峰を経験なさった住職さんなら東京にもいらっしゃるでしょう。なお、回峰行者さんの祈祷・講演については、延暦寺のHP等をご参照ください。


Name: MT
Date: 2013/09/21(土) 23:57   No:5030
    
Title: Re:不動明王様の御真言について    
天台沙門様

ご教示くださり本当にありがとうございます。

不動明王様に出会えたのは仏縁だと信じ、一生懸命お祈りさせていただきます。

本当にありがとうございました。




Name: 銀蔵
Date: 2013/09/17(火) 18:37   No:5022
      
Title: 無題    
よろしくお願いいたします。

信心させていただいているお寺から、「普賢三宝大荒神」というお札を戴いているのですが、置き場がないので神棚に置かせてもらってます。
でも調べてみると、荒神様は台所に別棚を作っておまつりしないといけないみたいですね。
ただ、台所でお札をまつれそうな場所のすぐ裏がトイレなので、そこにおまつりしてよいものか迷ってます。

裏がトイレでも、やはり台所に単独でおまつりした方がよいでしょうか?



Name: 天台沙門
Date: 2013/09/19(木) 09:15   No:5026
    
Title: Re:無題    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を主とする者の立場から。

お札の扱いについては、そのお札を授けていただいた社寺にお問い合わせいただくことが間違いありません。



ご質問の内容は「キッチンとトイレが壁一枚を隔てている構造の場合、荒神さんをその壁面に祀ってもさしつかえないか」ということですが、特段の不都合があるとは考えません。
理由は3点あります。
第一に、現実問題として物理的空間を問題視するよりも信心が優先されてしかるべきです。第二に、便所は「不浄の場所」という意識がありますが、しかし「便所の神は屋敷内の神々のうちの最上位の神格だ」という信仰も根強くあります。第三に、壁面そのものが結界であることは間違いないので、トイレ側の壁面にお祀りしても失礼にはあたらないでしょう。
以下は余談です。
便所は、井戸とともに日常生活に不可欠なものである施設であることと同時に、異界との出入口であると信じられてきているために神聖視されているわけです。かまどは火の力による物の変容(破壊と生産)を司る場所として神聖視されているわけで、まあ、いずれにしても神仏を祀るべき場所という点では変わりありません。近代人の衛生観を信仰スタイルにもちこむこともないと考えます。

以上、ご参考までに。


Name: 銀蔵
Date: 2013/09/19(木) 23:43   No:5028
    
Title: Re:無題    
天台沙門さま、

明快かつ詳細なご回答をいただき、誠に有り難うございます。
なにより荒神様をおまつりする信心が大切なのですね。
おかげさまで、安心して荒神様を台所におまつりすることができます。

>近代人の衛生観を信仰スタイルにもちこむこともないと考えます。

便所についても、新たなご教示を戴き有り難うございます。
便所=不浄な場所、とどうしても思ってしまいがちですが、便所が神聖視されてきた古い歴史があるのですね。トイレは汚いから掃除をするというより、異界との出入り口であるから烏枢沙摩明王のお札を貼って、こまめに掃除をするという感覚でいかなければなりませんね。

本当に勉強になりました。有り難うございました。




Name: kk
Date: 2013/09/12(木) 23:16   No:5019
      
Title: 本位牌    
先日、母が急性の心筋梗塞にて突然亡くなりました。菩提寺がなかった為、葬儀社さんと相談した結果、父の兄のほうから連絡してもらって父方の実家の菩提寺(浄土宗)の檀家に入檀して通夜・葬儀と行いました。これからお墓を建立して仏壇、位牌と用意しなければならないわけですが、葬儀社さんの方からは突然のことだったので、急いで用意せずに落ち着いてから一周忌を目安に用意すればよいのでは?と言われたのですがネットや本で見ると49日までに仏壇と位牌。特に本位牌は用意すべきと書いてあるところが多いのですが49日までに用意しないとならない理由があるのでしょうか?金銭面は特に問題はないのですが、仏壇はたびたび買い替えるものでもないし、位牌と合わせて落ち着いてから買いたいと考えています。そうなると開眼供養もしてもらわないとならないし、たしかに忙しいなと思い、一周忌までにと考えているのですが、不安になり葬儀の担当して下さった方に聞いたところ「1周忌に作る方もたくさんいますよ。」とは言われたのですが本位牌は一周忌に作っても問題はないのでしょうか?


Name: 天台沙門
Date: 2013/09/14(土) 17:17   No:5020
    
Title: Re:本位牌    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

まずは菩提寺さん(葬儀の導師をしていただいた住職さん)にご相談ください。

御母堂の葬儀が終わり、位牌・仏壇・墓所を設けねばならず、七七日や百ヶ日の法要の支度をせねばならない、という状況であられると推定したうえですが、私でしたら「まず七七日の法要までに位牌を作りましょう。お墓の建立は一周忌をめどにゆっくりと考えましょう」とお答えします。理由は、費用と工期という面からですね。



さて、位牌を「49日までに用意しないとならない理由」ですが、その方が色々な意味において亡くなられたという事実を生き残った側が確認する行為であるといってよいでしょう。
仏教ではこの49日間を「中陰」といいますが、いわゆる「死出の旅路」の時間であり、死者にとって生でも死でもない時間と考えられます。もとはインドにおける転生までの期間が7週間であることによりますが、死者は生前に行い残した修業を努め、中陰を過ぎると仏位を得るとされています。道教では冥府での裁きを受けている時間であるとされます。
旧来は、初七日から一週間ごとに七週にわたり仏事を行い、それが終わると仏位を得た証明として位牌を作っていました。一週間ごとの法要は、上記の死者の修業や冥府の審判の手助けのために行うとされていますが、これは生者が死を受け容れる・乗り超えるための儀礼と考えておいたほうがよいと、私は考えています。ですから「本位牌を作る」という行為が「死を認める」という行為と一緒になりうるわけです。

正直なところ「一周忌に作る方もたくさんいますよ」については、私は「本当か?」と考えます。これについては、埋葬・納骨時に墓地に墓石の代わりとする白木の位牌(野位牌)をおいておく風習との勘違いなのではないでしょうか。

以上、ご参考までに。


Name: kk
Date: 2013/09/15(日) 20:26   No:5021
    
Title: Re:本位牌    
アドバイスありがとうございます。明日早速、住職に訊いてみます。



Name: 野村
Date: 2013/09/08(日) 05:04   No:5017
      
Title: 両親の離婚に伴う姓変更・お墓の取り扱いについて    
こんにちわ。相談させてください。
前半は背景説明のために、私的な事情が存分に盛り込まれておりますが、何卒ご容赦ください。

〇背景
私が6歳の頃、母は実父と離婚しており、子供3人(長女(32歳)、次女(29歳)+末っ子長男(25歳)の私)を女手一つで育て上げました。(姉は二人とも既婚、私は独身)
その後、私が14歳のときに、母は義父と再婚しました。
そんな両親ですが、先日(2013/7)、離婚しました。(義父の浮気が原因)

以上を踏まえて下記2点、相談させてください。

〇質問
1.姓について
母から姓の変更を求められています。
具体的には、義父の姓(仮に野村とします)→母方の姓(仮に本村とします)に変更をしなさい、ということです。
どうやら、私が義父の姓を使い続けることについて、生理的に嫌がっているようです。尚、母も2013/7の離婚まで義父姓を使用していましたが、離婚と同時に旧姓(本村)に戻したそうです。

私としては、
・社会人の成人男性が婿に入るわけでもないのに、名字を変更することについては抵抗感がある。
・会社への説明が立たない(しなくても良い説明をすることになる)。
以上の点から、「義父とは戸籍上は独立させるが、名字は義父姓を使用する。」との妥協案を母に提案しました。
が、先祖継承?の観点から良くない、母から言われています。
先祖の霊?は人の姓に敏感に左右され、今回私が戸籍や姓を独立させることで、先祖からの血筋が途絶え、今後の子孫への説明がつかない、私及び子孫へ悪影響があると言って心配しています。
以上のような悪影響は何か起こりうるのでしょうか。

2.お墓について
私が「野村」として、姓を独立させた場合、母はどこのお墓に入ればよいか、悩んでいるようです。母方では「本村」の姓としてお墓はあるのですが、母はそこには入りたがっていない状況です。入ったとしても、私「野村」の子孫はいずれその墓には参らなくなってしまうだろうとの懸念があるからです。
私としては、当面は私が参ることに加え、母には兄とその子供(長男)がいるため、誰もお墓に参らないなどといった状況はないと思っています。
以上の解決策として、下記のように考えていますが、問題はないかご教示いただきたくお願い申し上げます。
1.母の死後は「本村」の墓に入ってもらう。
2.私(及び私の未来の配偶者)の死後は、「野村」姓ではあるものの、「本村」のお墓に入らせてもらう。その際、もちろん「本村」側の許可はとります。
→要するに異なる姓であっても、お墓の中にはいれるか、ということです。

また、姓の異なるお墓へ参ることについても、母は何らかの悪影響があるといっています。例えば「野村」の私が、「本村」のお墓に参るなど。以上のような悪影響は起こりうるのでしょうか。

非常に長くなりました。現在上記のような状況で母ともめており、苦しい状況にあります。どなた様かお知恵を拝借頂けると幸いに存じます。





Name: 天台沙門
Date: 2013/09/10(火) 09:56   No:5018
    
Title: Re:両親の離婚に伴う姓変更・お墓の取り扱いについて    
某政令指定都市にある寺を預かる天台を宗とするものの立場から。

まずは、ご母堂に「では、なぜそう考えているのか?」と訊いてさしあげましょう。
ご母堂のお考えの基本は「同姓による祭祀が絶対善である」という点であり、それはそれで宗教的に合理的なのですが、しかし伝統的な日本の信仰習俗からははずれているとおもわれます。
おそらくは、ご母堂は義父さんとの離婚に対する貴兄の承認行為として、貴兄が同姓を名乗られることを望んでおられるのでしょう。



Q1:別姓の人物による先祖供養
A1:なにも悪影響は発生しません。ご安心ください。
もっとも、なにか悪いことが起きた場合に、別姓の人物が先祖供養をしたからだと判断することを妨げることはできません。ただし、仏教の本義である縁起説に基づけば、先祖供養の形式という事象は因縁の一部に過ぎず、例えば、もし貴兄が飲酒運転をして事故を起こした場合、その因果関係は別姓になったことなのか飲酒にあるのか、どちらに重きをおくべきかは合理的に考えよということです。
大切なことは、先祖という自分につながる人々を供養(記憶)するということであって、そのためには同姓であることは充分条件であるかもしれませんが必要条件ではありません。なぜなら日本人の習俗としては母方(異姓!)の祖父母も先祖と感じているはずだからです。
震災や戦災や、突発的な死を想像しましょう。ご母堂のお考えでは、家を継ぐべき一人息子を失った父母が、すでに婚家の姓を名乗る一人娘に供養をされてしまうと、「先祖からの血筋が途絶え、今後の子孫への説明がつかない、私及び子孫へ悪影響がある」ということになります。
なにかおかしくありませんか?

Q2・1:私が「野村」として、姓を独立させた場合、母はどこのお墓に入ればよいか?
A2・1:大前提から言えば、その墓所を管理している人が許可すれば、たとえ血縁のない方であっても異姓の親戚であっても問題はありません。
私は貴兄がご母堂の墓所を確保なさり将来的には貴兄のご家族が管理なさることが最善と考えます。次善はご母堂ご実家の墓所を利用させていただくということです。
しかし貴兄のご質問の場合は「亡くなった親の墓所をどうしよう」ではありませんから、私は将来その墓所に眠るであろうご母堂のご意思を尊重なさることを第一とすべきと考えます。

Q2・2:姓の異なるお墓へ参ることについても、母は何らかの悪影響がある
A2・2:この件に関してもA1と同様です。
このご母堂のお考えでは、婚家の姓を名乗る女性が実家の墓参をすること、異姓の親戚の墓参をすること、さらにはお世話になった非血族の方の墓参をすること、それらすべてに悪影響があるということになります。失礼ながら、ご母堂ご本人はそういった墓参をなさらないのでしょうか?

私は異姓による先祖祭祀を是とします。なぜなら、最終的に死者を悼む行為は個人的なものであって、血縁や家名や「集団」というものから自由であるべきと考えるからです。
しかし事実として異姓での先祖供養を善しとしない方々が少なくありません。多数派といってもよいでしょう。ならば、異姓での祭祀をよしとしない理由はなにかを知ったうえで、その理由に基づいた判断・行為をすべきでしょう。

以上、ご参考までに。



以下は、余談です。



私見ながら、「同姓でなければ先祖供養はできない」という気分には社会的背景と文化的背景が存在すると考えられます。

社会的背景は、明治憲法における「家督」と現憲法における「世帯」の概念が同一視されていること、ならびに日本の文化において氏と姓と名字が同義として混用されてきていることがあると考えられます。
確かに、かつては先祖祭祀のために、親戚の男子を養子にしたり婿養子をとることが一般的に行われていました。しかし、これは「先祖祭祀の義務」が「家の相続の権利」と同値(家督相続した者が先祖祭祀をすべき)とみなされてきたためです。この感覚が、同姓でなければ先祖祭祀はできない、という「常識」の基底にあります。あくまでも家督のために祭祀も継ぐのであり、祭祀のために家督を継ぐのではありません。

文化的背景として、先祖祭祀は同姓が行うべきとする思想があります。厳密には、男系子孫が先祖祭祀を行うべきという思想です。
もともと氏神というものは血縁集団(氏・姓)の祖霊神であり他氏の者がみだりに参拝することはできないものでした。ご母堂の「異姓の者は他姓の先祖祭祀をすべきでない」というお考えと同様ですね。この思想の本質は男系による先祖祭祀にあります。大陸・半島における夫婦別姓(氏族からの異姓排除)の習俗もこの思想によると考えられますから、日本における婿養子という制度で女系相続を容認する点とは大きく異なります。儒教圏ではあくまでも「男系」を重視するに対し、日本で重視するのは「家名」です。
もともと、氏と姓と名字というものは、それぞれ血縁集団・天皇家との関係・氏族内の居住地による呼び分けでした。それが現代日本では、氏・姓・名字は同じものとしてとらえられています。日本社会が血縁集団より地縁集団を基礎とするようになると、氏姓という血縁集団の結束よりも居住地や本貫地を冠した名字が社会的に優勢となり、結果としての氏姓・名字の混用および名字の優勢が発生したわけです。この過程に並行して、血縁を象徴する「男系」よりも、血縁から自由になった「家名」を重視する意識が日本文化に根付いてきたと考えられます。
(氏・姓の実例:源朝臣家康=源氏に属する朝臣の家康)
(氏・名字の実例:熊谷次郎平直実=平氏に属し熊谷を領する者の次男の直実)


以上




Name: 南海
Date: 2013/06/18(火) 21:24   No:4986
      
Title: 繰り出し位牌    
繰り出し位牌の件でお尋ねします。
仏壇屋に行って繰り出し位牌を注文したのですが、表の文字は金色と白色があるようです。当家は真言宗ですが、どちらの色がよいでしょうか?



Name: 天台沙門
Date: 2013/09/07(土) 09:33   No:5016
    
Title: Re:繰り出し位牌    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

と、いうわけで真言宗さんのしきたりについてお答えのできる立場ではありませんので、一般論のみを。



まず「当家は真言宗」とのことですから、ご自身かご実家の菩提寺が真言宗寺院と推定できます。また、その新調したお位牌の開眼供養もなさるのでしょうから、そのお寺にご相談いただくことが最善です。

おそらくは面板が漆地の黒い物で、そこに記す「○○家先祖代々各霊位」の部分を金泥にするか銀泥にするか、というご質問と判断します。私が檀家さんにお答えするとしたら「位牌は身近に置いておく物だから、ご自分が気に入ったデザインの物を選ぶのが一番ですよ」と言います。繰出位牌の全体が金箔を使った厨子仕立であれば金泥字の方が、シンプルな艶消しの漆であれば銀泥字のほうが、それぞれ統一感があってよいでしょう。

以上、ご参考までに。




Name: ryu
Date: 2013/08/17(土) 08:38   No:5013
      
Title: 仏事全般について    
妻と私の実家は、それぞれ長男夫婦が家を継いでおります。
私達夫婦は、田舎を離れ都会で暮らしています。
いずれは、仏壇・お墓・お寺(檀家)は自分達で準備しなくてはならないと思いますが、何から手を付けてよいか分からず投稿した次第です。漠然とした投稿ではありますがアドバイス頂けたら幸いです。



Name: 天台沙門
Date: 2013/08/17(土) 17:02   No:5014
    
Title: Re:仏事全般について    
某政令指定都市にある寺を預かる天台を宗とする者の立場から。



とりあえず、信仰の対象というか心の平安を得るための道具立てとして、念持仏または御位牌を手元に置かれることをお勧めいたします。仏壇はそれなりの物理的空間を必要としますが、仏像・位牌ならば目線より高いところの狭いスペースで充分ですし、コスト面でも手軽といえます。

次いでお寺です。正確には信頼できる世に棲む僧ですね。こればっかりは「縁」としかいえませんが、ご近所にあるお寺に色々と散歩がてらお参りすることから始めましょう。境内や堂内の雰囲気が気に入ったうえで、なにかの機会に住職さんとお話ができれば機縁となります。それぞれの御実家の菩提寺の御宗旨と一緒かどうかは二の次でよいでしょう。

お墓は最後でかまいません。お寺が決まれば、そこの住職さんとの相談事で決めることになるでしょうし、なによりもコストがかかることですから。



以上、ご参考までに。


Name: ryu
Date: 2013/08/18(日) 09:19   No:5015
    
Title: Re:仏事全般について    
天台沙門さま
アドバイス有難うございました。




Name: ひまわり(仮名)
Date: 2013/07/11(木) 21:31   No:4997
      
Title: 最近の勧誘方法は過激?    
私の体験談をお伝え致します。私が19歳、親元離れて進学し、独り暮らしをしておりました。クラスメートから声をかけられ、一緒に勉強したり、食事したり、出掛けたり、お互いの部屋に行き来したり…
親しくなりました。ある日、その女性から、今日、友達を連れて遊びに行きたい…言われました。婦人部含め、女子部含め、十数人がアパートに押し掛けてきました。…創○○会の強引な勧誘に遭いました。アパートに入って来て「私達は創○○会です。貴女をすくいたいのです。貴女が幸せにになる為に祈ります」「御曼荼羅に向かって
祈れば命が綺麗になる」「貴女の為に貴女の紹介者は懸命に祈ってます。入会して共に活動しませんか?」「学会の御
曼荼羅に手を合わせると守ってくれる神や仏が増えて、危険な目に遭っても危機一髪で助かる」等の言葉攻めに遭います。
「学会は学会家族と
言う、学会だけに通じる言葉があるの、裸の付き合いみたいな、心通じる…団体」のとか、
「学会の思想は神仏一体を考えて創られた
宗教なんだ、だけど貴女の持っている御守りは邪気をを感じる」等の言葉攻めに遭い、私のへその緒が入っている御守り含め、他神社仏閣からお受けしたグッズ(御札/神棚等々)全てを焼いて処分したのです。「宗教問題だから血筋のある家族と相談させて欲しい」と言えば学会員からは「親に相談しなくていい
のよ、あなたは大人になる為のトレーニングよ」 …と言うように、
何かを言えば、学会員に言いくるめられる。勧誘する為ならば嘘をついても罪とも思わない。騙しを騙しと思えなくなるようです。罪を罪とも思わないように洗脳されてしまいます。最悪で最低な宗教ですね。 私の中では創○○会と日蓮○宗は宗教の中でも暴力団宗教ですね。何故日蓮○宗も特異なのか…あるサイトに「創○○会被害者の会」相談窓口があり、信徒さん数名の連絡先が記載されてます。連絡すると「このままでは経済苦、心身異常、全てにおいて苦しみます」「創○○会に入会していたのも仏罪である、家から近い日蓮○宗のお寺に行ってお祓いを受けて下さい」「偽物本尊をに手を合わせてこられた貴女には人の目に見えない、魔物が憑いてます。末寺に行って魔を祓って下さい。」…とお話しをいただきます。お寺に行けば「創○○会に入会した罪として、お寺で準備したビラを一般の御宅含め、学会員のお宅に投函しろ」との事。「あなたは頭が七つに割れている(精神おかしい人)」「日蓮○宗を崇拝すれば貴女が生涯を終える時に、顔つき含め、○○にみちあふれているはずです」…私は疑問を持った為に「創○○会被害者の会」に再度連絡しました。対応した信徒さんは「お祓いの方法は
実は末寺によってやり方が異なるんですよね〜」との事。また言葉攻めに遭います。明らかにどちらも信者集めに躍起になっているのが解ります。特異的ですね。みなさ
ん、気を付けて下さい。



Name: 誠邦
Date: 2013/07/28(日) 17:01   No:5010
    
Title: Re:最近の勧誘方法は過激?    
「最近の勧誘方法は過激?」とのタイトルから、「気を付けて下さい」との文末までを読ましていただいたのですが、特に、質問があるということではなさそうですね。強いていえば意見ですね。創○○会と日蓮○宗とは創価学会と日蓮正宗だと思われます。名前を伏せる必要もないかと思います。文中に「学会の思想は神仏一体を考えて創られた宗教なんだ・・・」とありますが、もし、創価学会が本当ならば、そのように言う意味が分かりません。創価学会は法華経を信仰する集団(いわゆる講)です。また、創価学会は日蓮が起こした教団(日蓮宗)の巨大な檀家集団(正確な意味ではなく)であった訳であり、単なる仲違いであります。それ故に、学会(講)が思想を持つことは馬鹿げています。サッダルマ・プンダリーカ・スートラ(妙法蓮華経)の思想を信仰する母体が、それとは違う思想をお持ちならば、何をは況んや・・・です。妙法蓮華経は白い蓮の華のごとく美しく力強い完成された思想です。そのお題目『南無妙法蓮華経』と唱えるだけでも効き目があるといったのは日蓮です。それを信仰しているのが創価学会です。「創○○会」の勧誘を恐れるのならば妙法蓮華経の翻訳(岩波文庫)をまず読んで対することを押すすすめします。



Name: 青海波
Date: 2013/07/21(日) 13:31   No:5003
      
Title: 位牌のこと    
 私は縁あって現在母方の祖父母の故郷の村に住んでいます。祖父の妹弟(ともに腹違いですが)は今も健在で同じ村に住んでいるのですが、直系は私のみで、私の母やその兄弟は隣の市に住んでおります。ちなみに祖父母の位牌は叔父が守っておりましたが、事情があって現在は私の母(嫁いで別の姓になっています)が守っています。お墓も私の家から車で行けば僅かなところにあるのですが、お恥ずかしいことに頻繁にお参りしていません。それなのに最近、何か身近によりどころを持ってお参りしたいと思っており、今のところ位牌を用意することが一番かなと考えております。ただ、祖父母は母方のみならず父方もありますので、片方ということではなく、できたら両方の祖父母に手を合わせられたらと思い、塗りの位牌にすべきか、または繰り出し位牌にすべきか迷っています。私の両親に相談すると、供養を行う人が決まっているので、それ以外に位牌を作るものではないと言われております。私が婿に出ていること、婿入り先が神式ということも心配してのことと思います。祖父母も含め、それより以前の先祖も含めて過去帳に記載をして手元で大切に保管し、位牌を作るということまでしない方がよろしいのでしょうか。
 長文にわたり申し訳ございません。率直なご意見を頂ければ幸いです。



Name: 天台沙門
Date: 2013/07/22(月) 06:57   No:5004
    
Title: Re:位牌のこと    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を秀とする者の立場から。



Q1:塗りの位牌にすべきか、または繰り出し位牌にすべきか
A1:位牌の構造については安置場所のスペースとのかねあいで決めるべきでしょうし、意匠については施主の好みで選択したほうが生活環境の中で無理が生じないと考えます。

Q2:婿入り先が神式ということも心配して
A2:仏式の位牌ではなく、神式の霊璽を神棚にお祀りしてはいかがでしょうか。
それはともかく、一世帯に神棚と仏壇があることが一般的であったり、仏式で神祀りをしたり神式で仏供養をしたりしていました(日吉大社と延暦寺の関係)から、祀る人が納得し合理性を感じるのであれば、あえて神仏の区別をする必要もないと感じます。
いわゆる「神仏分離」が行われたのは明治以降敗戦前の時代ですから、昭和後期でもその影響が色濃く残り一種の常識となりました。しかし現代では神仏習合の時代の行事を復興しようとする傾向が主流です。

Q3:以前の先祖も含めて過去帳に記載をして
A3:これは位牌の構造に関する回答と重複しますが、位牌という限られた物体に先祖各霊を個別に記載することは不可能です。よって私が檀家さんに質問された時には、モニュメントとして「○○家先祖代々」の位牌を、メモリウェアとして有縁の方々の戒俗名などを記した過去帳を、それぞれお持ちになることを勧めています。



余談ですが、「供養を行う人が決まっているので、それ以外に位牌を作るものではない」とも言い切れません。なぜなら嫁入り道具として実家の先祖牌を婚家に持ち込むという風習を持つ地域があるからです。また、天台宗では本堂に「天皇陛下宝祚万歳」の位牌を置くことになっています。この場合は各寺の住職が宝祚万歳のために日常勤行を本尊に供養するという構造ですが。
私は位牌は死者の象徴物であって、すると追悼をする人つまり供養の主体は複数人いたほうが自然と考えますから、先祖や個々人の位牌についても、まあ、そういうことです。


Name: 青海波
Date: 2013/07/22(月) 12:21   No:5005
    
Title: Re:位牌のこと    
 天台沙門さま、さっそくご教示頂きましてありがとうございます。私は結婚する前から近くのお寺にお世話になっておりまして、どちらかといえば仏式でお祀りできればと考えていましたが、妻の実家(婿入り先)には神棚(祖霊舎)があり、繰り出しの霊璽がありますので、もうしばらく考えてみたいと思います。沙門様がお檀家さんに進めていらっしゃるように、過去帳に記録し、その日その日でめくって振り返るのもよいのかなと思っております。
 ついでになってしまい恐縮ですが、もし位牌を作ることになった時、魂入れは祖父母の菩提寺にお願いするものなのでしょうか。父方は真言宗智山派、母方は曹洞宗です。先に触れました私がお世話になっているお寺は、父方の菩提寺と同じ宗派ですが違うお寺です。父は分家に出ているため菩提寺とのつながりは今のところございません。また繰り出し位牌にする際、異なる宗派の札を一緒にしてもよろしいのでしょうか。
 またしても長文になってしまい恐縮です。お教え頂ければ大変ありがたいです。宜しくお願いいたします。


Name: 天台沙門
Date: 2013/07/23(火) 06:43   No:5006
    
Title: Re:位牌のこと    
Q1:魂入れは祖父母の菩提寺にお願いする
A1:ある種の手間がかかりますが、その方がよいと考えます。その理由は戒名(法名)は住職を師僧として授かるものだからです。理論的には、釈尊/大日如来→宗祖→師僧→弟子、という関係で仏弟子になった証が戒名なので、それぞれのお寺の住職さんに位牌の開眼もお願いするのがスジというわけです。
また、戒名のつけ方も宗旨・住職によって変わってきますから、父方母方それぞれの菩提寺さんに依頼すべきでしょう。

Q2:繰り出し位牌にする際、異なる宗派の
A2:これは、なんともいえません。繰り出し位牌の最初に「父方家先祖代々」などと入れるのであれば、宗旨の区別以前にイエの区別として2種類を支度せねばならないわけですから。私なら、前述の「安置場所のスペース」を考えて、ご一緒でもいいですよとお答えしますが、この件についてもそれぞれの菩提寺さんのご意見を伺ったほうがよいと考えます。


Name: 青海波
Date: 2013/07/23(火) 13:07   No:5007
    
Title: Re:位牌のこと    
 天台沙門様、連日早朝よりご丁重なる返信を頂き、ありがとうございます。
 魂入れのことはものすごく筋が通っていて、溜飲が下がった思いです。繰り出し位牌のこともわかりました。
 祖父母のことばかり考えていましたが、最近自分のルーツについて調べ始めていて、曾祖父母や高祖父母も記録し、お参りしていきたいという思いもあります。先日教えて頂いたように、過去帳にしていこうかと思います。その場合、過去帳も父方、母方とわけて、記入はそれぞれの菩提寺のご住職にお願いするものなのでしょうか。それとも自分で書き入れ、事情をそれぞれのご住職に説明した上でお経を上げてもらうようにした方がよろしいでしょうか。再三の質問で申し訳ございません。どうかよろしくご教示のほど、お願い申し上げます。


Name: 天台沙門
Date: 2013/07/25(木) 09:18   No:5008
    
Title: Re:位牌のこと    
Q:過去帳も父方、母方とわけて、記入はそれぞれの菩提寺のご住職にお願いするものなのでしょうか。それとも自分で書き入れ、事情をそれぞれのご住職に説明した上でお経を上げてもらうようにした方がよろしいでしょうか。

A:私でしたら、ご自身で過去帳を記入なさる、という方法をお勧めします。繰り返しにはなりますが、それぞれの菩提寺さんのお考えというものもありますから事前にご相談なさったほうがよいとは考えます。「過去帳は位牌に準じるものだから同等に開眼すべき」とのお考えをお持ちかもしれませんし、逆に「位牌を開眼すれば過去帳に有縁の誰を記すかは施主の自由である」とのお考えをお持ちかもしれません。いずれかの菩提寺さんが前者の立場ですとイエ毎の過去帳ということになりますが、後者ならば一冊でよいということです。


Name: 青海波
Date: 2013/07/25(木) 10:30   No:5009
解決     
Title: Re:位牌のこと    
 天台沙門様
 その度ごとにご丁重なるお答えを頂きありがとうございました。大変参考になりました。今のところ私自身、祖父母の菩提寺のご住職とは面識がございませんが、この機にご相談させて頂ければと考えております。位牌のことから過去帳へと話題が移ってしまいましたが、お尋ねしてよかったです。メールで恐縮ですが厚く御礼申し上げます。
 変かもしれませんが、これからのご活躍をお祈りいたしております。




Name: コスモス
Date: 2013/07/13(土) 18:49   No:5001
      
Title: おしえてください    
8月に、お盆を迎えます
近所の人に、「家の中に、入らなくても玄関先で焼香してもらえればいいよ」といわれましたが、なにを用意すればいいのですか?
お線香、線香立て、ろうそく、ろうそく立て、テーブルは用意してしていますが、他はありますか?
お寺で、盆が終わったら、位牌と籠盛りを持ってくるように,言われましたがスーパー等で売られている籠盛りを持っていけばいいのですか?



Name: 盛岡青龍寺
Date: 2013/07/14(日) 10:32   No:5002
    
Title: お盆のこと    
ご質問の内容から推測しますと新盆でしょうか。ご焼香者が大勢予想されるような場合は、玄関先ということもありますが、一般的には家に入っていただいて仏壇で拝んでいただくべきでありましょう。あなたの地域ではご近所の方はみなさんそのように玄関先で焼香しているのでしょうか。あなたが家に上がっていただけないような事情があって玄関先で焼香して頂くのであれば、用意は書いてあるくらいで結構です。
 お寺様にお持ちになる籠盛はスーパーで売っているもので構いませんが、前段のことも含めて仏事のことは地域やお寺様によっていろいろありますから、初めてのことであれば遠慮なくお世話になっているお寺のご住職様とご相談いただいた方がよろしいかと存じます。




Name: 困ったチャン
Date: 2013/07/11(木) 12:24   No:4993
      
Title: 法事とは・・・を理解させるには・・・長文で失礼    
実家の父母と父の兄弟姉妹と仲が悪く・・・
娘ながら困り果てています。

今度近いうちに私の祖父の7回忌の法要があります。現在の状況では、お斎の際に大喧嘩になる光景が浮かんできます。

元々は新宅で祖父生前時に長男(私の父母)には仏壇・墓は見てもらわず、次男に継がせるといって、亡くなりました。葬儀は次男・長女(私の父の姉)が業者と話し合いをして喪主は長男(対面上)。
葬儀中「長男のクセにしっかりしてない」とか、掻き回して喪主を混乱させたりと・・・挙句私の弟が精進落としの際に親父を祭り上げてやることが汚い!葬儀をスムーズに協力して執り行うべきじゃないかといいよりました。が偉そうの一言。
結果、祖母が仏壇を見ていましたが、1回忌終了後から頭が可笑しくなり精神科に入院。寝たきりです。
財産は次男が祖父生前時は管理していましたが、祖父死後、姉妹が次男が親の金を使い込みしてるといい、父もその時は姉妹が管理すれば良いと納得していました。その後、次男夫婦が仏壇を見ると言っていましたが、女姉妹に口出しされ仏壇を守り続けるのは自信がないと放棄。結果仏壇を放っておくわけには行かないという事で、仏壇は実家の父母が見ています。
法事度に姉妹から最初はお金を預かり、やっていましたが、文句はいううが、いざとなったら「嫁に出た人間だから関係ないと責任を放棄・・・

私が幼少の時からこんな光景が続いています。
私も結婚し生活していますが、どう考えても普通の家系ではないと思います。因縁だと思います。
結果があるから原因ができる訳で・・祖母がある事ないこと娘たちに吹き込んだ結果恨み憎しみしか生まれてません。みんな欲深いと思いました。「言わぬが仏」だと思います。
事あるごとに実家の母たちは私に愚痴を言いたいのか、言ってきます。はっきり言って迷惑です。きつい言い方かもしれませんが、
自分たちがお互い尊重しあっていれば起こらない事。父はすぐ怒鳴り教養のない人間に見下されれています。直接本人にもそれが欠点とつたえました。

法事は何のために行うのか、日々健康で・・経済的には貧困ですが何事もなく暮らせてますと感謝を行う法事にもかかわらず、
今回も姉妹が祖母の面倒を押し付けて見ない!と息巻いているそうです。・・・・くだらない!!
実家の父母も法事度にお金を妹から預かっているから、自分が思い通りに采配ふれないといってます。
母たちにはお金を預かるな!采配ふってしたいなら何もかも自分たちですれば良い。と伝えました。が経済な事もあり・・・

今のままでは父母も今回限りで仏壇はみないといってます。また見たとしても父1代で私の弟は父母からの仏壇しかみないといっているので、遅かれ早かれ永代供養になると思います。

人間的感情を表に出して事を運ぼうとするやり方に実家の父母に対しても父の兄弟に対しても欲の塊にしか見えません。

おのおの法事の意味は受け取り方で違うと思いますが、
法事や日々の供養の意味を60.70代の叔父と叔母に理解させる良い知恵はないでしょうか?





Name: ごぶ
Date: 2013/07/12(金) 09:59   No:4998
    
Title: Re:法事とは・・・を理解させるには・・・長文で失礼    
はじめまして。

私が寺院でカウンセリングの講習を受けていた時にも、相談者様と似たような話しをお聞きすることがありましたので、ここでは話せる範囲になりますが、相談者様の御相談内容を見ている限りでは、相談者様の御両親様と叔父様と叔母様方は、お互いを御自身の思った通りにコントロールしようとなさっておられるのではないかと思いますよ。

葬儀の時に身内同士が揉めるのは、とても辛いことだと思いますし、相談者様が幼少の頃からそのような光景を見ていたのも、辛かったのではないかと思います。

相談者様の弟さんがおっしゃられたことは最もなことで、それを生意気だと言われるのも理不尽なことではあると思いますが、弟さんが産まれた頃から見ている方たちからすれば、まだ子供にしか見えないところもあるのではないかと思います。

親子ほど歳が離れた方と話しをする時には、下から上に向かって話しをすると、弟さんのように上から押さえ付けられることもあるので、そんな時には縦の関係ではなく、出来るだけ横の関係になることを意識しながら、相手の方と横並びになるような伝え方をすると、相手の方にも伝わりやすくなると思いますので、これから相談者様と弟さんが御両親様と叔父様、叔母様方と話をする時には、子供として伝える時と、大人として横並びで伝える時を出来るだけ分けて伝えるようにすれば、相談者様と弟さんにとっても楽になると思いますよ。

それもなかなか難しいことではあるので、相談者様にとってもそれが難しいと思った時には、心理士のカウンセリングを受けに行くようにして下さい。

例えば、これは私の周りの話しになりますが、心の問題に携わっている者であったとしても、身内に対して横並びで話をすることが出来ない時には、「○○ちゃんはよく勉強してて偉いわね」と嫌味を言われることもあるので、その時には身内の言ったことを真に受けないように流すことも必要ですが、普段から横並びで話すことが出来るようになると、身内から生意気だと言われることもなくなるので、それまでは相談者様も御両親様と叔父様と叔母様方がおっしゃられていることを出来るだけ真に受けないようにした方が楽になると思いますよ。

御祖母様が御両親様や叔父様、叔母様方に、母親としての愚痴をこぼしてしまったことは、御祖母様としてはその時にどうしようもなかったのではないかと思いますが、それが積もり積もって、このような結果になってしまったことにしても、御祖母様が一番分かっておられるのかも知れませんね。

御祖母様が精神科に入院されたことについては、そのような状態から一時でも離れた方がいいという医師の判断もあったのではないかと思いますので、そのことについても余り気になさらない方がいいと思いますよ。

法要と仏壇のことは、もう少し様子を見た方がいいかも知れませんね。

御両親様に仏壇を見て貰えないと、叔父様と叔母様方も困ると思いますので、叔父様と叔母様方が困った時には御両親様に対する態度も変わるかも知れませんね。

相談者様が御両親様から愚痴をこぼされることについては、御両親様も御祖母様と同じように、どうしていいか分からないところもあるのではないかと思いますので、その時の御両親様からしてみれば、相談者様と弟さんに身内として味方になって貰いたいという思いもあると思いますが、相談者様がそのようなことを迷惑だと思われるのは、決して冷たいという訳ではないので、これからは出来るだけ相談者様のことに目を向けるようにして、御両親様と叔父様、叔母様方の問題は、御両親様と叔父様、叔母様方の問題として、お互いにお任せした方がいいと思いますよ。

お父様がすぐに怒鳴ってしまうのは、叔母様方から二重にも三重にも言われているように思えるからなのかも知れませんし、それがお父様の癖になっているのかも知れませんね。

また、叔母様方が二重にも三重にも言ってしまうようなことがあれば、それが叔母様方の癖になっているのかも知れませんので、お互いにそういうところがあるというのも、お互いがよく分かっているのではないかと思います。

仏事についても、私は出来るだけネットではなく、御家族でお寺に通って僧侶から直接法話を聞く方がいいと思いますので、相談者様が御両親様と叔父様、叔母様方に伝えようと思われていることにしても、それを御自身で抱えると疲れることもあると思いますので、これからは出来るだけ御自身のことに目を向けられた方がいいと思いますよ。

60代、70代の方にカウンセリングをお勧めすることもなかなか難しいとは思いますが、それとなく伝えていくことで、御両親様と叔父様、叔母様方がそのようなことも意識されるかも知れませんね。

それ以外は、出来るだけ相談者様と弟さんが、御両親様と叔父様と叔母様方の問題に巻き込まれないように距離を保ちながら生活をすることで、今よりも楽になっていくと思いますので、これからも相談者様が困るようなことがあれば、お近くのお寺を訪ねるようにしたり、カウンセリングを受けに行かれた方がいいと思いますよ。


Name: 困ったチャン
Date: 2013/07/12(金) 11:20   No:4999
解決     
Title: ごぶ様    
早々のご返信有難うございます。
叔父、叔母とは幼少時代から殆ど付合いが無く、冠婚葬祭時にお会いすることしか無い状態のためなかなかコミュニケーションが取れていませんでした。両親も滅多に会う事のない兄弟に会うたびに小言を言われていることにうんざりしていたのだと思います。
ご指摘の通り尊重し合う事が無い状態ですので、私としては穏便に・・・と思います。菩提寺のご住職にも一度相談してみればと言って、両親が相談に行きましたが、家庭内のことは相談できないと断られました。

永代供養の件はご指摘の通り時期尚早ですね。
菩提寺の御住職様にもう一度相談させて戴こうと思います。

なるべく弟と2人渦に巻き込まれないように、深く考えず流れに任せてみようと思います。

ありがとうございました。


Name: ごぶ
Date: 2013/07/13(土) 16:18   No:5000
    
Title: Re:法事とは・・・を理解させるには・・・長文で失礼    
こちらこそ、ありがとうございます。

お互いが家庭を持つと自然に距離が出来ると思いますので、相談者様の御両親様と叔父様、叔母様方とのお付き合いが冠婚葬祭の時のみになってしまうのも仕方がないと思いますよ。

その距離があることで、お互いの心を保つことが出来ることもあれば、その距離にお互いがジレンマを感じることもあると思います。

御両親様も相談者様と弟さんの前で、叔父様と叔母様方から小言を言われるのは辛かったのではないかと思います。

そのようなことから、相談者様と弟さんに御両親様が、つい愚痴をこぼしてしまったのかも知れませんね。

菩提寺の御住職様が御両親様に御家族の相談をお断りされたのは、御両親様に考えるための時間を与えて下さったのではないかと思いますよ。

例えば、これはカウンセリングの話しになりますが、家族療法の場合は一人で家族の対応をすると、目の前で家族の喧嘩が始まることがあるので、どちらからも味方になって欲しいと求められるのを避けるために、数人で対応をするように心掛けることもありますが、御住職様も長年の経験から、それをご存知だったのかも知れませんね。

お寺という場所は、一般的には非日常的な空間として見ることが出来るので、その空間の中にいるだけで、日常的に得るものとの違いというものがあるので、その空間から得られるものを日常の生活に活かすことが出来るように持って帰るつもりでお寺を訪ねると、今までとは違ったものを感じるかも知れませんね。

長くなりましたが、相談者様の御家族が、穏やかな日々を過ごすことが出来ますよう、祈っています。




Name: ぽんず
Date: 2013/07/11(木) 16:32   No:4994
      
Title: お塔婆について    
私の主人の実家は先祖代々、真言宗の家でしたが、両親の代で事情があり浄土真宗に変えました。

しかしその両親が亡くなり、私どもの代になって再び以前の真言宗に戻しました。

先日、新しく檀家となった檀那寺で両親の年忌供養をした際、お寺から両親のお塔婆をいただき、お墓にもっていって立てるように言われましたが、立派な墓石はあるものの立てる場所がありません。

墓石の回りは砂利石ばかりで隣の墓との境もないお墓です。

砂利石の隙間に立てても風で飛んで行ってしまいそうで、神経質になっています。

お塔婆をどのように扱ったらよいのでしょうか?

両親の代では浄土真宗だったので、お塔婆を取り扱った経験がなく困っています。



Name: 天台沙門
Date: 2013/07/11(木) 17:22   No:4995
    
Title: Re:お塔婆について    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

とりあえずは、墓地に塔婆立てがないということを檀那寺さんにお話なさったうえで、卒塔婆の取り扱いをどうすべきかご相談いただくことが最善と考えます。

ご質問からすると、寺墓地ではなく霊園墓地または地域の共同墓地と推察します。
周囲のお墓に「塔婆立て」があるならば、石材店に注文すれば「塔婆立て」を作ってくれます。まったく「塔婆立て」がないならば、もしかすると卒塔婆・線香・生花・供物を墓所に置くことを禁止している公営墓地かもしれません。
墓地そのものの規則については管理者にお問い合わせください。

以上、ご参考までに。




Name: まな
Date: 2013/07/09(火) 20:56   No:4991
      
Title: 仏壇・お墓について    
今、家の仏壇には父と弟の位牌があり、お墓は二人入っています。
喪主はそれぞれ、母と、義妹です。弟の位牌は、当時義妹の家が狭いので仏壇を用意できないと言われ、そのまま、家の仏壇に居ます。私は、喪主が義妹であり、家も別なので義妹の家で仏壇を用意すべきではないかと思いますが、如何でしょうか?また、お墓は一緒でも良いかと思いましすが、どの様にすべきでしょうか?



Name: 天台沙門
Date: 2013/07/10(水) 17:50   No:4992
    
Title: Re:仏壇・お墓について    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者から。



Q1:喪主が義妹であり、家も別なので……
A1:位牌は義妹さんが持たれることが「正解」です。喪主が故人を象徴する物件の管理をすることは文化文明宗教を超えた常識といってよいのですが、なかでも配偶者の追悼の主体は配偶者であるべき(註)ですから、位牌は義妹さんのお手元に置かれるべきでしょう。
なお、仏壇という「箱」はあれば良いですがなくてもかまわない物です。神道さんでは「掃除の行き届いた場所に新しい半紙を置いて、そこに御札をお祀りすることで充分に神棚となりますから、まずは神様を祀りましょう」とお勧めになっておられます。要は「箱」の有無と位牌を祀る祀らないは別の問題ということです。

Q2:お墓は一緒でも良いかと……
A2:お墓が一緒ですと、日本の慣例や古典的なイエ制度とのかねあいから、弟さんの法要の施主は本家筋(御母堂〜貴君の夫君)がすべきという論理が成り立ちます。将来、墓地の管理を誰が行なうのかを含め、明白に(できれば文書化)するならば現状のままでもよろしいかとおもわれます。



註:向井万起男氏の著作に、NASAでは宇宙飛行士との面会は配偶者が親族より優先される、というエピソードが出てくる。アメリカ人の倫理では、血縁は選択できないが配偶者は個人の意志で選択したものだから優先されて当然、なのだという。日本語の「未亡人」は亡き夫に対して「未だ亡き人」という意味なので夫に先立たれた妻の務めは夫の追悼なのである。アメリカ的個人主義と日本の習俗に代表される古典的な意識とが似たものに収束するのは興味深い。




Name: 雲海
Date: 2013/05/21(火) 04:25   No:4976
      
Title: 戒名について    
真言宗の戒名についてお伺い致します。

男性の場合は院殿号は付けていただけると思いますが、女性の場合は、院殿号を付けるのはおかしいでしょうか?
また、位号についてですが、清大姉というものがあると聞きましたが、これは大姉より上になるのでしょうか?




Name: 尊明 [URL]
Date: 2013/06/16(日) 15:33   No:4983
    
Title: Re:戒名について    
真言宗ではございませんが、

女性に院殿号は、聞いたことがございません。
清大姉に関しては、一般的にそのように言われています。


Name: 墓参りヲタク
Date: 2013/06/19(水) 14:17   No:4988
    
Title: Re:戒名について    
真言宗豊山派でしたが、女性の方で院殿号が付いている例もあります。世田谷の曹洞宗豪徳寺にある井伊家の奥方たちの墓にも「院殿号」が付いています。仰る通り清大姉は大姉の上で、さらに大変希ですが「大大姉」というのもあります。

Name: 勝運寺山主
Date: 2013/06/27(木) 12:41   No:4990
    
Title: Re:戒名について    
院号は男女に区別無く付ける事は出来ます。
院殿号となりますと女性には稀になりますが無いわけではありません。参考に「篤姫 , 天璋院殿敬順貞静大姉」などです。




Name:
Date: 2013/06/18(火) 01:31   No:4985
      
Title: お墓の状態についての質問です    
失礼します、以前このサイトで大変お世話になり、勉強させて頂きました者でございます、ありがとうございました。さて今回、お墓に対しての質問にて、お教え頂きたくお願い申し上げます。お墓が古くなり、お墓の側面裏側と地面(土)の間に隙間や穴ができており、その隙間の中から草がはえており、昨日その草抜きをしたところ、反動で一緒にお骨が出てきました。で、骨は中に手で戻しました…。現状お墓の中のお骨が、草や虫や雨水が入り込み一緒になってしまっている状態です…、で、ウチの奥さんがこのままではよくないと感じ、私の母親に報告したところ、母親は大丈夫大丈夫、骨は自然に土にかえるから別にいいとの返事だったとの事でした。自分自身、
そんな状態では決してよくない事だと思います、で、同日にウチの次女が精神状態が不安定となり、大泣きがとまらないという事がありました。自分は何かしらお墓の状態と娘の状態とに関係があるのではないかと感じ不安になり、母親に話してお墓の修繕をするべきと感じているのですが、以上のお話の内容に対して専門的なご意見を頂きたくメールを致しました。何卒お教えアドバイスを頂けます様お願い申し上げます。



Name: 天台沙門
Date: 2013/06/19(水) 10:34   No:4987
    
Title: Re:お墓の状態についての質問です    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。



お墓の様子とお嬢さんの爆泣とは無関係です。もし関係づけるならば、親の不安が子に対する対応の変化をもたらし、それによって子の感情が不安定になった、と私は解釈します。

仏教の基本は「縁起説」なのですが、多くの場合、「ひとつの果」に対して「ひとつの因」を対応づけようとしてしまいがちです。しかし「果」はひとつかもしれませんが、その「因=直接的原因」がひとつとは限らず、「因」だけではなく「縁=環境」が働かねば「果」が生じません。
まずは、お嬢さんの「縁」すなわち生活環境はどうなのかを振り返ってみてください。また、お嬢さんの不安定さ加減がいつどのように発生するかを観察することで「因」を発見できるかもしれません。そういった「因」と「縁」のほうが、「墓所の様子」という「因」よりも強い影響があってしかるべきでしょう。
私はそう考えます。



実際問題として「骨は自然に土にかえるから別にいい」もしくは「最後は骨は土に還さねばならない」とは、多くの人々の意識ではないでしょうか? 御母堂の御意見には、それなりの合理性があります。

ところで、私の預かる寺では、カロートの底もコンクリ打ちをしてある墓所・土を剥き出しにしている墓所・納骨の際に墓石の下の土に散骨をする墓所、があります。墓所において遺骨(骨壷)をどうするかという問題と、墓所そのものをどう整備するかという問題は別のことがらです。整備の程度については、地域の共同墓地なのか、寺にある墓なのか、霊園なのか、によって変わってきますから墓所管理者にお問い合わせください。

なお、地域性があるのですが、日常的に墓参をする墓には遺骨は納めずに、遺骨を納める墓を別に設けたうえ整備などはしない、という習俗も存在します。そういった地域でもお参りする墓はきれいになさっておられますから、やはり死者の尊厳という観点からも墓所を整備なさることをお勧めします。



以上、御参考までに。


Name:
Date: 2013/06/19(水) 15:25   No:4989
    
Title: Re:お墓の状態についての質問です    
天台沙門様、何とも貴重なご意見ご指導、誠にありがとうございました、感謝申し上げます。一文一文参考にさせて頂き、もう一度ゆっくり考えたいと思います、まずはありがとうございました。あつかましいですが、又何かありましたら又ご指導お願い申し上げたいです、ありがとうございました、失礼します。



Name: 若輩
Date: 2013/06/10(月) 05:36   No:4982
      
Title: 祖母の迷い    
家は代々安芸門徒でしたが、終戦ごのいざこざで未亡人になった祖母は追い出され、かなり苦労をしたようです。そんな中、真言宗というかお大師様に信仰を持つようになり現在に至っております。
真言宗のお寺に詣でているのですが、先代様は拝み屋と言うと言葉は悪いけれど験があったのですが、二代目は全くのはったりで験もないし品もない。嘘で固めたような人です。

一時、祖母の影響からこの人に弟子入りしましたが、嘘ばかりで師匠としてもハリボテで、喧嘩別れしました。

現在、別の師の下で真言宗僧侶としておりますが、祖母の迷妄を覚まさせたい一心です。
嘘で固めた人であるのを知りながら、先代への義理からかついていく祖母。どうすれば切り離すことができましょうか。



Name: 天台沙門
Date: 2013/06/17(月) 12:13   No:4984
    
Title: Re:祖母の迷い    
遅ればせながら。
当方は某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者ですが。



その二代目師が、いわゆる「破壊的カルト」やそれに類する集団が意識的無意識的に使用しているマインドコントロール手法によって、お祖母様を「信者」としてつなぎとめているのであれば、マインドコントロールからの離脱を専門とする弁護士・医療者に援助を求めることが最善と考えます。
一般的には、「カルト」の内部にいる「信者」はカルトの言行を絶対的真実であると信じているので、真実の相対性を暗黙の前提とする社会一般との交流において問題行動をとらざるをえません。しかし、お祖母様の場合は二代目師が「嘘で固めた」人物であることをご承知のうえで「御先代への義理」から信者であることを続けておられるのですから、マインドコントロールの支配下にあるというわけではなさそうです。
もっとも、験もないのに不当に高額な布施料をお納めになっているのであれば、それは法的にも宗教的にも不当な行為をさせられているというわけで、何からの対策が必要かもしれません。(末尾註)

最終的は「どちらかを選ぶ」のではなく「より自分を信じてもらう」という手法を採るべきではないでしょうか?
その際の基準は、やはり御先代のお人柄ということになります。ただ、御先代と二代目師とを比べたうえで「だから二代目師は駄目だ」という論法を使うのではなく、「自分は先代のこういったところを尊敬している」という点にとどめておくべきでしょう。
ですが「先代からの義理」というものを否定してかかることも檀家制度のなかにある僧侶としてはできないところです。



註:祈祷の効果と布施料の適正性についての訴訟では、多くの場合で祈祷師サイドは信教の自由を根拠に世俗法が介入すべきではない(請求棄却すべき)との立論をするのに対し、裁判所は「祈祷の効果については祈祷をした本人がわかっているうえ、信者に効果があったとは認められていないのだから、その祈祷について布施料を求めることは祈祷師の内的な倫理すなわち一般社会でいう職業倫理に抵触する」として、信教の自由とは別次元の問題だと論じている。




Name: ショコラ
Date: 2013/05/21(火) 15:18   No:4977
      
Title: 祖母のお位牌    
一人住まいの父が亡くなり、今実家には誰も住んでいません。(私は結婚して家庭を持っており、母も9年前に他界しています。)月に何度か実家に行き、お墓参りをしています。また私の家が手狭なこともあり、実家も仏壇もそのままの状態です。いずれ遺品整理をし、家を貸したり、売却することを考えてはおりますが、まだ私の気持ちの整理がつかない状態です。

近年中に家を新築する予定で、そのときは仏壇も新たに購入し、父と母のお位牌を持っていこうと思っています。
仏壇には父方の先祖代々のお位牌と母方の祖母のお位牌も入ってます。(父母が生前にお仏壇を購入、お位牌をつくりました。)
どちらも地方にいる本家にお位牌もお墓もありますので、私としては、新居で祀るお仏壇には父と母のお位牌のみを入れたいと思うのですが、問題ないでしょうか?
その際、先祖代々のお位牌と、祖母のお位牌はどのようにしたらよいでしょうか?




Name: 尊明 [URL]
Date: 2013/06/09(日) 09:00   No:4981
    
Title: Re:祖母のお位牌    
ご両親の位牌と一緒に先祖代々もおお持ちになってはいかがでしょうか?

また、お仏壇の大きさにもよりますが、もし可能であれば、
祖母も位牌もそのままお持ちください。

知っている人だけではなく、あなたのご先祖には違いありません。

お仏壇が一杯で位牌を収めきれない時に、お寺様でお焚き上げしていただければいいでしょう。





Name: てんてん
Date: 2013/06/01(土) 00:57   No:4978
      
Title: どうしたらいいか教えてください    
私の実の姉が7年前に癌で亡くなりました。生前は、旦那の浮気。借金に苦労し、可哀想な人生でした。私達姉妹は毎月 姉の命日に墓参りにいきます。一週間くらい前から、毎日 父の枕元に立って泣きノドが乾いたと言います。仏壇は姉の旦那のお母さんがお世話しているようです。父からこの話を聞いてどうしたらいいかわかりません。アドバイスをお願いします。姉は42歳で亡くなりました。


Name: アルジュナ
Date: 2013/06/06(木) 12:33   No:4979
    
Title: Re:どうしたらいいか教えてください    
こんにちは。書き込みされてから、少し時間がたっていますね。このような内容は受け手の解釈が重要な為、責任が伴うものです。なかなかお返事が難しいものです。私は僧侶でありませんので、一緒に考えるというのではいけませんか?可哀想に感じてしまいました。私の経験からは、お父さんの精神状態の影響も勿論ありえるのですが、毎日となれば、私ならばそれ以外の理由があるかもしれないと解釈して動きます。私ならば、まずシンプルに旦那さんの実家でのマツリカタを疑います。けして粗末に扱われている訳ではないのかもしれませんが、例えば、それこそ水をあげる時など、何々家先祖代々などと上げられると、お姉さまはどうでしょう?所詮、嫁の立場なのです。遠慮されるかもしれません。やはり嫁なのです。私が当事者であるなら、まずは、
菩提寺にお願いして特別にお供養をお願いします。亡くなられた日にちとお名前があれば位牌などはいりません。その後、あなたの実家に仏壇があれば、その場所で構わないので、お姉さんの為のご冥福を祈ってあげれば届くはずです。血の繋がりは人間にとって強いものです。もっとも供養の心を向けて欲しいのは、姉妹だけでなく血の繋がった身内だとおもいます。お墓での祈りはきっと届いているのでしょうが、やはりマツリカタ(語りかけ方)にも問題あるのかもしれません。仏壇に写真などを置き、語りかけてあげるだけで届くものですよ。お墓も良いのですが、仏壇からで十分です。そこから、月命日には身内皆様でご冥福を祈ってあげてく ださい。もし、菩提寺に行かれるのでしたら、向こうに位牌がありますが、他に何か良い方法がありますか?など、住職に聞いてみてください。私ならば、写真で十分と感じますが、プロならば、もっと良い方法を教えてくれるかもしれません。答えになっていませんでしょうか?すみません。もしかすれば、この書き込みをキッカケにお返事してくれる方もいるかもと考え口をはさみました。何回忌とかありますよね?ちゃんとやってあげてるのでしょうか?忘れて欲しくないものですよ。向こう様も苦労をかけさせてしまったのですから、その気持ちでご供養されないといけませんよね。逆に迷わせてしまっていたら、お詫びします。



Name: アルジュナ
Date: 2013/06/06(木) 18:19   No:4980
    
Title: Re:どうしたらいいか教えてください    
あっ!ごめんなさい。マツリカタ(語りかけ方)というのは、お二人姉妹ではなく、旦那さんの実家の方の事です。マツリカタと書きましたが、要は心の事です。祈る対象に心を向けているかという事です。



Name: アルジュナ
Date: 2013/05/17(金) 19:16   No:4973
      
Title: 天部について    
こんにちは。天台沙門様いらっしゃいますでしょうか。今 東光様の書籍の中に。天部の行者が金や女人に触れたら大変です。今時の人には不思議ですが、体験してみないとわからない。とありましたが、やはり天部の神々はある意味で特別に難しい面があるのでしょうか?
お山では、どのような解釈なさっているのでしょうか?



Name: 天台沙門
Date: 2013/05/19(日) 06:01   No:4974
    
Title: Re:天部について    
お早うございます。

お答えになるかどうかわかりませんが延暦寺では特段の「解釈」はしていません。「答えようがない」というか「そういうものだから」というところですね。

おそれかしこむべきものに対する時は、やはり人として普段とは違うこころがまえをもつということは必要だと考えます。たぶん、金や女人に触れても(これは物理的に触れる触れないの問題ではないとおもいます)大丈夫ではないかと感じますが、しかし(物理的に触れたなら)大丈夫ではないと身を律することが必要なのです。

以下、私の実体験を。

〈例1〉
比叡山の横川での修行で不動護摩を21座(3座×7日)するのですが、この間は刃物を使わないことになっています。つまり剃髪ができませんから無精ヒゲのイガ栗坊主ができあがります。私が預かる寺は阿弥陀如来が本尊ですから私自身は天部明王の行者ではありません。それでも節分護摩供の前日には刃物を使わない・酒を飲まない、を旨としています。

〈例2〉
延暦寺の某お堂です。厨子があるのですが、納められている仏像を修復しようとすると発願した人が怪我をしたり病気をしたりしたので、今ではその厨子を開けたり触れたりすることもはばかられているそうです。


Name: アルジュナ
Date: 2013/05/20(月) 10:03   No:4975
    
Title: Re:天部について    
天台沙門様、お返事ありがとうございました。いや、素人でも真剣に信仰していると、それなりに納得させられる経験もするようです。お祀りし始めた頃ですが、夢をみたようなどこかへいってきたような感覚になり、しばらく記憶を辿るとおおきな寺の廊下に立っています。中庭にはおおきな切り株がありました。薄暗い空気の中、切り株めがけて雷がおちてまいりました。ものすごいパワーでしたが、あぁ、性根を入れ替えろとのまさに、帝釈天からのメッセージなのだなと勝手に解釈したのですが、いやはや、凄いものです。なかば手探りで信仰している部分もあり、たまには僧侶の方の意見などききたくなりました。自信もってやっておりますが、弱さなのでしょう。勿論、修法の真似事をしているのではなく朝晩の勤行ですから、問題ないのですが。お忙しい中ありがとうございました。
沢山の宗祖などを出されたお山ですから、尊敬しております。




Name: mm
Date: 2013/05/09(木) 16:51   No:4971
      
Title: 改宗について    
宗旨替えについてお聞きしたいことがあります。
我が家は代々、浄土真宗です。
ですが、私は個人的にお世話になっている真言宗の住職がいます。
非常に親身になってくださって、常日頃から、ご祈祷などお世話になっております。
また私の実家には母方の親(祖母)が一緒に住んでいます。
祖母は当然、別性ですし、お寺も父方とは違います。(宗教は同じです)
つい最近、祖母のお寺の住職が亡くなり、養子に来られた新しい方がお寺の後継となりました。
私の父は存命ですが、いずれは息子である私が引き継がなくてはなりません。
そこで私は、真言宗へと思い切って改宗したいと思っているのですが、父がどうしても納得できないようです。
「子々孫々、宗教で繋がっているので、宗旨をかえてはいけない。宗教を替えると言う事はご先祖様との縁を切る事だ。」と言っています。
私は、ご先祖様には、供養する心があれば宗教はどこにしようが良いと思っているのです。
ただ、お経を上げていただく住職は心のある誠実な方が良いと考えています。
このような場合はどうしたら良いでしょうか?
また、我が家は、祖母方の仏壇があります。
父がいずれ亡くなった場合には、父の仏壇が必要にもなってきます。
正直、困っております。
何か良い解決方法があれば、お教えください。
宜しくお願いします。



Name: 天台沙門
Date: 2013/05/10(金) 08:52   No:4972
    
Title: Re:改宗について    
ハンドルの通り、天台を宗とするものの立場から。

結論からいえば、真宗のお寺とも真言のお寺ともおつきあいをすればよろしいと考えます。先祖供養は真宗式で行ない、ご自身の日々の修行やご祈祷は真言式で行なえばいいのです。

ご自身は弥陀の本願による往生を信じていらっしゃいますか? それとも大日如来と一体化する成仏を願っていらっしゃいますか? 安心のためには、どちらかを選択せねばなりませんか?

私が宗とする天台では、朝の勤行では法華経による懺悔を行ない、夕の勤行では阿弥陀経による往生を願い、適宜に護摩供に代表される密教の修法を行い、時間が許せば座ったり歩いたり止観行を行ないます。それこそ「供養する心があれば宗教はどこにしようが良い」のです。本尊が阿弥陀如来だろうが大日如来だろうが、どちらでも善いではありませんか。



以下は余談です。



日本の信仰史を踏まえると、宗派・宗旨を気にするようになったのは明治以降おそらくは戦後のことと考えてよいのではないでしょうか。

日本人が先祖供養のために特定の寺との関係を持つようになったのは江戸時代の寺檀制度からです。個々人というか家が特定の寺との関係を求められ、同時に寺は本末制度によって特定の宗派との関係を求められました。人にとって先祖供養をする寺が特定され、寺によって宗派が特定されます。選択の自由はなかったのです。もっとも、多くの人々にとって菩提寺以外の宗旨の寺や神社に参拝しても問題もありませんでしたし、多くの社寺もそれを妨げませんでした。信仰の自由は制限つきながらあったといえましょう。
ちなみに明治以前は「宗教」とは「仏教」そのもの(正確には神仏習合システム)を示す言葉でした。明治以降、「仏教」・「神道」・「基督教」を包括する言葉として「宗教」が底上げされました。

近代の特徴は「概念の分節化」です。専門化といっていいでしょう。
信仰体系の内部では、神仏分離と排仏毀釈によって明治以前までの信仰システムが破壊されます。これに対する仏教の近代化の結果、座禅や念仏や唱題という簡潔な宗旨(いわゆる鎌倉仏教です)の純粋性が近代的として仏教の本流とみなされます。分析的に構成された鎌倉仏教が主流となり、総合的に構成された平安仏教(真言・天台です)は傍流になりました。必然的に、他宗の方法を学ぼうとする態度は純粋さを損なうものとして忌避されますが、他宗との関係を避けようとする傾向は伝教大師と弘法大師の関係に始まりますから、天台宗徒は偉そうに批判はできませんね。

ともあれ、自身の宗旨を貫徹しようという態度は近代的な態度として意味があることです。ただし、その根拠が「家の宗旨だから」という理由と「自分が信じているから」という理由は別次元の問題であることはすぐにわかります。
そこで上記の質問に戻るわけです。

弥陀の本願による往生を信じていらっしゃいますか?
それとも大日如来と一体化する成仏を願っていらっしゃいますか?
安心のためには、どちらかを選択せねばなりませんか?

そもそも、来世(あの世・冥界)は実在するのでしょうか?




Name: たんたん
Date: 2013/05/03(金) 19:40   No:4967
      
Title: 葬式や年忌の焼香のときに    
我が家は真言宗ですが、葬式や年忌の焼香のときは、何とおとなえすれば良いでしょうか?
亡くなった人へのお別れの言葉でよいでしょうか?それとも真言をとなえるのでしょうか?



Name: seiho
Date: 2013/05/04(土) 16:15   No:4968
    
Title: Re:葬式や年忌の焼香のときに    
 真言宗の僧侶です。真言宗の僧侶が葬儀や法事で唱えるお経は『般若理趣経(百字の偈)』が代表的なものですが、一般的なものは『般若心経』や『観音経』です。
 真言(マントラ)の代表といえば、「オン・アボキャベイロシャ・ノウマカボダラ・マニハンドマ・ジンバラ・ハラバリタヤ・ウン」とお唱えする『光明真言』です。
『南無遍照金剛(なむへんじょうこんごう)』と祖師である弘法大師(空海)を賛美することもします。
 いずれにしても、八万四千と言われる法門(お経)はすべて仏智(仏の叡智)を賞賛する般若経典と、阿弥陀仏の浄土への往生を賛美する阿弥陀経典に大きく大別することができます。よって、禅宗や真言・天台などの「般若経典」を取り上げる宗派と浄土宗や浄土真宗などの「阿弥陀経典」を取り上げる宗派があります。亡くなった人には「ありがとう・・・」、「お疲れ様でした・・・」などと感謝やねぎらいの言葉をかけてあげるのが一番の供養ではないかと個人的には思います。


Name: たんたん
Date: 2013/05/05(日) 17:44   No:4970
    
Title: Re:葬式や年忌の焼香のときに    
seihoさま、ありがとうございました。



Name: たんたん
Date: 2013/04/23(火) 07:30   No:4964
      
Title: 初七日などや年忌について    
お尋ねします。
現代は大概、お葬式の日に初七日を繰り上げてしますが、
本来は、亡くなった日を一日目として7日目なのか、亡くなった次の日を一日目と数えるのかがわかりません。
年忌については一周忌は一年目ですが、三回忌は二年目にすると聞いております。
年忌の法事は、命日当日に行うものか、命日までに行うものか、教えてください。



Name: 天台沙門
Date: 2013/04/23(火) 17:17   No:4965
    
Title: Re:初七日などや年忌について    
A1:初七日は「亡くなった日を1日目として7日目」です。つまり火曜日に亡くなった方の初七日(から七七日まで)は月曜日ごとということになります。

Q2:年忌の法事は、命日当日に行うものか、命日までに行うものか、教えてください。
A2:もともと「○回忌」とは命日当日を示す言葉だそうです。つまり「1周忌」は「1年が経った命日」で「3回忌」は「3年目が始る命日」の意味です。ですから、年回法要はご命日当日に行っていただくのが正式です。しかし現実問題としては、人が集まりやすいという理由から命日以前の土日休日に行うことがほとんどで、それを良しとしているのではないでしょうか。なお、命日を過ぎた場合に年回法要をするかどうかについては、それぞれのお寺の住職さんの考え方によります。


Name: たんたん
Date: 2013/04/24(水) 13:11   No:4966
    
Title: Re:初七日などや年忌について    
天台沙門さま、わかりやすいご説明、有り難うございました。



Name: お願いします
Date: 2013/04/09(火) 18:51   No:4960
      
Title: 直葬です、納骨させてくれるお寺について。    
貧困ゆえに先日病死した父を直葬しました。
父の実家のお寺さんに永代供養をお願いしたいのですが、可能で
しょうか?

生前の父は暴力ギャンブル三昧で母はストレスから娘の私を虐待し
ていましたが、のちに精神を煩い、現在は潰瘍性大腸炎の治療中で
す。
娘の私は暴力と虐待でうつ病になり24年間薬を飲みながら働いて
何とか生きています。
そういう父でしたので、実家とも縁が切れています。

母の希望は父と縁を切りたいから、と、介護施設で父が亡くなった
ら生活保護の無縁さんのようにして欲しい、と訴えてました。
私は認知になった父が「田舎に帰りたい〜」と何度も泣いて言うの
で、無縁さんではなく、父の実家のお寺さんに永代供養をお願いし
たいと思います。
ただ、母は、娘の私が父にそこまで配慮することを嫌がり、母も
「この裏切り者!あんなに酷い目にあったのに何故?!」と泣きな
がら私を罵りました。
私には妹が一人いますが、20年前に両親を嫌って家を出、縁が切
れているような状態です。
母も私も精神疾患が治らず、世間とも付き合いが全くありません。
父の実家にお墓やお寺について電話しましたが、お寺の名前は教え
てくれましたが、墓については世話が出来ないから断る、と言いま
した。

父の先祖を見ておられるお寺さんに納骨、永代供養をお願いしたい
のですが、母は父を思い出すと潰瘍性大腸炎が悪化しするので、写
真や位牌や仏壇はいらない!!と言います。
娘の私は男性恐怖症と強迫障害にもなってしまっているので、父の
仏壇の世話は出来ないです。
でも、認知で「田舎に帰りたい」を繰り返した父を見ていたら、知
らない土地のお寺さんよりは父実家のお寺さんに父をお願いしたい
と思うようになりました。
こういう考えはお寺さんに失礼でしょうか?
許されないでしょうか?

どうかよろしくお願いします。



Name: 天台沙門
Date: 2013/04/11(木) 16:29   No:4962
    
Title: Re:直葬です、納骨させてくれるお寺について。    
まずは、そのご寺院に率直にご事情を述べ「永代供養」のご依頼をしてみてください。そのご寺院に遺骨を預かる場所(納骨堂など)が存在していれば可能かもしれません。



ただし問題が2点あります。
寺の立場からすると「遺骨を預かるだけ」ということは、まずしないという点。
もうひとつは「永代供養料または納骨堂の使用料」という金銭的負担が発生するという点。

「永代供養」というものは、自分自身が死んだ後に法要をする人がいる(いても法要ができる)保証がないので、生前に自分が寺に一定内容の法要の依頼をして、自分のための布施料を預けておくというものです。ですから「遺骨を手元に置けないし法要もしたくないから、寺に預けて故人とは縁を切りたい」ということですと本来の永代供養の主旨とは異なりますから、それを可能とするには色々な面でハードルは高くなります。

また残念ながら貨幣経済の世の中である以上、なんらかの形で金銭的負担は生じます。この金額については個別具体的なものですから、御遺骨を受け入れてくださるかどうを含め御実家の菩提寺さんにお問い合わせください。



大前提として、そのお寺に納骨堂があると仮定してのことですが、御父君その人に手を合わせることはできないが、最低限の礼儀として御父君のご実家への墓参とお寺への挨拶は欠かしませんというお約束のうえならば、遺骨のご安置と永代供養料に関するご相談にのっていただけるのではないでしょうか。

以上、御参考までに。



以下は余談です。

供養というものは神仏と食事を共にし加護を祈る儀式のことです。ですから、故人を供養するということは故人を記憶することにほかなりません。ということは、少なくとも御母堂は供養の本質をご存知ということです。
また葬儀というものは「死者が生者の世界に戻ってこられなくする」ことを目的のひとつにもちます。宗教者らしからぬ発言をしますが「少なくとも、死者になれば迷惑をかけられることはない」という安堵を得るためにでもなにごとかの儀式をなされればよろしいのですが。

ところで。

四苦八苦という言葉がありますが、その中に「怨憎会苦」というものがあります。恨み憎んでしまう者と会ってしまうという苦ですね。釈尊その人は、人生というものは四苦(=生老病死)をはじめとする雑多な「苦」と向き合わざるをえないことが人生の本質で、そうである以上は「苦」に会いたくないという願望こそが根源的な煩悩であると説きます。まずは「そういうものだ」と受け容れたうえで、それを乗り超えて自身の生をより良く生きることを考え実践しようとすることが釈尊その人の教えです。

中島みゆきの『空と君とのあいだに』に「憎むことでいつまでもあいつに縛られないで」という一節があります。

貴方の場合に即せば、「父=夫のせいで酷い目にあった」という事実は事実として認め、「だから父=夫を許さない」のでも「父=夫を忘れ去る」のでもなく、「色々と迷惑をかけられたが、それはそうとして、自分はどう生きていきたいのだろう」とご自身の将来を見つめ直す機会としていただければと考えます。


Name: お願いします
Date: 2013/04/11(木) 22:44   No:4963
解決     
Title: Re:直葬です、納骨させてくれるお寺について。    
天台沙門様

教えていただいてありがとうございます。
永代供養で金銭がかかることはある程度は認識していたので、
そちらは確保できています。
お寺さんにも永代供養や納骨堂があることは確認しました。

お寺さんへの挨拶はしたいと思います。
ただ、父実家とは縁を切りたいので(父は軽度精神遅滞があり
騙されて相続放棄され、それ以降疎遠となりました)父実家への
墓参はしたくはありません。

とりあえず、お寺さんに連絡を取ってみようと思います。



私は今まで怒りや憎む心を生きる糧にしてきたところが多々ありま
す。
正直、自分自身があんまり生きていたいとは思いませんが、これを
機会にもう少し考えてみようと思います。

本当にありがとうございました。




Name: ゆうき
Date: 2013/04/09(火) 11:31   No:4959
      
Title: 位牌について    
初めまして、私は40歳の主婦ですが、位牌についてご相談がありメールをさせていただきました。

10年前に祖母が他界し、私が嫁いで家にいないため、実家で母が一人で祖母の位牌をみていましたが、
 その母も2年前に他界し無人となった実家を処分したのですが、母と祖母の遺骨を納骨堂に預けてあります。その時に実家にあった祖母の位牌も一緒に納骨堂に預けました。

それからしばらくして母の位牌が出来上がったので小さいですがお仏壇を仕立てたので母の位牌は私の家でみております

でも預けてある祖母の位牌は どうすればよろしいですか? 持って帰っても大丈夫でしょうか? 孫の私が祖母の位牌をもっていてもいいのですか?
親戚もいないですし どうして良いかわかりません。

もし大丈夫なら どうやって持ち帰ればよろしいですか? お坊さんにお経などやってもらわないといけないのですか?
又は自分で大安吉日選んでお供えもの等をもっていけばいいのでしょうか?



Name: 天台沙門
Date: 2013/04/11(木) 09:09   No:4961
    
Title: Re:位牌について    
Q1:孫の私が祖母の位牌をもっていてもいいのですか?
A1:なんの問題もありません。ご質問の主旨は「他家に嫁いだ者が、現姓と異なる実家の祖母の位牌を」と言うことでしょうが、逆に言えば、現在の姓以外の方々の位牌を持つことを禁じる理由はありません。お母さまのご位牌と一緒に手元に置き、ご供養なさってください。

Q2:どうやって持ち帰ればよろしいですか?
A2:納骨施設の管理者の立場からすると、遺骨だけでなく位牌や祭祀に使う調度すべてを預かっているという感覚だとおもいます。ですから一言の断りもなく位牌がなくなっていたりすると、紛失・盗難などの管理問題ととらえる可能性があります。ですから「遺骨と一緒に預けている位牌を家の仏壇におまつりしたいから持ち帰る」と申し出てみてください。そこから先は、施設管理者の判断になります。




Name: dontarou
Date: 2013/04/05(金) 00:09   No:4956
      
Title: ご本尊のお手入れと御御霊入れ    
先日、以前の地震の影響で古い仏壇が壊れ新しい仏壇を購入する事になりました。御本尊とお位牌は無事だったのですが、ご本尊が古い為家庭用マイペットを吹きかけ水洗い掃除をしてしまいました。もちろん手を合わせてから「失礼いたします。」と念じながらやりました。こんな方法でも大丈夫ですか?
それともう一つ質問なのですが、新しいご本尊を購入した場合、御霊入れが必要ですよね。本当は菩提寺にお願いするところなのですが、そこのご住職が人間的にお願いしたくない方なので他の僧侶様にお願いしたいと考えているのですがそういう事も出来ますか??
ちなみに臨済宗建長寺派の禅寺です。宜しくお願いします。



Name: 天台沙門
Date: 2013/04/05(金) 09:24   No:4957
    
Title: Re:ご本尊のお手入れと御御霊入れ    
Q1:家庭用マイペットを吹きかけ水洗い掃除をしてしまいました。こんな方法でも大丈夫ですか?
A1:きちんと掃除をさせていただく旨、手を合わせていただければ大丈夫です。ただし、ご本尊の材質と洗剤との相性という別の問題がありますね。私はエアダスター・穂先の糊を洗った筆・日本手拭を使い分けています。

Q2:本当は菩提寺にお願いするところなのですが……他の僧侶様にお願いしたいと考えているのですがそういう事も出来ますか?
A2:ご自身が開眼供養をしていない本尊さんを見た菩提寺の住職さんがどうおもうかを考えると、私の立場からは積極的にお勧めはできません。しかし可能です。


Name: dontarou
Date: 2013/04/05(金) 20:49   No:4958
解決     
Title: Re:ご本尊のお手入れと御御霊入れ    
早速のお返事有難うございました。m(__)m 質問1について。ご本尊の材質は木材に金粉が塗ってあるタイプです。あまりに煤けていて金色が見えなくなっていました。普段からのお手入れが大事だということですね。これからは、教えていただいたエアダスター等を使ってこまめに掃除したいと思います。それと質問2は色々な訳がありまして、菩提寺のご住職に自分も家族も少し首を傾げる様な事を言われたり、仏様に仕える立場の方がこういう態度をとられるのかと思うような出来事があったので質問させていただきました。結局今のご本尊を大事にしていこうと考えています。アドバイス有難うございました。



Name: 煩 脳多
Date: 2013/03/07(木) 16:38   No:4936
      
Title: 過去帳の菩提寺は?    
次の場合、過去帳の菩提寺の項は次の(1)〜(3)のいずれを書けばよろしいでしょうか?

(1)本家の菩提寺=遠方にある真言宗大覚寺派の寺
(2)私の生前墓=近隣の和宗の寺。寺の外で御経は上げない。
(3)家に来て御経を上げて下さる寺=近隣の高野山真言宗の寺。

※本家の墓は、遠方の真言宗大覚寺派の寺にありましたが戦災で不明となり、今は私の生前墓の隣にあります。



Name: 煩 脳多
Date: 2013/03/07(木) 19:26   No:4937
    
Title: トピ主です。(付け足し)    
私は次男で、本家の墓に入れないので終活の一貫で生前墓を建てました。

私の墓のある和宗の寺は、宗派を問わずお墓を建てられます。
また檀家制でなく僧侶は境内での仏事のみに専念されているそうで、檀家を訪れて御経を上げることはしないということです。
私の墓の開眼供養は、当然ながらこの和宗の寺の境内にあるのでこの寺の僧侶にしていただきました。

新しく購入した仏壇の開眼供養は、墓のある和宗の寺の僧侶に来ていただきたかったのですが、前述の通り不可なので、本家の元々の墓があった真言宗大覚寺派のお寺に手紙で相談して紹介していただいた近隣の高野山真言宗のお寺です。

またどこかのサイトでみたのですが、菩提寺というのは授戒を受けた寺のことだと記されていたので、付け加えておきますと、私はこの和宗の寺で去年授戒潅頂会に参加しました。今年も来年も参加する予定です。

かと言って真言宗から和宗に宗旨替えする(した)つもりはありません。
自分の考えですが、過去帳の菩提寺の項は、和宗の寺と本家の墓があった真言宗大覚寺派のお寺を併記してはおかしいでしょうか?



Name: 天台沙門
Date: 2013/03/08(金) 09:53   No:4939
    
Title: Re:トピ主です。(付け足し)    
結論から申し上げれば、今後とも真言宗の法義で法要を営まれるのであれば、ご本家のお寺を優先する形での両寺併記でよろしいと考えます。


以下は余談です。

本来、「菩提寺」と「導師」とは、個別の概念です。
「菩提寺」とは、先祖から子孫に到るまで一族郎党の菩提を弔ってもらうための寺、という意味です。過去にそのような寺をもつことができた人々は、貴族・豪族といった権力と財力を持った一部の人々でした。しかし、江戸時代に(反キリスト教政策のための)寺請制度ができあがると、すべての人々が特定の寺に所属することが必要となり、現在の「葬儀の場=菩提寺」という制度ができあがりました。
そこで「導師」なのですが、これは「戒を授けてくれて、仏道に導いてくれる師僧」というわけで、貴殿の場合には和宗での伝戒潅頂和上が「導師」にあたります。
貴族(平安貴族とか江戸の武家とか)では、まず導師がいて導師を招いて寺を建立して菩提寺にしたという過程でしたし、寺請制度に引き続く民衆レベルでは葬儀を司る菩提寺の住職がそのまま導師になるということが普通です。

そういったわけで、「菩提寺」には「先祖の菩提を弔う寺=墓」・「自分自身を弔ってもらう寺=墓」・「導師がいる寺」という意味があるわけでして、家・族の意味が薄くなったり人の生活範囲が広域化するにつれて、一ヶ所で間に合っていた菩提寺の機能が複数の寺に分散されるようになったのが現在のありようといえましょう。


Name: 煩 脳多
Date: 2013/03/08(金) 15:20   No:4940
    
Title: 過去帳の「祖」の項    
お答えありがとうございました。
過去帳は、言われる通りにするのが私もすっきりします。

因みに終活の一貫として自分の葬式は、この和宗の寺で執り行ってもらうよう遺言するつもりです。

もうひとつお聞きします。

過去帳に「祖」を書く項、おそらく先祖を書くということだと思いますが、これは本家の墓に刻んである祖父母以降でもよろしいのでしょうか?
それとも遡れる限り遡って書くのがよいのでしょうか?

これも終活の一貫として家系図の作成を代行する業者(行政書士事務所)に依頼していますので、ある程度は遡れると思いますが、戒名などは分からないと思います。

どうぞよろしくお願いします。





Name: 天台沙門
Date: 2013/03/10(日) 15:45   No:4944
    
Title: Re:過去帳の「祖」の項    
父系母系に関わらず、判明なさる方々すべてを記載なさるほうがよろしいかとは考えます。

しかし、先祖は遡ればそれだけ人数が増えます(2の世代数乗)し、伯叔とその子孫という系統も含めると、さらに人数が増えてしまいますから、そのへんの折り合いの基準については何ともいえません。

戸籍(死亡年月日と生命)と菩提寺がわかれば、保管されているはずの埋葬許可証によって戒名もわかるかな、とおもいます。
大切なことは、「その人」が存在していたということを後代の人間が記憶するということですから、菩提寺を探し戒名を調べるという件は二の次としてよろしいのではないでしょうか。


Name: 煩 脳多
Date: 2013/03/15(金) 08:35   No:4948
    
Title: Re:過去帳には戒名の分かる祖だけか否か?    
再びお答えありがとうございました。

本家の菩提寺は、先の大戦で墓石さえ分からなくなるほど爆弾の直撃を受けたそうで残念ながら過去帳も焼失したそうです。

従いまして現在行政書士に依頼している家系図作成代行を待って、過去帳に記入するようにしようと考えますが、戒名は無記入でも構わないでしょうか?
それとも今の本家の墓に刻んである戒名の分かる祖父母からでいいでしょうか?

何度もすみませんがよろしくお願いします。


Name: 天台沙門
Date: 2013/03/22(金) 09:57   No:4954
    
Title: Re:過去帳には戒名の分かる祖だけか否か?    
回答遅くなり失礼いたしました。

私は「戒名のわかる人のみを記載する」よりも「存在のわかる人の名を俗名・戒名に関わらず記載する」方針をお勧めします。



私は「先祖供養」とは「現在の自分につながる人々を記憶すること」と理解しております。
日本の場合には仏教儀礼と結びついたために、過去の人々を戒名(=死者としての名)で記録する文化が一般化しているに過ぎません。
仏教の本質(釈尊その人の教え)からすれば、自分自身は様々な因縁によって存在しているわけですが、先祖という過去の人々が因縁となるだけでなく、現在一緒に生きている人々もそれぞれ互いに個々人の因縁ですし、おそらくは自分が因縁となる将来の人々についても「記憶」しておくべきでしょう。
そういった自分に縁(=関係)のあるすべての人々を代表し象徴する存在として「先祖」がいらっしゃるのですから、別に戒名という仏教的慣習にこだわる必要はないと考えます。


Name: 煩 脳多
Date: 2013/03/22(金) 17:20   No:4955
解決     
Title: ありがとうございました。    
天台沙門様

大変よく理解できました。
慣習にこだわらず判る限りの御先祖様を記そうと思います。
これまで大変丁寧なお答えをいただき深く感謝致します。
ありがとうございました。




Name: 檸檬
Date: 2013/03/17(日) 07:58   No:4952
      
Title: 初盆について    
まだ早いと思いますが、初盆についてお聞きしたいです。
昨年、父がなくなり、今年、初盆になります。
どのように、やればいいのでしょうか?
母は、お寺で、拝んでもらえはいいと言っていますが、それでいいのでしょうか?家に来てもらって拝んでもらったほうがいいのですか?葬儀屋のほうから、盆飾りと言う資料を送ってきますが、やらなくてはいけないのでしょうか?立派な家ではないので、置く場所もないし、自分たちのいる場所もなくなってしまいます
質問ばっかになってすいません



Name: 天台沙門
Date: 2013/03/19(火) 20:41   No:4953
    
Title: Re:初盆について    
某政令指定都市に所在する寺を預かるものの立場から。



初めに。
「お盆」は仏教行事のようにおもわれていますが、仏教とは別次元の伝統的な宗教/信仰の行事に仏教儀礼が乗っかったものです。広義の「夏祭り」と考えてください。
その目的は、(1)一年下半期の幸福を祈る祭(2)水神さまの祭(3)病気の神さまの祭(4)収穫を祈願し感謝する祭、です。(1)と(4)は具体的には神さまとなったご先祖さんを祀ることですから、先祖供養を通じて仏教儀礼がいっしょになりました。



Q1:どのように、やればいいのでしょうか?
A1:家に「盆棚」という祭壇を作って食事を供えます。飾り方は地域ごとの習俗ですから一概には言えません。

Q2:母は、お寺で、拝んでもらえはいいと言っていますが、それでいいのでしょうか?
A2:ご自宅でお迎えしましょう。宗教的には、お盆は神となった先祖が現世に帰ってきてくれるのですから家でお迎えするのが本儀です。対して、お彼岸は「極楽=あの世」に往った先祖を偲ぶ行為ですから「あの世=異界=墓地」で行うことがふさわしいですね。もっとも、私の預かる寺をはじめとして、盆にあわせて大々的に「施餓鬼法要」を行う場合が一般的ですから、こちらにもご参列いただければありがたいです。

Q3:家に来てもらって拝んでもらったほうがいいのですか?
A3:上記の通りですから、帰ってきてくれた神=先祖を前に法要(棚経)を家で行ってもらったほうがよいでしょう。

Q4:葬儀屋のほうから、盆飾りと言う資料を送ってきますが、やらなくてはいけないのでしょうか?
A4:宗教行事は個人の信仰の問題です。やらなくてはならないというものではありません。やるにしてもインフォームド=コンセントの元、ご自身の判断によって行うものです。

以上、ご参考までに。




Name: 在家者
Date: 2013/03/09(土) 16:52   No:4942
      
Title: 過去帳の書き方    
真言宗の檀家です。
今回過去帳を新調すること致しました。
そこで、過去帳に記入する範囲についてお尋ねしたいのですが、
今現在分かる範囲での当家の先祖代々と母親の実家が後継おらず、
うちで祭祀を継承することになっているため、母親の家計の先祖代々を記入しようと思っています。
ここまでは一般的には問題ないかと思います。
さて、この他に個人的な気持ちとして、多くの方が亡くなり有縁無縁関係なく等しく追悼の念を起こすべき日、例えば11日の頁には「平成二十三年三月十一日 東日本大震災殉難者諸精霊」また15日の頁には「昭和二十年八月十五日 全国戦没者諸精霊」といった感じで記入するのはいかがなものでしょうか?
寺院の位牌などでは普通にあることかとは思いますが、これを在家の過去帳で行うのはある意味越権行為、行き過ぎた行為となってはしまわないでしょうか?
以上、ご意見いただければと思います。
宜しくお願いいたします。



Name: 天台沙門
Date: 2013/03/10(日) 12:20   No:4943
    
Title: Re:過去帳の書き方    
有縁の方々のみならず無縁の方々にも追悼の念を捧げていただこうとのお志し、仏者として感謝申し上げます。

さて。
死者を追悼する気持ちには、社会的な階級・階層の差や思想信条の違いなどありえず、よって「越権」とか「行き過ぎ」ということを誰が指弾できる筋合のものではないでしょう。もっとも、文化・文明によって儀礼・方法の違いが存在するとか、誰をどう祀るかによって政治的意味あいが発生するとか、それはまた別の問題です。
ですから、東日本大震災(11日)や第二次大戦戦没者(15日)に限らず、阪神大震災(17日)や各地の空襲殉難者(6日:広島・9日:長崎・10日:東京・13日:大阪)をはじめ同時多発テロ(11日)とか世界難民の日(20日)とか、もちろんご自身の関心に基づいて過去帳に記載なさってよろしいと考えます。

以上、ご参考までに。


Name: 在家者
Date: 2013/03/11(月) 11:42   No:4947
解決     
Title: Re:過去帳の書き方    
天台沙門 様

ご回答ありがとうございました。ひとまず震災殉難者の記載を致しました。
毎日のお勤めで、先祖代々や有縁の方々の戒名に添えて震災で亡くなられ精霊もお唱えして回向していましたが、拝む対象がなく、いつも何か物足りない気がしていました。しかしこれからは、心置きなくご回向できます。
本日も震災発生時間には、衷心より追悼の念を捧げさせていただきたいと思います。
重ねて御礼申し上げます。




Name: みち
Date: 2013/03/11(月) 07:36   No:4945
      
Title: 誤ってお墓があるところを踏んでしまいました    
昨日京都の霊山護国神社の墓場で、一つ土の段を踏んだのですが、よくよく考えたら、そのすぐ下に墓石が落ちていたのではないかとかえってから気になりだしました。近辺でライトアップもあり、薄暗い夕方の時間に坂本龍馬のお墓があると聞き、観光気分で行ったために、よく見えませんでした。
大変後悔しています。どうしたら良いか、アドバイスをいただけたら嬉しいです。宜しくお願いします。



Name: 盛岡青龍寺
Date: 2013/03/11(月) 10:21   No:4946
    
Title: Re:誤ってお墓があるところを踏んでしまいました    
盛岡にあります青龍寺の住職です。

お参りの時に、古い墓石のようなもの(実際は縁石などが多いのですが)を踏んでしまうことはございますが、
誤って踏んでしまったことを咎めるような仏様やご先祖様では
ありませんからご安心ください。
あなた様のように、申し訳ございませんでしたというお気持ちを
持っていただくことが大切でございます。
 なお、霊山護国寺様の龍馬さんの墓には私も行ったことはございますが、きちんと整理されておりましたから、彼のお墓の周辺での
出来事であれば、踏んだのは墓石ではないと存じます。
これからは、お墓にお参りなさる時は十分にお気を付けくださいませ。
           




Name: おさむ
Date: 2013/02/13(水) 17:40   No:4926
      
Title: 戒名や法事について    
1月に母が亡くなりました。葬儀屋の紹介でお坊さん(日蓮宗)をおよびいただき、俗名で葬儀を行いました。
母に戒名をつけたい・仏式で法要をしたい・法事をする場所が決まってない・49日をあげたい、こういう状態です。
父が頑固で、「今までも特に信心がなかったから寺にこだわらない」「檀家になるつもりはない」「信女という名前は付けてあげたい(父の母と同じ位にしたいらしい)」「ネットで安く戒名をつけてもらえたり、法要をするように派遣してもらえる先を見つけた」と言われ、正直不満があります。
お金はあるはずなのですが、人間不信がありすぐに「バカらしい」と体制を批判する性格があります(家電とかにはお金は惜しまないのに。)
@檀家になるってそんなに人付き合いやお布施などが大変ですか?
A近くの寺を後学のために私一人で話を聞きに行こうと思ってます。ただお寺にとって「利用する予定もない人間がずうずう
し」ってことになりますか?
B父の「ネットで」の決め方になってしまいそうです。親族は寺に属した法事が当たり前と思ってる人間が少なくとも5人います。普段の付き合いはないにしろ、冷ややかな視線を感じています。これは耐えるしかないでしょうか、似た環境の方っていますでしょうか。ネットを通じた戒名や法要はありなんでしょうか?
Cこれを機に私は自分の生き様や死にざまを考えていこうと思ってます。宗教と縁のない人生を送って来ましたし連れ合いもまったく興味は持ってません。何から始めたらと思っております。仏教の入り口としておすすめなことを教えてください。



Name: 天台沙門
Date: 2013/02/14(木) 11:40   No:4927
    
Title: Re:戒名や法事について    
某政令指定都市の所在する寺を預かっております天台を宗とする者の立場から。

Q1:檀家になるってそんなに人付き合いやお布施などが大変ですか?

A1:お寺によります。例えば、「護持会費年間5万」とか支払っていれば年間行事に参加しなくても(盆彼岸に墓参しなくても!)問題ない寺もあるでしょうし、布施料はまったくのお任せですが折々に集まっての境内掃除が義務化している寺もあるでしょう。



Q2:近くの寺を後学のために私一人で話を聞きに行こうと思ってます。ただお寺にとって「利用する予定もない人間がずうずうし」ってことになりますか?

A2:寺に来てもらって、「寺って何?」とか「仏教って何?」と訊いていただくこと自体が「利用する」ことです。ご心配なく。ただし住職さんにも予定があるかもしれません。その点だけご留意ください。



Q3・1:父の「ネットで」の決め方になってしまいそうです。親族は寺に属した法事が当たり前と思ってる人間が少なくとも5人います。普段の付き合いはないにしろ、冷ややかな視線を感じています。これは耐えるしかないでしょうか、似た環境の方っていますでしょうか。

A3・1:基本的には施主さんの考え方に従うべきでしょう。寺の行事にも墓参にも熱心に通っても年回の法要はしないという方もいらっしゃいます。


Q3・2:ネットを通じた戒名や法要はありなんでしょうか?

A3・2:まあ、葬儀を受けてくださった方よりもネットで検索した人を選ぶなら、無理に戒名をつけたり仏式の法要をする必要はない(宗教的儀式に則った葬儀をすることはない)のかな、と考えます。
本質的には信仰とは「人と人との信頼と信用によるもの」です。私が好きな逸話ですが、「念仏すれば極楽に往けますか?」と訊かれた親鸞さんが「わからない。信じている法然さんがそう言っていたから念仏をするだけで、たとえ念仏をして地獄に堕ちても法然さんを恨むべきもない」と言ったそうですし、『クオ・ヴァディス』でペテロさんが殉教するのも「もう一度、十字架にかかろう」とのイエスさんの言葉によるものです。裏を返せば「信心がなかった」なら「戒名も要らないし宗教的葬儀も必要ない」という立場の方が宗教的に一貫します。



Q4:これを機に私は自分の生き様や死にざまを考えていこうと思ってます。宗教と縁のない人生を送って来ましたし連れ合いもまったく興味は持ってません。何から始めたらと思っております。仏教の入り口としておすすめなことを教えてください。

A4:仏者をとりあげた評伝や歴史小説を読むことをお勧めします。私が好きな作品は、瀬戸内寂聴『釈迦』(新潮文庫)・河合隼雄『明恵〜夢を生きる』(講談社α文庫)・嵐山光三郎『西行と清盛』(中公文庫)です。まずは親近感をもてる仏者を見つけることです。その観点からすると、手塚治虫『ブッダ』と中村光『聖☆おにいさん』ははずせないかもしれません。



以上、ご参考までに。


Name: おさむ
Date: 2013/02/16(土) 05:21   No:4928
解決     
Title: Re:戒名や法事について    
早速の返信ありがとうございました。
もう一度父と話し合っていきたいと思います。


Name: おさむ
Date: 2013/03/07(木) 20:57   No:4938
解決     
Title: Re:戒名や法事について    
解決となっているところ、追記をさせてください。
父に「お寺につながってほしい、それぞれの田舎にお寺を紹介してもらえないか聞いてほしい」と何度か頭を下げて頼みました。
重たい腰を上げてくれました。そして一つの寺を紹介していただき戒名&法事の依頼を受けてもらえることになりました。
私も父も辛抱強く意見を交わしました。
母の死をきっかけに、形だけの家族が本音を言い始めた感じです。

ここで質問させていただいたときは本当に途方に暮れていました。
気持ちを書き込んだことやアドバイスをいただけたことは貴重な体験でした。
こういう場所があって救われました、ありがとうございました。




Name: りえこ
Date: 2013/02/27(水) 16:04   No:4931
      
Title: 戦士した義父について    
お世話になります。宜しくお願いします。

亡き主人の父についてご相談させていただきます

昭和19年に父は戦死し、遺骨もなく、最近、私の息子がこの、祖父のお墓参りに行きたいと言い出し(主人は一度も墓参りはしませんでした)遠方のため、電話でお墓を確認しましたら、どうも
どこにも、お墓がないのです、 わかるのは戸籍謄本から、戦死した場所、日にちだけです。 戦死して70年近く過ぎてますから、お墓探しも困難です。 息子は 自分の父親の墓の墓誌に戒名、名前を刻み、後々まで残し、日本のために尊い命を亡くした祖父を讃え、子孫に伝えたい気持ちと供養したい気持ちとのことです。

どのようにしたら良いでしょうか?

俗名のまま、刻むが良いか?
戒名を自分達で考えて 刻むが良いか?(無論、本来はご住職様に授けて頂くのが良いことはわかっていますが、主人は住職様より戒名を授けて頂き、墓誌に刻んであります)

お考えをお願いします。



Name: 天台沙門
Date: 2013/02/28(木) 09:50   No:4933
    
Title: Re:戦士した義父について    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

お寺にお墓を作る(お寺のお墓でお祀りする)ならば、そのお寺の住職さんに戒名をいただくということがスジです。ただ、住職さんの考え方によるのですが、あえて戒名をつけずに階級・叙勲・俗名(たとえば勲一等功二級海軍大将山本五十六とか)のまま併せて戦死地・日時を刻しておくのも戦死者の方への礼になるかと感じます。

私としては、戦死されたならば本籍地か招集された時点での住所に戦死公報が送られてきているはずで、それを受けて葬儀がなされている(つまり戒名や墓所もある)のではないだろうか? と考えてしまいますが、いかがなものでしょう。
いずれにせよ、死者のことを記憶し続けることが「供養」というものの本質ですから、何事かをなさることをお勧めいたします。


Name: ご無沙汰
Date: 2013/02/28(木) 15:54   No:4934
    
Title: Re:戦士した義父について    
りえこさん、こんにちは。


よければ、こちらもご覧になって下さい。
こちらに連絡先が書いていますので。


厚生労働省・戦没者慰霊事業


http://p213.pctrans.mobile.yahoo-net.jp/fweb/0228xb6IBEEXhdYr/0?_jig_=http%3A%2F%2Fwww.mhlw.go.jp%2Fbunya%2Fengo%2Fseido01%2Findex.html%23ikotsu&guid=on




Name:
Date: 2013/01/29(火) 08:07   No:4921
      
Title: 御老住職様への定められたご香典 こんな事もあり。    
初めてお伺いしました。田舎の父の住む町の曹洞宗の大ご住職様が亡くなり檀家に回覧板が回ってきました。過去の頂いた戒名ランク毎にお香典が決められたものです。家ではその昔院号を授かった事もあり最高額です。

実家は父母、85歳に84歳二人暮らし、農業年金とわずかな小作料のみの生活です。母は認知症で週4回介護施設に行っています。食生活やら電気代を切り詰めて生活しています。何かおかしいと思います。震災で職を失ったり、2つ掛け持ちでアルバイトをしたりしている離れて暮らしている私達もこの決まりに何の太刀打ちも出来ません。昔少し村で裕福だった頃の見栄をまだ持ち合わせる父をただ見つめるだけです。

戒名毎に金額を決めた方もですが、お寺さんにはそのような慣習を常とされているのでしょうか。
戒名を頂いた時にそれ相当のお布施?をさせていただいたからではの院号なのだと思います。

私は今出来る事をさせてもらうで好いと思います。




Name:
Date: 2013/01/29(火) 22:08   No:4922
    
Title: Re:御老住職様への定められたご香典 こんな事もあり。    
仏教関係のサイトのどこを見てもご住職が亡くなられたとき檀家等のとるべき道について書かれてあるものは見つかりません。日本津々浦々何百と寺社があるんです。小さな町に2つ3つ同じ宗派のお寺があります。その中でこのサイトのように悩みや相談を受け付けて書き込めるのは他に一つあったかどうかでした。
御住職ご自身が自分の寺のサイトを持ち発信させていかれる試みもなかなかうまくはいかないのでしょう、若い人向けになってしまいますから。しきたり等の中に縛られて甘んじているのも私達とお寺さんも変わらないのかも知れません。

先の問題についてです。檀家の方達のお考えで個人がどれ位の香典を包んだらよいか悩むことがない様にされたのだと思います。ただお寺の若住職さまの賢明なご判断が必要だったと思います。このとき村で3件の方が他のお寺さんに変わったそうですので。
もともと仏教は人が死んだ時のものではなかったはず、どうしてそうなったのでしょうか。正しく広めることが出来なかったのはどうしてなんでしょう?

もう既に救われている、
幸福は不幸の中にある、
貧乏でなければ平和を知ることはできない。

よい教えは沢山あるので私は嫌いにはなれないのです。


Name: 天台沙門
Date: 2013/01/30(水) 00:10   No:4924
    
Title: Re:御老住職様への定められたご香典 こんな事もあり。    
某政令指定都市の天台宗寺院を預かっております立場から。

少なくとも、私の所属する都道府県の天台宗の寺院同士では「寺格」や「僧階」によって香奠の金額を上下させることはありません。「お互い様」ということで(多くの場合)一万円との申し合わせがあります。まあ、企業や団体の慶弔規定みたいなものです。他地域や他宗さんについては存じ上げません。
当然ながら、故人との関係・寺と寺との関係によって申し合わせとは別にさしあげることはありますが、この感覚を敷延すれば、檀家の「家格」や「戒名」によって香奠の金額に差をつけることはおかしいといえますが、ただし、通例の法要の布施料を「正札」によって行っている寺院においてはスジの通った対応ということもできます。


>戒名を頂いた時にそれ相当のお布施?をさせていただいたからではの院号なのだと思います。

この件に関する寺院側の感覚は「院号」とは「寺を維持管理するうえでの権利と義務の表象」です。「院号の家格なのだから、檀信徒会などでの相応の発言権は認めるが、他の院号格の家と同等の負担をすることも当然だ」というわけです。地縁組織と檀信徒組織がダブっている地域では、そういった感覚が強いのではないのでしょうか?
もっとも現実問題として、「それ相当のお布施」に対して「院号」を授けることはあります。それが「戒名を売買すること」であれば、一代限りの義理というもので後代の人は寄付に対して応じる必要もありませんが、以後の寺檀関係において他の院号並の方々と同等の関係を維持することもありません。


>私は今出来る事をさせてもらうで好いと思います。

これはこれとして当然のことです。
ただし「香奠」というものの本質は「葬儀の費用を皆で分担する」という点にあります。この意識と、上記の権利義務関係の感覚が一緒になると、院号格の檀家から多額の香奠という結論になります。


>もともと仏教は人が死んだ時のものではなかったはず、どうしてそうなったのでしょうか。

最大の理由は、経済的な支援を国家から受けられなくなった組織は一般民衆に経済的基盤を求めるしか組織存続の方策がないから、です。また日本に特有の事情として、江戸期における対キリスト教政策としての寺請制度の存在があげられます。

もっとも釈尊その人も「人が死んだ時の行為=葬儀」をしておられます。仏伝では「キサーゴータミー説話」と呼ばれますが、子を喪った母親にその死を受け容れさせるための説法をなさっておられます。
仏教そのものが釈尊の「生老病死」への自問から始ったことを考えれば、仏教が人の死にあたって生者に対し「死の受容」・「死の不安からの解放」・「心の平安」のためのなにごとかを行うことは当然の行動といえます。


Name:
Date: 2013/01/31(木) 14:06   No:4925
解決     
Title: Re:御老住職様への定められたご香典 こんな事もあり。    
天台沙門様
大変分かりやすいご説明を頂きありがとうございました。院号というものに義務と権利が伴うことや、本来の香典の意味を知ることができました。また仏教が組織存続の為に一般民衆に経済的基盤を求めたという事も納得がいきました。宗教法人には税金が掛からないという保護はありますが。
寺院が人の死、葬儀、法事、そしてお墓に携わるのは生者に対し「死の受容」という救済のための行動ということにも、また必要とされる方も多いとよく分かりました。

寒ければもう一枚毛布が欲しいな、お腹がすけばご飯がたべたいな、疲れたらちょっと休みたいな、、、。みんな同じなんだと思いました。生きている今心の平安と喜び悟りが人の求めるところなんだなぁと。
大変ありがとうございました。





 
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