ある日の家庭のこと・・・。

子供がはしゃいでいて、父親の大事にしていた壷を割ってしまいました。
母親は子供を叩き大いに叱り付けました。子供は泣きじゃくるばかり・・・。
父親が帰宅し、そのできごとを伝えると、父親は一言答えたそうです。

「形あるものは壊れるものだ」

と、一言だけ。あとは何も言わなかったそうです。

これこそ禅の「無」「空」に通ずる、なにか大きな、どっしりとした心に思われます。

そのとき「新しい壷が買えるぞラッキー」か「落ち込む」かのプラス・マイナス思考もありえます。
しかし、その父親は「あるがまま」を受け止めている。大きな教えを学びとることができますね。

「色即是空」 「色」物事、現象は、「空」有るがままなのだ、という教え。
そこに、他の事、余計な事を考えない「無」がある。簡単なんですね。
しかしながら、その簡単なことが出来ないから難しいんですね。わかったようでわからない。
「思うように行かないのが人生」 その、「思うように」が邪魔なんですけどね。

まだまだ 考えされられるテーマでありました。あるがままを受け止める。

ありがとうございました。