「起き上がり小法師のダルマさん」といえば、選挙等では必ず事務所に置かれています。
当選確実と分かれば目を入れて喜びを表し、一喜一憂する縁起物です。

「七転び八起き」 転んでも転んでもすぐ起き上がる・・・。

倒れないことでそのご利益に預かろうと願を掛けるのでしょう。

しかしながら、なぜ倒れないのか。下に錘(おもり)があるからなのですが、
腹の中に何もない「無一物」だからこそ倒れるのを嫌がらず、
起き上がることを面倒と思わないといえるわけで。

腹のうち 何もないゆえ ダルマさん
転ぶ力で すぐ起き上がる

「我(が)を捨てろ」ということも教えてくださってるダルマさんなのですね。

「おれおれが」の「が」をすてて 「おかおかげ」の「げ」で生きよ。

自分中心になりがちな世の中です。しかし重心が高いと倒れやすいともいえます。
余計な我を無くし、心も軽くし新鮮な感動や喜びが入る余裕を持ち、
脚元をしっかりと、地に脚をつけた生活を目指しましょう。

ありがとうございました。